世田谷区の清掃・リサイクル普及啓発施設 「エコプラザ用賀・リサイクル千歳台」の受託運営を開始

【PressRelease】
報道関係者各位
2023 年 5 月 9 日
株式会社ジモティー


世田谷区の清掃・リサイクル普及啓発施設
「エコプラザ用賀・リサイクル千歳台」の受託運営を開始
～公共施設の運営は全国初の取り組み！不要品持ち込みスポットの運営や啓発事業など実施～


地域の情報サイト「ジモティー」
（以下、ジモティー）を運営する株式会社ジモティー（以下、
当社）は、東京都世田谷区の「清掃・リサイクル普及啓発施設管理運営業務委託」の委託業者
として採択され、エコプラザ用賀・リサイクル千歳台の受託運営を行います。当社が公共施
設の受託運営を行うのは全国で初めての取り組みです。


■概要
当社は、世田谷区と協定を結び、2021 年 10 月 6 日から 2023 年 3 月 31 日まで実証実験とし
て「世田谷区不要品持ち込みスポット」を開設しておりました。区民の方から持ち込まれた
不要品をジモティー上に出品し必要とする人に譲渡する取り組みで、粗大ごみとしてこれま
では廃棄されていたものでも、ジモティーのメディアとしての集客力を活かし近隣住民に周
知することで数多くリユースすることに成功しました。2021 年 10 月 6 日～2023 年 3 月 31
日の期間において、持ち込まれた不要品の約 97％にあたる約 44,300 品の譲渡・販売を実現
し、ごみ減量効果としても約 226 トンが想定される結果となりました。i
今回、当社は実証実験において多くのごみ減量の効果が見られたことや区民のリユース意識
の醸成に貢献したことなどが評価され、世田谷区の「清掃・リサイクル普及啓発施設管理運
営業務委託」に採択されました。世田谷区の清掃・リサイクル普及啓発施設であるエコプラ
ザ用賀、リサイクル千歳台の施設管理者として様々な活動を行い、世田谷区における 2R 活動
（リデュース、リユース）の促進を目指します。


■活動内容（※2023 年 5 月 9 日現在）
【エコプラザ用賀】
 2023 年 3 月まで運営を行っていた
リユース事業として、 「世田谷区不要品持ち込みスポット」
をエコプラザ用賀内に移転し、再オープンいたします。不要品の持ち込みは事前予約制で、
本日よりまだ使える不要品の受け入れを行います。


【リサイクル千歳台】




2R の啓発事業として、環境に関する講座や講習会、地域の人同士をつなぐ活動交流会を開催
する他、環境に関する展示等を設けます。
。


■今後について
当社では、今後も地域内での資源循環を促進し、地元で個人・企業・行政が必要なものを互
いに融通しあえる持続可能な社会の実現を目指しサービス運営に尽力してまいります。地域
内での資源循環の促進やごみの削減を検討されている、全国の地方自治体や企業からのお問
い合わせをお待ちしております。
 以上




【各施設の詳細】
■エコプラザ用賀
住所：世田谷区用賀四丁目７番１号
営業時間：9:00～17:00
休館日：月曜日（月曜日が祝日の場合は翌平日）、年末年始（12 月 31 日～1 月 3 日）、施設
維持管理日
持ち込み予約：https://jmty.jp/about/setagayaku_spot


■リサイクル千歳台
住所：世田谷区千歳台一丁目１番５号
営業時間：10:00～16:00
休館日：月曜日（月曜日が祝日の場合は翌平日）、年末年始（12 月 31 日～1 月 3 日）、施設
維持管理日


■「ジモティー」について
「ジモティー」は、様々な情報を都道府県別や市区町村別に一覧化した情報サイトです。
ジモティーでは「売ります・あげます情報」
「不動産情報」「求人情報」等のカテゴリー別
に、利用者の目的に応じて分類された情報が掲載され、利用者は無料で情報交換をするこ
とが可能です。日本初の本格的なクラシファイドサイトとして、2011 年 11 月にサイトを
オープンしました。利用者同士が手渡しで取引が可能な品物や利用者の地元の情報が多く
掲載されていること、利用料が無料であることから、誰でも簡単に利用できるサービスと
して、月間で約 1,000 万人の方々に利用されています。2021 年 9 月に発表された第 4 回エ
コプロアワードにおいては、最高位の一つである「環境大臣賞」を受賞するなど、サーキュ
ラーエコノミーを体現するサービスとして評価を得ています。
URL：https://jmty.jp/




<本件に関して提携を希望される自治体様、報道関係の皆様からのお問い合わせ先>
株式会社ジモティー コーポレート部 宮本
TEL：070-4559-7878 MAIL：press@jmty.jp


i主要な品物を約１か月間計量し、その平均値を基準重量とすることで、粗大ごみ減量効
果を算出