20代・30代のアルバイト・パート状況に関するアンケート アルバイト・パートの約45%が「解雇、雇い止めにあった」「シフトが減った」

各位 2020年12月17日
会社名 株式会社ジェイック
代表者名 代表取締役 佐藤 剛志
(コード番号 7073 東証マザーズ)


20 代・30 代のアルバイト・パート状況に関するアンケート
アルバイト・パートの約 45%が「解雇、雇い止めにあった」
「シフトが減った」

当社は、20 代・30 代のアルバイト・パート状況に関するアンケート結果を発表します(回答者数 776 名、調査
日 2020 年 11 月 3 日-12 月 8 日)
。アンケートの結果、
「解雇、雇い止めにあった」
「シフトが減った」と答えた
割合が全体の約 45%という厳しい状況であることが判明しました。


<アルバイト・パートの約 45%が「解雇、雇い止めにあった」もしくは「シフトが減った」>
厚生労働省によると、2月以降、12 月4日までに新型コロナウイルス感染拡大に関連する解雇や雇い止めにあ
った方は、約7万5千人と発表されています。また、総務省が 12 月1日に発表した労働力調査によれば、10 月
の完全失業率(季節調整値)は 3.1%であり、9月の 3.0%よりも悪化しています。

本アンケートでも、 「解雇、雇い止めにあった」7.4%、
「シフトが減った」37.4%、
「シフトが増えた」2.7%、
「特
に変わらない」52.5%という結果が出ており、「解雇、雇い止めにあった」と「シフトが減った」を合わせると
44.8%に上るという、現在の厳しい状況を反映した内容となりました。


昨年と比べ、新型コロナウイルス感染拡大により、今月の
アルバイト・パートに影響(見込み)はありますか?

解雇、雇い止めにあった 7.4%


シフトが減った 37.4%


シフトが増えた 2.7%


特に変わらない 52.5%

0% 10% 20% 30% 40% 50% 60%




<コロナ禍で正社員就職を目指す方の声>
また、コロナ禍で正社員就職を目指す方たちにその理由を聞いたところ、以下の回答をいただきました。

・派遣社員から正社員に登用されない可能性が出てきたから。
・コロナで状況が不安定で、フリーターなら今後就職が難しくなるから
・親が仕事を辞めてしまったのもあり、学校の奨学金を早く返すために就職したいと思っています。
・来年の夏に結婚を控えており、安定した給与で正社員として長く働きたいと思ったからです。
・契約社員で期限が決まっている為
・大学の学費をこれから払っていくのが家庭の事情で厳しくなったため
・コロナウイルスの影響で現在の職場での勤務数が減ってしまったため。正社員になりたかったので丁度良いと
思い見切りをつけました。
・9月に会社が倒産してしまったので、新しい勤務先を見つけ、働きたいと考えています。
・諸事情により学校に通えなくなり、奨学金を返済し自分で生活していかないといけなくなったため。
・コロナの影響により希望退職したため。


【調査概要】
名称 :20 代・30 代のアルバイト・パート状況に関する調査
対象 :当社サービスに登録した 20 代・30 代の求職者
回答者数 :776 名
期間 :2020 年 11 月 3 日-12 月 8 日


<『コロナ解雇/雇い止め 119 番』窓口の設置で、就職支援を>
当社はこれまで、若年層の就職支援事業を 15 年にわたり行っており、特に既卒・第二新卒・フリーターなどの
非正規雇用からの正社員就職に強く、20,000 名以上※の就職支援実績があります。そこで、新型コロナウイルス
の影響で解雇や雇い止めにあった方の力になれたらと思い、 『コロナ解雇/雇い止め 119 番』という形で9月より
相談窓口を設置しています。電話や Web 面談による就職相談を受け付け、一人ひとりの希望や状況に合わせた
就職支援を行っています。
(※2005/5/1~2019/4/30 の弊社主催の面接会参加人数)

『コロナ解雇/雇い止め 119 番』URL:https://peraichi.com/landing_pages/view/jaic119




【お問い合わせ先】
株式会社ジェイック 担当:稲葉
E-mail: info@jaic-g.com テレワーク実施中のため、メールでのご連絡をお願い致します。

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