UV光源の光量管理を可能にするUVセンサヘッドとファイバユニットを発売

News Release
2021 年 10 月 26 日
各位
オプテックスグループ株式会社
東証 1 部 証券コード:6914



UV 光源の光量管理を可能にする
UV センサヘッドとファイバユニットを発売


当社の100%子会社であるオプテックス・エフエー株式会社(本社:京都市下京区、代表取締役社長:中島達也、
以 下 オプテックス・ エフエー) は10月 26日 、照 明 モニタリングセンサに接 続 するUVセンサヘッド「 NF-MTA08UV」 と
UV光源用ファイバユニット「NF-MTH08」を発売いたします。
照明モニタリングセンサは、画像検査用をはじめとした照明の光量を数値化できるファイバアンプ型のセンサです。このたび
ファイバユニットの先端に装着するUVセンサヘッドとUV光源用ファイバユニットを開発し、UV光(波長:250~400nm)
の光 量 モニタリングが可 能 になりました。画 像 検 査 用 の紫 外 光 照 明 や硬 化 用 UV照 明 、また半 導 体 製 造 装 置 に
使用されるUV光源や、人が直接測定することが難しい浄水タンク内の殺菌用UV光源における明るさの常時管理が
可能になります。
今回開発したUVセンサヘッドはΦ3×14.5mmの業界最小サイズで、UV光を受光部で取り込むと蛍光発光します。
ファイバユニットを通して照明モニタリングセンサでその蛍光による可視光を検出します。照明モニタリングセンサ「MDFシリーズ」
では、検出した明るさに基づき輝度低下のアラームを出力することで劣化検知として使用できます。一方、「MDF-Aシリーズ」
は検出した明るさの数値をアナログ出力できるため、稼働中の照明の光量変化を見える化する等の管理が可能になります。
UVセンサヘッド「NF-MTA08UV」はステンレス製で、使用周囲温度は-40~+200℃です。UV光源用ファイバ
ユニット「NF-MTH08」は、UV光による劣化対策としてガラスファイバを採用しています。
今後もオプテックス・エフエーは、独自技術で画像処理用LED照明の新しい価値を提案していきます。


■製品外観




写真左:UVセンサヘッド NF-MTA08UV
写真右:UV光源用ファイバユニット NF-MTH08
■使用イメージ




■ラインアップ
UV センサヘッド(新発売)




ファイバユニット(新発売)




照明モニタリングセンサ MDF、MDF-A シリーズ(アンプユニット)




■国内販売数目標(年間):5,000 台


■会社概要 オプテックス・エフエー株式会社
所在地 :京都市下京区中堂寺粟田町 91 京都リサーチパーク 9 号館
設立 :2002 年 1 月 7 日
代表取締役:中島 達也
資本金 :385,000 千円(2020 年 12 月 31 日)
事業内容 :ファクトリー・オートメーション用光電センサ関連機器、装置の企画開発・製造・販売等
売上高 :73 億 7 百万円(連結)(2020 年 12 月期)
従業員数 :234 名(連結)(2020 年 12 月 31 日現在)
以上
オプテックスグループは、7つの事業会社をグループとした純粋持ち株会社です。




【本件に関するお問合せ先】
オプテックス・エフエー株式会社 https://www.optex-fa.jp
販売促進部 大毛 沙紀(E-mail: fa@optex-fa.com)
〒600-8815 京都市下京区中堂寺粟田町 91 京都リサーチパーク 9 号館
TEL: 075-325-2922 FAX: 075-325-2921

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