2023年11月度売上速報

2023年12月1日
各  位
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社



2023年 11月度 売上速報

■ 百貨店事業
阪急阪神百貨店 売上高前年比(%)
阪急本店 116.1 ※2022年3月期より「収益認識に関する会計基準」を適用して
阪神梅田本店 150.3 おりますが、月次の売上速報および営業概況につきましては、
当該基準等適用前の取扱高で開示しております。
支店計 112.1
ておりますが、
全店計 118.0

○ 全店の概況

・ 11月に入り大阪では最高気温が25℃前後で推移し、冬物ファッションのニーズがやや鈍化したが、中旬以降の気温
の低下とともに復調傾向に転じた。引き続き都心店が牽引し、売上高前年比は118%と2ケタの伸びを示した。
・ 阪神タイガースが38年ぶりに日本一を果たし、阪神百貨店各店では6日からの5日間、祝賀セールを実施。阪神梅田
本店では、セール期間は前年同週(同曜)対比で3倍以上の売上となり、1日あたりの平均売上はリーグ優勝時を
上回った。月間での売上高前年対比も約1.5倍と高伸。
・ 売上高の2018年対比は119%、インバウンドを除く国内売上高対比111%と、ともに今月もコロナ前水準に対し大きく
上回った。中でも阪急本店は2018年対比125%(同国内売上高対比111%)、阪神梅田本店は164%(同167%)
といずれも2ケタの伸びを示した。免税売上高は、6ヶ月連続で単月として過去最高を更新。

○ 阪急本店の概況

・ 4ヶ月連続で過去最高売上高を更新(同月対比)。
・ 気温の影響もあり、月の前半はコートなど重衣料の売上が伸び悩むも中旬以降回復し、婦人衣料や服飾雑貨、
化粧品、ラグジュアリーカテゴリーなどは2ケタの伸びを示した。インバウンドのお客様の売上も押し上げとなり、インターナショナル
ファッションやアクセサリー、バッグ、化粧品は前年売上高に対し2割以上と高伸。アクセサリーではブライダルニーズも活況で、
以前下見に来られたお客様の再来店も多く、成約増。
・ クリスマスギフトシーズンを迎え、ケーキの受注は阪急限定商品を中心に順調に推移。アクセサリーでは、クリスマス限定商品
などを、ご自身用として購入される方が多く好調。ボーナス増も背景に、ギフトの下見でご来店される方も増加。
・ 人気催事「イタリアフェア」を開催。現地からの実演者も多数招聘し、店頭でお客様と楽しくコミュニケーションを取られる姿
が多く見受けられた。イベントなどリアルならではのコンテンツの充実により、若いお客様の来店も目立ち、上旬の来店
客数と売上高を下支えした。

※過去1年間の売上高推移 前年比(%)
2022年度 2023年度
11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月
阪急本店 111.4 109.0 120.8 131.0 114.8 116.6 113.3 118.8 115.9 125.9 126.1 116.7 116.1
阪神梅田本店 149.1 129.9 170.1 176.1 179.9 99.7 117.1 107.9 118.0 133.5 158.3 104.4 150.3
支店計 103.7 107.4 113.6 122.2 114.7 112.3 115.6 109.6 114.9 118.4 116.3 110.8 112.1
全店計 111.1 110.2 121.5 131.0 120.7 112.9 114.5 114.1 115.8 123.8 126.3 113.2 118.0


■ 食品事業
イズミヤ・阪急オアシス 売上高前年比(%) 関西スーパーマーケット 売上高前年比(%)
全店計 104.4 全店計 102.0


★数値は速報値のため、確報値とは誤差が生じることがあります。

<本件に関するお問い合わせ先>
エイチ・ツー・オー リテイリング株式会社 コーポレートコミュニケーション部 TEL:06-6367-3181

5092