OPSとBASF、委託コンパウンド契約を締結

報道関係者各位
2024 年2月 14 日
オムニ・プラス・システム・リミテッド
(OMNI-PLUS SYSTEM LIMITED)
(コード番号:7699 東証グロース)
www.ops-sys.com



OPS と BASF、委託コンパウンド契約を締結

先端素材のサプライチェーン・ソリューションのプロバイダーである OMNI-PLUS SYSTEM LIMITED (本
社:シンガポール、以下、OPS)は、2024 年1月上旬に BASF(本社:ドイツ ルートヴィッヒスハーフェ
ン)との委託コンパウンド(配合・着色)※ 契約を締結したことを発表しました。この画期的な契約は、
進化する顧客ニーズに合わせてカスタマイズされたソリューションを提供する取り組みにおいて OPS の
重要なマイルストーンとなります。

この契約は、主に POM(ポリオキシメチレン)樹脂への着色液の配合に関する内容を中心としています
が、将来的には他のエンジニアリング・プラスチックへの供給範囲の拡大も視野に入れています。この
BASF との戦略的提携により、OPS はそのマテリアル・サイエンスの専門知識を活用し、顧客の特定の色の
要件を満たすことができます。

OPS の最高経営責任者(CEO)であるネオ・プアイ・ケオン(Neo Puay Keong)は、次のように強調し
ています。 「この度の BASF との契約締結は、当社のイノベーションへの積極的な取り組み、BASF の品質
要求に対する当社の対応力、 さらには当社の顧客重視のソリューション向上を反映したものです。 将来的
には、より幅広いエンジニアリング・プラスチックを含む製品提供への拡大を期待しています。当社は引
き続き最先端のソリューションを提供することに専念しており、 この契約締結は、 業界のリーダーとして
の立場を強化するものです。また、この提携により、先端材料分野における新たな成長と発展の機会が生
まれると確信しています」 。

なお、本件による当社の連結業績に与える影響は、軽微です。

※コンパウンド(配合・着色)
:樹脂素材に耐久性や耐熱性などの特性・価値を加えたり、特定の着色を
加えたりすること。

<BASF について>
BASF(ビーエーエスエフ)は、ドイツ ルートヴィッヒスハーフェンに本社を置く総合化学会社です。
持続可能な将来のために化学でいい関係をつくることを企業目的とし、環境保護と社会的責任の追及、
経済的な成功の 3 つを同時に果たしています。また、全世界で 110,000 人以上の社員を有し、世界中
のほぼすべての産業に関わるお客様に貢献できるよう努めています。ポートフォリオは、6 つの事業
セグメント(ケミカル、マテリアル、インダストリアル・ソリューション、サーフェステクノロジー、
ニュートリション&ケア、アグロソリューション)から成ります。2022 年の BASF の売上高は 873 億
ユーロでした。 BASF の株式はフランクフルト証券取引所(BAS)に上場しているほか、 米国預託証券(BASFY)
として取引されています。BASF の詳しい情報は、http://www.basf.com をご覧ください。

本リリースに関するお問い合わせ
株式会社 OMNI-PLUS SYSTEM Japan
代表取締役社長 重田 直行
TEL:03-6841-3922
Email: shigeta-san@ops-sys.com

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