「YAM技術」によるSARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の不活化を確認しました

【技術リリース】


2021 年 9 月 22 日
各位
会 社 名 株 式 会 社 ヤ シ マ キ ザ イ
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 髙 田 一 昭
(コード番号:7677 東証市場第二部)
問 合 せ 先 取締役管理本部長 阿 部 昌 宏
( TEL 03-4218-0096 )


「YAM 技術」による SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の不活化を確認しました


「YAM 技術」(*1)について、SARS-CoV-2(新型コロナウイルス)の不活化試験を第三者機関にて実施し、
以下の効果を確認しました。


(*1)YAM(Yashima Ag Material)技術とは、ナノサイズの銀とチタンから成る複合素材により、明所暗所に関係なく
抗菌・抗ウイルス作用が発揮される技術です。


■確認された効果
・YAM 技術によるコーティング面に SARS-CoV-2 を接触させると、一定時間経過後にウイルス感染価が
99.9%以上減少しました。
この結果により、YAM 技術によるコーティング面は SARS-CoV-2 を不活化することが判明しました。


■実施した試験について
【ウイルス不活化試験内容】
1.試験機関:第三者機関(国内に所在する研究機関)
2.試験検体:プラスチックシャーレ(*2) 加工面、対照用未加工プラスチックシャーレ
3.試験ウイルス:SARS-CoV-2
4.試験方法概要:ISO21702 に準拠し試験を実施


(*2)プラスチックシャーレとは、プラスチック製の実験用平皿です。


【試験結果】
試験開始4時間後にウイルス感染価が 99.9%以上減少しました。


【注記】
① 本公表資料の転載、改変は固く禁止しております。
② 本試験結果は、第三者機関が、製品の効果及び安全性を保証するものではありません。
③ 本試験結果は、実際の使用方法および使用環境において、同様の性能を保証するものではありません。
④ 本試験結果は、コーティング面で試験を行った結果です。
本件による当社の当期業績に与える影響は軽微であると判断しておりますが、今後開示すべき事項が生じた
場合は、速やかに開示を行います。


<本件に関する問合せ先>
総務部総務課 広報担当 TEL:03-4218-0096
当社ウェブサイト問い合わせフォーム:https://www.yashima-co.co.jp/ja/contact/contact1.html


以上

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