Web3.0サービスShinoViの正式版への移行について

2023年4月 3 日
各位
会社名 株式会社 マツモト
代表者名 代表取締役社長 松本 大輝
(コード:7901、東証スタンダード)
問い合わせ先 取締役管理本部長 德永 和敏
電話 093-371-0298



Web3.0 サービス ShinoVi の正式版への移行について

本年 2 月 6 日にスタートした WEB3.0 サービス ShinoVi(忍)のβ版サービスを5月下
旬に正式版に移行します(現時点での移行予定日は5月 19 日です)
。これまでのβ版サー
ビスの提供により、NFT や暗号資産の取引が初めてのユーザーの方にも比較的スムーズに
取引をして戴けることが確認できました。
β版のブロックチェーン※1 は、ETH(イーサリアム)※2と互換性をもった Polygon
(Matic)(ポリゴン《マティック》 ※3を使用し、コンテンツの購入対価となるトークン

(暗号資産)も Polygon (Matic)
(ポリゴン《マティック》
)でしたが、正式版では、直
接 ETH も利用できるようにします。また、投げ銭機能を付加することも検討中です。


コンテンツのシリーズも順次追加して参ります。正式版移行前の 4 月中旬頃に、新シリ
ーズ「花兎風月〜かとふうげつ〜」をリリースし、5 月の正式オープン後、
「マークバニー
ガールズ(仮)
」をリリースする予定です。


「花兎風月〜かとふうげつ〜」イメージ画像




※画像は開発中のものであり正式版ではありません。
「花兎風月〜かとふうげつ〜」は、人と兎の外見を併せ持つ獣人キャラクターに挑戦し
ます。また、
「マークバニーガールズ(仮)」は集団としてシリーズに登場するキャラクタ
ーの、一人ひとりに個性を持たせ、ストーリー性のあるコンテンツを提供する予定です。
β版では、
「Shinovi Usagi(忍兎)、
」「Crypto Usagi(クリプト兎)、
」「舞鶴よかとデジタ
ルアート作品」「SUSHINOBI(寿忍)、
、 」「Ukiyo-e KI Art(浮世絵)、
」「Ukiyo-e KI Art II
Winter(浮世絵 冬)」の6シリーズを提供して参りました。うち、「Shinovi Usagi(忍
兎)、
」「Crypto Usagi(クリプト兎)、
」「SUSHINOBI(寿忍)
」の3シリーズは社内のクリ
エイター、
「舞鶴よかとデジタルアート作品」は地元福岡のクリエイター、
「Ukiyo-e KI
Art(浮世絵)、
」「Ukiyo-e KI Art II Winter(浮世絵 冬)」は欧州のクリエイターによる作
品ですが、今後、提供するコンテンツの幅を広げるために、合同会社 bel(福岡市東区香
椎照葉)が運営する九州 NFT ラボを通じて、主に九州におけるクリエイターの発掘を行
うなど、提供するコンテンツの幅を広げ、数を増やす取り組みを進めてまいります。




※1 情報システムの多くは、業務用アプリケーション(専用プログラム)とデータベー
ス(整理された情報の集合)を個々に保有していますが、ブロックチェーンは、分
散型台帳技術と呼ばれ、データベースの一部(台帳情報)を共有化し、取引履歴な
どの情報をブロックチェーン上で共有することで、内容の正確性と一貫性を確保す
る技術です。コストのかかる第三者機関を介さずに偽装や改ざんを防ぐトレーサビ
リティ(追跡可能性)環境を整備することが可能で、高い信頼性や透明性をインタ
ーネット(情報機器をつなぐネットワーク)上で確保できることから、多様な用途
への応用が期待される技術です。


※2 ETH(イーサリアム)は分散型のアプリケーションや、ブロックチェーン上の分散
台帳に取引契約などの情報を加えて管理するスマートコントラクト(ブロックチェ
ーン上で契約を自動的に実行する仕組み)を動かすためのプラットフォーム(動作
環境)の名称で、インターネット上で送金や決済ができる暗号資産(仮想通貨)と
しても利用されています。暗号資産は、中央銀行によって発行・管理される法定通
貨のように硬貨や紙幣ではなく、ブロックチェーンを使って電子データのみで交換
される通貨です。


※3 Polygon (Matic)
(ポリゴン《マティック》
)もブロックチェーン上の契約管理な
どを実行するプラットフォーム(動作環境)の名称で、インターネット上で送金や
決済ができる暗号資産(仮想通貨)としても利用されています。
以上

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