「SDGs推進支援シンジケーション」に基づく融資契約締結に関するお知らせ

2023 年 10 月 31 日
各 位
会 社 名 株式会社ジャパンインベストメントアドバイザー
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 白 岩 直 人
(東証 プライム市場・コード:7172)
問合せ先 取 締 役 管 理 本 部 長 杉 本 健
( TEL. 03-6550-9307)



「SDGs推進支援シンジケーション」に基づく融資契約締結に関するお知らせ

当社の 100%子会社 JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社(以下「JLPS」)は、株式会社三井
住友銀行(頭取 CEO:福留 朗裕/本店:東京都千代田区、以下「三井住友銀行」)をアレンジャーとする
「SDGs推進支援シンジケーション」に基づくシンジケートローン契約を締結いたしましたのでお知らせ
いたします。


1.「SDGs推進支援シンジケーション」とは
「SDGs推進支援シンジケーション」は、シンジケートローン実行時に、株式会社三井住友銀行と
株式会社日本総合研究所(代表取締役社長:谷崎 勝教/本社:東京都品川区、以下「日本総研」)
が、企業のSDGs(持続可能な開発目標)に関する現状の取組状況を確認した上で、事業を通じた
SDGs貢献への道すじ(ロジック)を分析し、SDGsの取組推進に向けた提言等を行う融資商品で
す。

2.日本総研によるSDGs評価内容
日本総研が、当社子会社のJLPSを含む当社グループの事業を通じたSDGsへの取り組み姿勢
について診断しました。
その結果、SDGsへの貢献に向けた「方針・目標」「計画」などの面で十分な水準にあり、SDGs
の目標達成に向けた貢献が期待できると評価されました。

評価対象事業 評価されたSDGsへの 評価する
貢献内容 SDGs目標
◆ 主に、中古機を中心とした航空機のリースアレ ◆ 中古航空機のリースやコ 目標 12
ンジメントサービス。 ンバージョン、パーツアウ つくる責任
◆ リース期間を終えた航空機のエンジンなど再 ト事業は、航空機やパー つかう責任
利用可能なパーツを売却するパーツアウト事 ツの再利用を促し、産業
業。 廃 棄 物 の発 生 抑 制 に貢
◆ リース期間を終えた旅客機を貨物機へ改造す 献。
るコンバージョン事業。
パーツアウト事業 コンバージョン事業

◆ 太陽光発電事業ファンドの組成・販売事業に加 ◆ 太 陽 光 発 電 事 業 を 通 じ 目標 7
え、グループとして日本全国 25 拠点、合計 て、太陽光発電による電 エネルギーを
71.3MW の発電出力(太陽電池ベース)の発 力供給量の増加に貢献。 みんなに
電所を運営・管理する事業。 そしてクリーン





目標 17
パートナーシッ
プで
発電所では、羊の放牧による除草を実施 目標を達成し
よう
◆ 太陽光発電事業で培った知見をさらに活用す ◆ 木質バイオマス発電事業
べく、東京農工大学や島根県浜田市等と早生 が実現することで、再生
樹を活用した林業と発電事業の持続的な共生 可能エネルギーによる電
の実証事業。 力供給量のさらなる増加
が期待。
◆ 提携する自治体等をさら
に増やすことで、官民の
パートナーシップを通じ
た、新たなバイオマスエネ
ルギーの活用促進が期
待。
◆ 食品廃棄物由来のメタン発酵バイオガスを燃 ◆ バイオガス熱電供給事業
料とした発電プラント運営企業に出資。 が実現することで、再生
可能エネルギーによる電
力供給量のさらなる増加
等が期待。
◆ 管理職に占める女性比率の数値目標(2026 ◆ 女性従業員が活躍する職 目標 5
年3月末までに 20%以上)を設定。 種・職域が広がることに ジェンダー平等
より、女性管理職の増加 を実現しよう
や男女賃金差が縮小。
◆ 女性従業員のキャリア意識を高めるため、キャ ◆ スキルや能力が発揮され
リア研修やダイバーシティ研修、キャリア面談 やすい環境が実現し、さ
等を実施している。 らなるキャリアアップ・昇
進が期待。
◆ 従業員の多様な働き方を可能とするために必 ◆ 多様な働き方が可能とな 目標 8
要な制度の整備を進め、男性従業員への育児 ることで、従業員の働き 働きがいも
休業の取得を推進している。 がいが向上。 経済成長も




(ご参考)三井住友銀行 ホームページ掲載
「JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社に「SDGs推進支援シンジケーション」を実施」
https://www.smbc.co.jp/hojin/financing/sustainable/pdf/231031_01.pdf
3.シンジケートローン契約の活用について
2015 年9月の国連総会にて、国際社会の共通課題である 17 の目標と 169 項目のターゲッ
トからなるSDGs(持続可能な開発目標)が採択されました。目標達成に向けた企業のSDGsへ
の参画が重要視されています。
JLPSは、「SDGs推進支援シンジケーション」に基づくシンジケートローンをオペレーティング・
リース事業における匿名組合出資金を投資家に地位譲渡するまでの立替え資金として活用して
まいります。
当社グループは、「金融を通じて社会に貢献する企業でありつづける」とのグループ経営理念の
もと、すべてのステークホルダーと協力しながら、SDGsを意識した事業運営と価値創出を推進
してまいります。

【JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社 概要】
商 号 JPリースプロダクツ&サービシイズ株式会社 (当社 100%子会社)
代 表 代表取締役会長 白岩 直人
代表取締役社長 石川 禎二
本 社 東京都千代田区霞が関三丁目 2 番 1 号 霞が関コモンゲート西館 21 階
設 立 2011 年 8 月
資 本 金 950 百万円
オペレーティング・リース事業、パーツアウト・コンバージョン事業、
事業内容
環境エネルギー事業、および保険代理店事業
U R L https://www.jlps.co.jp/


本件に関する問合せ先
広報・IR室
TEL:03-6550-9307
以 上

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