シモジマ東大阪配送センターの稼働について

2023 年8月 28 日


シモジマ東大阪配送センターの稼働について
株式会社シモジマ(本社:東京都台東区、代表取締役社長:笠井 義彦)は、2023年6月30日、大阪府東大阪市に
「シモジマ東大阪配送センター(以下、本センター)」を竣工し、8月16日に稼働を開始しました。




本センターは、マザーセンターである田沼配送センター(栃木県佐野市)の負荷分散と各センターの役割明確化、
西日本物流のさらなる品質向上を目的に、旧西部配送センターを建て替えたものです。
これにより当社配送センターは、田沼配送センター、東部配送センター(埼玉県さいたま市)、東大阪配送センタ
ーと、外部委託倉庫として稼働している大阪南港物流センター(大阪府大阪市)の計4拠点になります。



■東大阪配送センターの特徴
(1)少量多品種の保管・出荷

本センターは、バラ出荷にも対応し得るセンターの構築を目的に、
少量多品種の商品保管を実現するため、天井高の異なるフロアを
組合せ、床面積を最大限利用した地上5階建ての建造物です。
延床面積は改築前に比べ、約 2.5 倍に拡大しました。
今後は運用の最適化を図り、当社の西日本物流の核としての機能
を果たしてまいります。




(2)生産性を重視した設備

ピースソータ―や貨物エレベーター、垂直搬送機、ドッグレベラ
ーなど、荷物の積み下ろしから出荷までの一連の業務を効率的に
行うために、商品特性にマッチした設備を配置しています。
出荷量は、ピーク時で月間約 620t 程度を想定しています。
(3)サステナビリティの取組み

①労働環境の整備
全国的な課題である物流部門の人材確保を一層強化するため、本
センターでは快適で働きやすい環境づくりにも注力しています。
センター内の天井には大型シーリングファンを3基、適所にスポ
ットクーラーを配置しました。これにより効果的な空気循環を促
進し、最適な温度環境を維持します。
また、事務所棟の4階と5階それぞれに整備した休憩室は、従業員
が十分に休息を取れるよう、明るさと空間のゆとりを重視しまし
た。

②再生可能エネルギーの活用
屋上には約 500 枚の太陽光パネルを設置し、電力の自家創出によ
り CO2 直接排出量の抑制に取組みます。
発電量は、年間 340,000kWh 程度となることを想定しています。




■施設概要
名 称 シモジマ東大阪配送センター
所 在 地 大阪府東大阪市今米2丁目6−25
阪神高速 13 号東大阪線「水走」IC 約 1.5km、
「中野」IC 約2km
敷 地 面 積 5,125.52 ㎡(約 1,557.69 坪)
延 床 面 積 10,666.93 ㎡(約 3,226.74 坪)
構 造 ・ 規 模 鉄骨造/地上5階建て
天井高・耐荷重 1階、3階東側:5.5m 、2.0t/㎡
3階西側、4階、5階:3.0m 、1.0t/㎡
搬 送 設 備 50 シュートピースソーター2基、貨物用エレベーター(3.5t)1基、
垂直搬送機(1.5t)2基、トラックバース7台、
電動エアーバッグ式ドッグレベラー1基
着 工 2022 年8月1日
竣 工 2023 年6月 30 日
稼 働 2023 年8月 16 日
施 主 大和ハウス工業株式会社
運 営 シモジマ加工紙株式会社



■シモジマの考えるサステナビリティについて
当社のサステナビリティ経営に関する情報は、こちらからご確認ください。
https:// www.shimojima.co.jp/sustainability

【お問い合せ先】
株式会社シモジマ 広 報室
住 所: 東 京 都台 東 区 浅 草橋 5-29-8
TEL:03-3863-4061/FAX:03-3865-4470
URL:https://www.shimojima.co.jp

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