米国航空機リース事業における国際協力銀行との融資契約締結について

2023 年 11 月 24 日
Ｎｅｗｓ Ｒｅｌｅａｓｅ
芙蓉総合リース株式会社
（コード番号：8424 東証プライム）

代表取締役社長 織田 寛明



米国航空機リース事業における国際協力銀行との融資契約締結について

芙蓉総合リース株式会社（東京都千代田区、代表取締役社長 織田寛明、以下「芙蓉リース」
）の
連結子会社である米国の航空機リース会社 FGL Aircraft USA Inc.
（米国カルフォルニア州、Chief
Executive Officer 澤田 幸広、以下「FGLAUS」
）は、株式会社国際協力銀行（東京都千代田区、
）との間で、融資金額約 71 百万米ドルを限度とする貸付契約（以下
総裁 林信光、以下「JBIC」
「本融資」
）を締結しました。


本融資は、JBIC と株式会社みずほ銀行（東京都千代田区、取締役頭取 加藤勝彦）との協調融資
（総額 約 118 百万米ドル）によるもので、米国での航空機リース事業に必要な航空機の購入資金
として活用します。JBIC との融資契約締結は芙蓉リースグループとして初めての取り組みであ
り、外貨調達の多様化を通じて航空機リース事業における競争力を向上させるものです。


FGLAUS は、2022 年６月に有人化後、国内線を中心に旅客需要が回復・拡大している米国で
のビジネスを拡大し、2023 年 10 月末時点で 15 機の航空機を保有・管理しております。今後も、
航空機需要の増加と燃費効率の高い次世代航空機への入替需要が高まる中、米国内の航空会社等
を対象としたオペレーティング・リースの取り組みを強化してまいります。


芙蓉リースグループは、2022 年度からスタートした中期経営計画「Fuyo Shared Value 2026」
において CSV（Creating Shared Value：共有価値の創造）の実践を通じた社会課題の解決と経済
価値の同時実現により、企業グループとしての持続的な成長を目指しております。また、差別化に
より持続的な利益成長を図る中核分野のひとつに「航空機」を位置付け、回復・成長が見込まれる
航空機マーケットにおいて資産回転型ビジネスを推進しながら事業規模の拡大を図り、着実な
利益成長を目指します。
以上



お問い合わせ先
芙蓉総合リース株式会社 コーポレートコミュニケーション室 (担当) 山﨑・渡邊
電話番号 03（5275）8891 URL：https://www.fgl.co.jp/