技術研究棟の新設に関するお知らせ

2023 年 7 月 25 日
各 位
会 社 名 立川ブラインド工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 池 崎 久 也
(コード番号 7989 東証プライム市場)
問合せ先 取締役管理本部長 小 野 寿 也
(TEL. 03-5484-6142)


技術研究棟の新設に関するお知らせ

当社は、2023 年 7 月 25 日開催の取締役会において、技術研究棟の新設を決議いたしましたので、
下記の通りお知らせいたします。



1.技術研究棟新設の経緯

当社は、中期経営計画「タチカワビジョン 2025 ~継続と進化~」の最終年度となる 2025 年 12
月期の業績目標において、連結売上高 445 億円、連結営業利益 44 億円、連結経常利益 46 億円、連
結当期純利益 29 億円を目標に掲げ、各政策に取り組んでおります。その一環として、当社の企業
価値向上と中長期的な成長のためには、新技術や新素材、新製法を活用した研究開発が必要である
と判断しましたので、この度、総額 8 億円(予定)を投じて、技術研究棟を新設することを決定い
たしました。



2.技術研究棟の概要


所在地 千葉県船橋市西浦 2-8-7

敷地面積 914 ㎡

建物 4 階建て 建築面積 463 ㎡ 延床面積 1,375 ㎡

建設着工 2023 年 10 月予定

竣工 2024 年 9 月予定

投資額 8 億円予定(自己資金)



3.技術研究棟新設の目的

技術研究棟の新設は、当社の技術研究・開発機能を進化させ、人材の育成・確保および社外との
連携による持続的な開発体制を築き、製品開発のスピードと質の向上により、将来を見据えた新た
な価値の提供で需要を創造することを目的としております。

① 開発スピードの向上
これまで複数拠点に分散していた研究・開発設備を集約し、作業スペースや各種設備の充実を
図ることで、作業効率の向上や後戻りのない確実な品質評価・検証につなげ、開発スピードの向
上を図る。
② 開発力および開発の質の向上
快適な開発環境を整備し開発者の創造性を引き出すことで、新たな視点・発想により価値を創
造する。また、社外との技術交流や、先進的な開発の社内取込により、技術ノウハウを蓄積し、
開発力の向上と開発の質を高める。

③ 環境に配慮した製品開発
技術研究棟においては、高効率で省エネな設備機器を導入すると共に、建物の外壁や窓には断
熱性を高めた建材を採用。建物全体の省エネによる環境負荷とランニングコストの低減を実現し、
地球環境に優しい製品開発を行う。

④ 当社製品の提案機会および機能性訴求の強化
実際の設置場所や使い方を想定した環境下で、施主や設計、ゼネコン等への製品提案が可能と
なり、当社製品の優れた機能性の訴求により受注獲得につなげる。

⑤ 新技術開発への当社取り組み
建築物の省エネやウェルビーイングに貢献する製品の研究開発および将来に向けた研究テー
マへの取り組み等、新技術や新素材、新製法を活用した研究開発への当社企業姿勢を社外へ示す
ことにより、企業価値向上と優秀な人材の確保へつなげる。



4.業績に与える影響

技術研究棟新設に伴う当社の連結業績に与える影響は軽微となる見通しです。今後開示すべき事
項が発生した場合には、速やかにお知らせいたします。




以 上

4218

新着おすすめ記事