「フリーフロアーE-CP」 エコリーフ取得に関するお知らせ

NEWS RELEASE 2024年4月11日




「フリーフロアーE-CP」 エコリーフ取得に関するお知らせ
フクビ化学工業株式会社は、戸建てやマンション、施設など多様な床に対応する乾式二重床において、再生原料への変更と部
材点数を半減することでCO₂排出量削減に貢献する「フリーフロアーE-CP」について、製品の全ライフサイクルステージにわたる
環境情報を定量的に開示するエコリーフを取得いたしました。


■ 樹脂製支持脚でエコリーフを取得
昨今、温暖化の影響 よる環境の変化が著しいなか、各国の2050年のカーボンニュートラルに向けた動きが活発化していま
す。そうした中、日本国内でも建設業界にサステナブル建材を求める声が高まってきています。
また、2022年4月 は「プラスチック 係る資源循環の促進等 関する法律」 が施行され、プラスチックのライフサイクルに関
わりのある事業者に対して、資源循環に向けた取り組みを求められています。
こうした背景から、「フリーフロアーE-CP」についてエコリーフ(タイプⅢEPD)を取得し、地球への環境負荷を見える化すること
で二酸化炭素削減に貢献します。




JR-AG-24001E


フリーフロアーE-CP エコリーフマーク


■エコリーフとは
エコリーフはLCA(ライフサイクルアセスメント)の手法を用いて資源採取から製造、物流、使用、廃棄・リサイクルまでの製品の全
ライフサイクルステージにわたる環境特性を多面的、定量的に評価し、開示する環境ラベルで、ISOが定める「タイプ Ⅲ(ISO140
25)」のEPDに該当しています。 参照:「SuMPO環境ラベルプログラム」https:/ecoleaf-label.jp/
建設・不動産業界においては、ESG経営の観点からゼネコンやデベロッパーが建築物の温室効果ガス(GHG)排出量算定
を進めており、使用する建材に関して、メーカーにEPDを取得した建材を求める、とされています。GHG排出量の算出に当た
っては、メーカー自社によるLCA算定ではなく、第三者機関より認証されたエコリーフやカーボンフットプリント等にて提示されて
いるCO₂排出量を利用するため、建材においてもEPD取得に向けた動きが活発になっています。
また、米国グリーンビルディング協会が管理するLEED認証においても、エコリーフを取得した商品を使用することで認証時の加
点項目になっております。


【本製品に関するお問い合わせ先】
フクビ化学工業株式会社「お問い合わせ窓口」 ☎0800-919-2911(フリーコール)
〒918-8585 福井県福井市三十八社町 33-66 URL:http://www.fukuvi.co.jp

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