外資就活ドットコム:2025年卒のサマーインターン前後における就活に関する意識調査

2023年11月2日
株式会社ハウテレビジョン


外資就活ドットコム:2025年卒のサマーインターン前後における
就活に関する意識調査

「世界で挑戦できる人材を育み、未来を創る」を掲げ、ユーザーファーストを追求したキャリアプラットフォーム「外
資就活ドットコム」を運営する株式会社ハウテレビジョン(東京都港区、代表取締役:音成洋介)は、2025年卒業予
定の外資就活ドットコム会員を対象に、就職活動に関する意識調査を実施しました。(有効回答数:331)

調査結果サマリー

1. 外資就活ドットコム会員は大学3年生の進級と同時に就活スタート
2. サマーインターン前から続く「外資系金融・外資系メーカーの人気低迷」
3. 25卒国内トップ層の学生は、9割以上がサマーインターンに参加
4. 就活生から満足度が高かったインターンとは?
5. 約4割がサマーインターンを経て志望業界に変化


調査結果詳細

1. 外資就活ドットコム会員は大学3年生の進級と同時に就活スタート



就職活動を始めた時期として最も多く回答を集め
たのは、大学2年生の終わりから進級する時期で
ある2022年3~4月でした。コンサル業界や外資系
企業はサマーインターンを実施することが多いた
め、これらの業界志望が多い外資就活ドットコム
会員は大学3年生の進級時~6月という早期に動き
出していることがわかります。




就活の優先順位に関して、「最優先に行っている」と「まあまあ優先している」を合算すると83.4%となり、
8割以上が積極的に就活している結果となりました。
就活を優先しない理由としては、研究や課外活動、留学などへの対応に追われていることをあげる就活生が多くみられま
した。




83.4%

【掲載に関するお問い合わせ】
株式会社ハウテレビジョン
広報担当
TEL:03-6427-2857
Email: press@howtelevision.jp
2. サマーインターン前から続く「外資系金融・外資系メーカーの人気低迷」

上位4業界の人気はサマーインターン前後で変化せず、「コンサル・シンクタンク」「ITサービス」「日系メーカー・
サービス」「商社」の順です。サマーインターン後の調査では外資・日系ともに「金融・証券」の苦戦が目立ちます。
昨年の24卒調査では、外資系企業にも多くの志望が集まっていましたが、25卒学生はサマー前から「外資系メーカ
ー・サービス」「外資系金融・証券」の人気が低い傾向にありました。市況感が就活生にも影響している可能性が高い
と考えられます。















※参考:24卒サマーインターン前後の志望業界調査

















企業選びにおいて最も重視する項目は「年収・給与・福利厚生」が最多、次点で「職種」が選ばれています。
就活生は待遇面の良さに加えて、どこで働くかよりも何ができるかを重視している結果となりました。
3. 25卒国内トップ層の学生は、9割以上がサマーインターンに参加


回答者のうち、91.5%は実際にサマーインターンに応募しています。これは昨年調査の24卒と比べても高い値でした。
最多は「1~5社(23.0%)」、次点は「30社以上(17.2%)」という結果からも、サマーインターンに対する意欲の高
さが伺えます。
採用直結型のサマーインターンが増えた背景があり、就活生の中でもサマーインターンへの意識が高まっています。


〈25卒〉




91.5%




〈24卒〉




60.6%




4. 就活生から満足度が高かったインターンとは?
就活生に参加してよかったインターンとその理由をきくと、大きく分けて「自己分析につながった」「周りの学生の質
が高かった」「企業/業務理解につながった」「社員の雰囲気/フィードバックが良かった」の4つがあげられました。
具体的な社名としては、「日本政策投資銀行」「楽天」「野村総研」「東京海上日動火災保険」「良品計画」等の日系
企業や、「KPMGコンサルティング」「PwCコンサルティング」等といったコンサルティングファームの名前があが
りました。

自己分析につながった 周りの学生の質が高かった 企業/業務理解につながった 自己分析につながった


ひたすら自己分析を行い、 ワクワクして、
優秀な学生との交流を通し
本当に企業が就活生とのマ 「こんなに『好き』を仕事にで 社員の方が生き生きとして
て、自らが成長する機会と
ッチングを大事にしているこ きる職業ってあるんだ」と感 いて、志望度が高まった
なった
とが伝わった 動しました




学生の質が高く、 企業の業務の解像度の向 社員の方からの忌憚のない
学生の質が高く、レベルの フィードバック、その後の質
よく準備された内容で実務 上と自分の適性を理解する
高い議論ができた 疑応答などの印象が非常に
に近い経験ができた ことができた
良かった
5. 約4割がサマーインターンを経て志望業界に変化
サマーインターンを通して志望業界に変化があったかを聞いたところ、約4割が変化したと答えました。
理由として「志望度が高かった業界に適正がない事が分かった」もしくは「志望度が低い業界に適正があり、仕事の面
白さにも気づいた」があげられます。特にコンサル志望から他業界に志望を変更した学生が多いようです。




志望業界に変化があったと答えた
就活生の回答(抜粋)

• 幅広くインターンに参加することで、やり
たいことを絞ることができた
• カルチャーフィットしない企業が多かった
• 選考やインターンを通じて、自分に向かな
いと分かった
• 肌に合わないと感じた




調査概要

調査期間:2023年9月
調査方法:WEBアンケート
対象:2025年卒業予定の外資就活ドットコム会員(大学生/大学院生)
有効回答数:331名
・各比率において、項目によっては端数処理の関係で合計が100%にならない場合があります。
・本調査を引用される際には、「外資就活ドットコム調べ」と必ずご記載ください。
「外資就活ドットコム」について
「世界で挑戦できる人材を育み、未来を創る」を掲げ、ユーザーファーストを追求した大学生向けキャリア
プラットフォーム。次世代リーダーを目指す上で必要な羅針盤と方法論を提示すべく、キャリアを深掘りし
たコラム記事、厳選した本選考情報およびインターンシップの情報、学生同士のコミュニケーション機能、
社会で活躍するプロフェッショナルから直接回答が得られるOB/OG相談室など、豊富なコンテンツを取り
揃えています。


サービスページ:https://gaishishukatsu.com/
企業様向けページ:https://biz.gaishishukatsu.com/



会社概要
会社名 株式会社ハウテレビジョン

代表者 代表取締役 音成洋介

所在地 〒107-6032 東京都港区赤坂一丁目12番32号 アーク森ビル32階

設立 2010年2月9日

事業内容 プラットフォーム運営事業

運営サービス 外資就活ドットコム、Liiga、Mond

※本リリースは東商記者クラブに配信しています。

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