フクビグループ SDGsへの取り組みに関するお知らせ

NEWS RELEASE 2020 年 11 月 10 日



フクビグループ SDGs への取り組みに関するお知らせ

フクビ化学工業株式会社(代表取締役社⾧ 八木 誠一郎)は、国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs;Sustainable
Development Goals)」の達成に向けた取り組みを推進することといたしましたので、お知らせいたします。


当社グループでは、「化学に立脚し、新たな価値を創造、提案する」「企業経営を通じて、地域に貢献し、環境共生型社会形成
に寄与する」という企業理念を軸として、開発型企業集団としてものづくりを進め、リサイクル素材やバイオマス素材の製品化、
子供・高齢者配慮の住宅部材、耐震・制震部材など、さまざまな形で価値を社会に提供してきました。
また、2020 年度よりスタートした第 6 次中期経営計画では、「10 年後のありたい姿」を定め、2030 年に向けた社会課題の解
決に貢献し、持続可能な事業の拡大と高収益の実現を目指し、グループ基本方針を策定いたしました。この「10 年後のありたい
姿」に向けた取り組みは、まさに SDGs の精神と同じ「持続可能な」仕組みづくりであり、今後、一層取り組みを拡大するととも
に、事業の成⾧とサステナビリティの両立を目指してまいります。
フクビグループの SDGs 活動の推進にあたり、 6 次中期経営計画の基本方針に基づき、
第 マテリアリティ(重要課題)を特定し、
4 つの基本姿勢を設定いたしました。今後は、この4つの基本方針に基づき、事業活動を通じた社会・環境問題等への取り組みを
さらに強化し、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。なお、取り組み状況については、ホームページ等で定期的に公表し
てまいります。



1.フクビグループ SDGs 宣言について


フクビグループ SDGs 宣言


フクビグループは、企業理念「化学に立脚し、新たな価値を創造、提案する」
「企業経営を通じて、地域に貢献し、環境共生型
社会形成に寄与する」の下、⾧期的な視点で、将来に繋がる社会のニーズを満たす経営と事業展開を図り、社会的価値の創造によ
る持続的な企業価値向上に挑戦している。
これからもステークホルダーの皆さまの幸福を追求し、また、国際連合が提唱する SDGs(持続可能な開発目標)の達成に向け
て、ものづくりを通じて培ってきた「技術力」
「開発力」
、貫かれてきた社是『誠実は真心 信用は努力 暖簾は生命』を大切に、
社会課題解決に貢献することを、フクビグループとして宣言する。
フクビ化学工業株式会社 代表取締役社⾧ 八木 誠一郎




2.SDGs への取り組み概要について
SDGs 取り組み概要については別紙をご参照ください。


【本件に関するお問い合わせ先】
フクビ化学工業株式会社 〒918-8585 福井県福井市三十八社町 33-66
取締役経営戦略本部⾧ 豊嶋 雅子
(TEL:0776-38-8071)
広報・IR 推進室⾧ 久保 茂樹
(TEL:0776-38-8415)
   フクビグループSDGs取り組み 概要 (別紙)
【第6次中計基本方針】 【SDGs基本姿勢・マテリアリティ・KGI】

マテリアリティ:安心・安全・快適な暮らしの提供
KGI:安心・安全・快適を実現する製品開発の推進

主な取り組み
・withコロナ・アフターコロナ、気候変動対応の商品ラインナップを
拡充・拡販し、安心・安全・快適な社会形成に貢献する。

・高齢者・子ども向け、それら施設向けの商品ラインナップを拡充・
拡販し、少子高齢化社会に貢献する。

成⾧分野への ・土木分野などのインフラ整備に貢献する。
1 積極展開

これらの取り組みにより、顧客・社会が求める製品を提供し、
住み続けられるまちづくりに貢献する。




マテリアリティ:技術革新
KGI:資源循環の推進

主な取り組み
・バイオマス材料やリサイクル材料を採用した商品を拡充・拡販する。

・廃棄物の分離・再利用技術を確立し、産業廃棄物の削減を推進する。

・事業活動に係るエネルギー効率を改善し、CO2の排出量を削減する。




これらの活動により、低炭素社会と資源循環型社会の実現に貢献する。


収益構造の
改革推進による


利益の創造

マテリアリティ:働きがいのある仕事の提供
KGI:デジタルの活用推進

   従業員エンゲージメントの向上

主な取り組み
・IoT , AIの導入などデジタル化により業務改革を進め、働く場所や
時間に裁量を与えながら、一人あたり付加価値の向上を実現する。

・女性や若手、シニア層など、多様な人材が活躍するためのキャリア形成
支援を強化するとともに、柔軟に働くことができる環境を整備する。


・従業員のこころと体の健康増進体制を充実させ、健康経営を実践する。


これらの多様性と包摂性のある施策により、従業員エンゲージメントを
高め、全社員が組織に対して平等に参画し、働きがいある環境を実現
させ、持続可能な経済成⾧に貢献する。


挑戦と変革を マテリアリティ:パートナーシップ・アライアンス
実現する KGI:パートナーシップによる価値の創出

経営基盤の確立 主な取り組み
・オープンイノベーションによるR&Dの推進や、業界を越えた産官学
との連携により、地域産業の活性化を図る。

・サプライヤーとのパートナーシップ連携による、持続可能な地域社会
の創出を図る。

・CSR活動をサプライチェーン全体で協働し、共創していく。


社外とのパートナーシップを高め、共通のテーマ・目標について協働
することにより、自社のみで達成しえない社会課題の解決に貢献する。

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