第3回がん医療と職場の架け橋大賞において「企業部門賞」を受賞

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2018 年 12 月 19 日
各 位
会 社 名 ライフネット生 命 保 険 株 式 会 社
代表者名 代 表 取 締 役 社 長 森 亮 介
(証券コード:7157 東証マザーズ)

ライフネット生命保険 第 3 回がん医療と職場の架け橋大賞において
「企業部門賞」を受賞
生命保険の“相互扶助”の考えを応用した人事制度「ナイチンゲールファンド」
がんと就労問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」の活動が評価

ライフネット生命保険株式会社 (URL:https://www.lifenet-seimei.co.jp/ 本社:東京都千代田区、
代表取締役社長:森亮介)は、Bridge between Clinic & Company が実施する「第 3 回がん医療と職
場の架け橋大賞」において、「企業部門賞」を受賞したことをお知らせします。




■第 3 回がん医療と職場の架け橋大賞「企業部門賞」
本表彰制度は、がん治療と就労の両立支援について、積極的に活動をしている企業や医療機関な
どを表彰するものです。本表彰制度により、その取り組みを広く周知させ、社会の成熟促進を目指すと
ともに、がんや他の疾病に罹患した就労者やその家族などに治療と就労の両立問題の知識普及や啓
発を図ることを目的としています。
本表彰制度において当社は、がん治療と就業の両立支援のための人事制度や、がんを治療しなが
ら働くがん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会の実現のため、がんと就労問題に取り組む
民間プロジェクト「がんアライ部」の活動などが評価され、「企業部門賞」を受賞しました。


【ご参考】
■がん治療と就労の両立支援に関する各種取り組み
当社は、2017 年 8 月に発売したがん保険の開発にあたり、実際にがんに罹患されたお客さまと何
度も対話を重ねていく中で、がんを治療しながら働き続ける「がんと就労」という社会的課題をより強く
認識しました。
この課題に応えるべく、生命保険会社としての本業では、治療費と収入減をダブルで保障する、働く
人のためのがん保険「ダブルエール」を発売するとともに、一企業としても、従業員に向けて、がんを治
療しながら働き続けることをサポートする新たな人事制度を導入しました。
さらに、がんを治療しながら働くがん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会の実現のため、
がんと就労問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」(代表発起人:岩瀬大輔、功能 聡子、
URL:https://www.gan-ally-bu.com/)を発足し、主に企業の人事担当者を対象とした勉強会や、企業
の優れた取り組みを表彰する「がんアライ宣言・アワード」などの啓蒙活動を行っています。




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■「がん罹患後に、働きながらがんを治療することをサポートする」新たなコンセプトのがん保険




近年、医療技術の進歩で、がんの 5 年相対生存率が 62.1%に向上し*1、約 75%のがん罹患者は、
がんと診断された後も退職せずに働きながら治療を続けています *2。この場合、仕事と治療の両立が
必要となることに加え、治療の影響等により約 60%のがん罹患者が収入を減らす*2 など、がん罹患前
に比べて収入が減少することが課題になっています。
がん保険「ダブルエール」は、「がん診断一時金」をベースの保障内容とした「シンプルタイプ」に加え、
「治療サポート給付金」や「がん収入サポート給付金」の保障を追加できる「ベーシックタイプ」、「プレミ
アムタイプ」の 3 つのタイプをご用意しています。これにより、がん罹患後に働きながらがんを治療する
ことをサポートします。




※がん先進医療給付金は、「ベーシックタイプ」および「プレミアムタイプ」に付加することができます。


商品の詳細については、ウェブサイトおよびご契約のしおり・約款をご確認ください。
 がん保険「ダブルエール」の特長 https://www.lifenet-seimei.co.jp/product/cancer/about.html

*1. 国立がん研究センター「地域がん登録によるがん生存率データ」
*2. 東京都福祉保健局 「がん患者の就労等に関する実態調査」



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■がんを治療しながら働き続けることをサポートする、新たな人事制度を導入
当社は、2017 年 10 月にがんの治療と就業の両立支援のために、「特別有給休暇の拡充」「休職期
間の延長や罹患手当の新設」など、がんを治療しながら働き続けることをサポートする新たな人事制度
を導入しました。
特別有給休暇の拡充として導入した「ナイチンゲールファンド」は、従業員が未使用の特別有給休暇
を、がんに罹患した同僚の休暇として寄付することができるという、生命保険の“相互扶助”の考えを応
用した制度です。
当社は、これらの制度とともに、制度を活用できる風土を醸成し続けることで、従業員ががんに罹患
しても、安心していきいきと働ける職場を目指します。


がんを治療しながら働き続けることをサポートする人事制度概要

1. 生命保険の“相互扶助”の考えを応用した「ナイチンゲールファンド」の導入
 「ナイチンゲールファンド」は、本人・家族・パートナー等の看護目的として付与している「ナイ
チンゲール休暇」(特別有給休暇)の未使用分を、会社が一定期間積み立てる仕組み
 当該ファンドから、がん等に罹患した従業員に対して、検査通院や入院準備等に使用できる
特別有給休暇「ナイチンゲールファンド休暇」を 10 日間付与。
 従業員が互いに支え合うことで、更なる相互扶助の風土醸成を図る


2. がんの診断から治療方針の確定、入院手術、通院治療のフェーズに応じた休暇や休職の拡充
 治療に専念するための休職期間を最長 9 ヶ月から、2 倍の 18 ヶ月まで拡充(勤続年数による)
 治療と就業の両立を支援するため、休職前には「ナイチンゲールファンド休暇」を 10 日間、
休職からの復職後は、特別有給休暇「ダブルエール休暇」を 12 日間付与


3. がんの治療と就業の両立を目的とする手当の新設
 通勤通院時の負担軽減のためのタクシー利用や、がん罹患前とは異なる生活に必要なサ
ービス利用などの経済的な負担を支援するため、休職からの復職後の 6 ヶ月間、「ダブルエ
ール手当」として毎月 5 万円を支給




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■がんと就労問題に取り組む民間プロジェクト「がんアライ部」
2017 年 10 月、がんを治療しながら働くがん罹患者がいきいきと働くことができる職場や社会を実現
するため、7 人の発起人を中心に、民間プロジェクトとして「がんアライ部」が発足しました。
「がんアライ部」は、がんと就労問題を解決するために、主に企業の人事担当者を対象とした勉強会
を複数回運営し、これまでに延べ 130 名の人事担当者が参加しています。また、2018 年 10 月には、
さまざまな企業の優れた取り組みを表彰・可視化することで、そのノウハウを世の中に浸透させていく
ことを目的に「第 1 回がんアライ宣言・アワード」を開催し、国内企業 21 社にエントリーいただきました。
これらの活動を通じて「がんアライ部」は、がん罹患者ががんの治療をしながらいきいきと働くことが
できる環境づくりをサポートしていきます。


「がんアライ部」名称の由来




「がんアライ部」ウェブサイト
URL:https://www.gan-ally-bu.com/




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ライフネット生命について URL: https://www.lifenet-seimei.co.jp/
ライフネット生命保険は、相互扶助という生命保険の原点に戻り、「正直に経営し、わかりやすく、安くて
便利な商品・サービスの提供を追求する」という理念のもとに設立された、インターネットを主な販売チ
ャネルとする新しいスタイルの生命保険会社です。インターネットの活用により、高い価格競争力と 24
時間いつでも申し込み可能な利便性を両立しました。徹底した情報開示やメール・電話・対面での保険
相談などを通じて、お客さまに「比較し、理解し、納得して」ご契約いただく透明性の高い生命保険の選
び方を推奨し、「生命(いのち)のきずな=ライフネット」を世の中に広げていきたいと考えています。

会社及び商品の詳細は https://www.lifenet-seimei.co.jp/ をご覧ください。
株主・投資家向けの情報は https://ir.lifenet-seimei.co.jp/ja/ をご覧ください。
本件に関するお問い合わせ先
03-5216-7900(広報:関谷/IR:加藤)




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