新機軸プライズマシン『TRYPOD(トライポッド)』展開決定のお知らせ

News Release

2017 年 4 月 24 日

各 位

新機軸プライズマシン

『TRYPOD(トライポッド)』展開決定のお知らせ




株式会社マーベラス(代表取締役会長 兼 社長 CEO:中山 晴喜/所在地:東京都品川区)は、
新機軸のプライズマシン『TRYPOD™』を開発中であり、2017年中に全国のアミューズメント施設(ゲ
ームセンター)で展開することを決定いたしましたのでお知らせいたします。


『TRYPOD』は、これまでのプライズゲーム*の中心的存在で
あるクレーンゲーム機とは異なった全く新しいコンセプトと
機構を持ったプライズマシンです。筐体に空いた大きな円形
の穴の淵より複数のアームが円の中心に向かって突出してお
り、プレイヤーは円の周辺で回転する光を狙ったアーム位置
で止めて、アームを抜いてプライズを獲得するという明確で
単純なプライズゲームです。
「どのアームを抜いていくのか」
がゲームのポイントとなっており、アームの本数やアームの
形状で自由にプライズ獲得の難易度も調整することが可能と
なっています。
逆に、プレイヤー側から見れば、クレーンゲームのようにアームのちょっとした動作や偶然性に左
右されることなく、
「回転する光を、狙ったアーム位置で止められるか否か」という結果が明快で、
年齢や性別、言語に捉われることなく、分かりやすく納得性の高いゲーム性となっています。


アミューズメント施設市場は、2016 年度 4,338 億円となっており(機器販売を含めた全体市場は
5,799 億円)、その 44%に当たる 1,895 億円がプライズゲーム市場であり、その市場の 90%以上がク
レーンゲーム機となっています。この市場環境は過去 20 年間変わっていない状況にあり、マーベラ
スはこの市場に新たなマシンを投入することで、市場の活性化と大きなビジネスチャンスがあると
判断して新機軸のプライズマシン『TRYPOD』の開発に着手いたしました。
また、この数年、プライズマシンに投入されるプライズ(景品)も大型化しており、この傾向にも
充分に対応できる機構・筐体となっています。
既に、3 月より試作機で複数のアミューズメント施設にてロケテストも行っており、インカム(ゲ
ーム機の収入)は高い水準の結果を示しており、オペレーター(施設運営事業者)様からも非常に高
い評価をいただいております。
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現在、開発中の筐体は最終段階となっており、ロケテストの結果を勘案しながらマシンの微調整を
行い、2017 年中に全国のアミューズメント施設・ゲーム施設で展開していく予定であります。
また、このまったく新しい機能とアイデアを併せ持つプライズマシン『TRYPOD』の開発におきまして、
複数の特許を出願中であります。




*「プライズゲーム(プライズマシン):

ぬいぐるみやお菓子などプライズ(景品)を獲得することを目的としたアーケード(業務用)ゲーム
機の一種。前後左右に動くアームを操作して景品を掴み獲得するクレーンゲームや、マシンの中の回
転するテーブルから景品をバケットですくって落としてプレートの動きによって獲得するプッシャ
ーゲーム等の種類があります。現在、日本国内のプライズゲーム機は、90%以上がクレーンゲーム機
で占められています。




本資料に関するお問い合わせ先
株式会社マーベラス 管理統括本部 経営企画部 TEL:03-5769-7447 E-mail:ir@marv.jp


以 上

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