フクビグループ SDGsの取り組みについて

NEWS RELEASE 2022年5月12日

フクビグループ SDGsの取り組みについて
弊社グループは2020年11月にSDGs宣言を行い、2021年5月に具体的な
数値目標を掲げました。このたび2021年度末までの進捗状況がまとまりました
のでお知らせいたします。

フクビグループSDGs取り組み概要(4つの基本姿勢)とKPI、定量目標
マテリアリティ:安心・安全・快適な暮らしの提供
KGI:安心・安全・快適を実現する製品開発の推進

顧客・社会が求める製品を提供し、住み続けられるまちづくりに貢献する。
新製品累計11件の上市*
●感染症から人を守る製品:抗菌樹脂開口枠、抗菌ケンジュール、コミュニケーションマスク
ハーツラスAR飛沫防止パネル・フェイスシールド
●住み続けられるまちづくりへの貢献:屋外家具ブランド「ファンダライン」の立ち上げ
●省エネ健康:高性能断熱材シリーズ フェノバボードR
●高齢者・子ども向け製品:ピュアナガード、ベリーウェイ、ファブロック

マテリアリティ:技術革新
KGI:資源循環の推進

低炭素社会と資源循環型社会の実現に貢献する。
●環境配慮製品開発:バイオマス・リサイクル材料利用 累計11件*
●省エネ設備への切り替えによるエネルギー効率化、太陽光発電の導入
●過剰梱包材の削減
●樹脂スクラップ材料の自社還元率向上

マテリアリティ:働きがいのある仕事の提供
KGI:デジタルの活用推進
従業員エンゲージメントの向上

従業員エンゲージメントを高め、多様性と働きがいある環境を実現させる。
●女性の管理職登用
●ペーパーレス化プロジェクト活動による紙・印刷関連費用の削減と業務改革の推進
●EAP推進室を設置し、こころとからだの健康づくりに向けて運営を開始

マテリアリティ:パートナーシップ・アライアンス
KGI:パートナーシップによる価値の創出

社外とのパートナーシップを高め、共通のテーマ・目標について協働することにより、
自社のみでは達成しえない社会課題の解決に貢献する。
●DBJ環境格付けを取得
第三者機関による客観的な評価により、環境経営(非財務面)における当社の強みと
課題を抽出し、今後強化すべき方向性を見極め

*2020年度、2021年度の累計




2022年度
強化方針

○環境貢献を成長戦略と
整合させ、実行性を
高める。
○サステナビリティ経営
体制を強化する。
○環境経営で捉える範囲
を広げるとともに、情報
発信を強化する。




本件に関するお問合せ先:フクビ化学工業株式会社「広報・IR推進室」 ☎(0776)38-8415
〒918-8585 福井県福井市三十八社町33-66  https://www.fukuvi.co.jp
今後の展開について

これまでのSDGs推進活動で得られた情報、当社のステークホルダーからの要請や社会情勢の変
化を踏まえ、環境への取り組みをさらに実行性あるものにするため、この度フクビグループの「環境
への取り組みスローガン」を定めました。
自社のCO2排出量の削減や産業廃棄物の削減に加え、これまでも企業理念の下推進してまいりま
した、事業活動を通じた社会貢献である環境配慮型製品のブランド化、これらを紹介するウェブサイ
トの充実を図り、環境経営を深化させてまいります。
今後、この取り組みを推進するにあたり、社内の認証制度などを整備してまいります。内容が固ま
り次第お知らせ致します。
これらの取り組みによって、環境への貢献をフクビグループの成長戦略と整合させ、実行性と継続
性を高めてまいります。




環境への取り組みスローガン (イメージ)




地球を、クマなく想う

未来の地球の姿を想い、
今私たちにできることを考える。




フクビ化学のシンボルであるクマのマークは、創業者・八木熊吉に由来しています。
創業時から今日まで。クマのマークとともに歴史を積み重ね、お客さまにクマなく向き合い、
全国の拠点からクマなく製品を展開してきました。

そんな私たちがこれから目指すのは、「地球をクマなく想うこと。」

例えば、使い終わった後の樹脂製品を回収し、廃棄せずに新しいものに作り替えるという取り組み。
プラスチックなどと自然が共存できる可能性を探りながら、
「Reduce・Reuse・Recycle・Renewable」に続く5つ目の「R」、「Revalue=再価値化」を実践します。

培ってきた化学のチカラで何ができるか。
フクビ化学は、地球をクマなく見つめ、考え、想い続けています。




本件に関するお問合せ先:フクビ化学工業株式会社「広報・IR推進室」 ☎(0776)38-8415
〒918-8585 福井県福井市三十八社町33-66  https://www.fukuvi.co.jp

6990