次世代の自動販売機『PickShop(ピックショップ)』の販売開始-人工知能による映像分析技術と自動決済システムの連動で商品の無人販売を可能に-

2019 年 3 月 1 日
関 係 各 位
高 千 穂 交 易 株 式 会 社



高千穂交易、次世代の自動販売機『PickShop(ピックショップ)
』の販売を開始
人工知能による映像分析技術と自動決済システムの連動で商品の無人販売を可能に


高千穂交易株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:井出尊信、証券コード 2676)は、グループ子会
社のマイティキューブ株式会社を通じて中国 YI Tunnel(Beijing)Technology(以降、YI Tunnel)社の製
品である人工知能による映像分析技術を搭載した自動販売機「PickShop」の販売を開始いたしました。


昨今の少子高齢化による労働人口の減少で、労働者の確保が難しくなってきており、労働力集約型産業で
ある小売業では、店舗運営の省力化が鍵となっています。今後、
「無人決済」
「無人販売」の市場拡大に伴い、
「無人店舗」の増加が予測されています。こうした背景を受けて、近年増加傾向にある「オフィスコンビニ」
においても、本製品の大きなポテンシャルが期待されています。


今回当社が販売を開始する「PickShop」は、ショーケース内で販売される商品の出し入れの映像をケース
内に設置したカメラで取得し、人工知能を用いた技術により、自動的に検知、認識します。その映像認識技
術と自動決済システムを連動させることで、商品の無人販売を可能にします。また、それらの販売データを
蓄積することで、売れ筋商品の分析、在庫消費予測などのマーケティングデータとしても活用することがで
きます。
YI Tunnel(イー・トンネル)社は PickShop の映像解析技術を利用した「無人店舗」の構想も計画してお
り、当社としても YI Tunnel 社と協力し日本における「無人店舗」への展開も視野に入れ活動して参ります。


【製品特徴】
・労働人口の減少に対応し、無人販売により労働力の省力化を実現
・人件費の削減且つ、利益拡大に貢献
・空きスペースを活用して導入可能
・商品認証用のタグの貼り付けなどの手間がかからない
・通常の自動販売機とは異なり、商品の形状や種類に関係なく、様々な商品
の取扱いが可能
・売れ筋情報などのマーケティングデータの獲得が可能


【商品購入時の操作の流れ】
① お客様のスマートフォンで*専用アプリを開き、PickShop の QR コードを読み込む。
② 扉を開き、欲しい商品を取り出す。変更する場合は棚に戻す。
③ 購入したい商品が決まったら、扉を閉める。
→扉を閉めると自動的に決済が終了し、*アプリ上に内容が表示
*クレジットカードと連携した独自アプリ。他のアプリでの利用に関しては、別途開発にて対応致します。
(現在、LINE ペイは対応可能)
【設置ターゲット場所】




中国国内では既に小売店舗、ショッピングモール、食堂、オフィスの休憩所等に設置され、多くの方々に
利用されています。高千穂交易は上記の場所への導入をターゲットとして、小売業様(サテライトストアと
して運用)
、自動販売機運営企業様・オフィスコンビニ運営企業様(新世代の自動販売機として取扱い)に向
け、初年度に 70 台の導入を目指しています。


当社は、2019 年 3 月 5 日(火)~8 日(金)に東京ビッグサイト(東京都江東区有明)にて開催されるリ
テールテック JAPAN(東ホール、小間番号 RT1547)に実機を出展し、デモンストレーションを行います。
ご興味のある方はぜひご来場ください。また本製品に関する詳細についてのお問い合わせは、以下の担当者
までご連絡ください。


高千穂交易株式会社
セキュリティ事業部 佐久間、市村、小出
TEL: 03-3355-1110 / E-mail: hsakuma@takachiho-kk.co.jp
ichimura@takachiho-kk.co.jp
akoide@takachiho-kk.co.jp
■このニュースリリースに対するお問い合わせ

高千穂交易株式会社
管理本部 総務チーム 椿
TEL: 03-3355-1125 / E-mail: ktsubaki@takachiho-kk.co.jp

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