連結子会社間の事業移管に関するお知らせ

2019 年7月1日
各 位
会 社 名 株式会社 AKIBA ホールディングス
代表者名 代表取締役社長 馬場 正身
(JASDAQ・コード番号 6840)
問合せ先 取締役管理本部長 五十嵐 英
(TEL.03-3541-5068)

連結子会社間の事業移管に関するお知らせ


当社は、本日開催の取締役会において、当社の連結子会社である株式会社エッジクルー(以下「エッジ
クルー」といいます。)の事業を、同じく連結子会社である株式会社バディネット(以下「バディネット」
といいます。)に移管すること(以下「本事業移管」といいます。)を決議いたしましたので、下記のとお
りお知らせいたします。



1. 本事業移管の目的
当社グループは、メモリ製品その他電子部品・電子機器等の開発・製造・販売事業を行ってまいり
ましたが、安定的な成長を可能とする事業基盤の構築と新たな収益源の獲得を目指し、事業の多角
化と各事業間のシナジーを追求してまいりました。
その中で、エッジクルーは、新規事業領域への進出案件の第一弾として 2013 年5月に新規設立に
より、業務システム等の企画・開発及び保守、並びに技術者人材派遣(以下総称して「ウェブソリュ
ーション事業」といいます。 )を手掛けてまいりました。また、バディネットは、通信キャリアの屋
内電波対策工事を中心とした通信建設事業、ビジネス・インテグレーション、BPO 事業、人材派遣・
人材紹介等、主に通信分野において多様な事業を展開しており、バディネットが手掛ける通信建設
事業の分野においては、今後、IoT ネットワーク(5G・LPWA)のインフラ構築工事の需要が多く
見込まれております。
全国をカバーする IoT ネットワークには、従来とは比較にならない数の基地局が必要であり、小
型化する基地局を迅速かつ大量に構築するには、通信業界の従来の各種管理手法では困難であり、
効率的なデータ管理を行えるソリューションが必要となってまいります。 このような状況において、
当社は、バディネットが、エッジクルーが有するソフトウェア開発の技術力を取り込み、独自のア
プリケーションやシステムを開発し、効率的なデータ管理を実現することで、より一層の事業規模
の拡大が見込めるものと考えており、効率的かつ早期にその成果を実現するには、本事業移管が最
適であると判断いたしました。
また、当社グループ全体のリソース配分及びコストコントロールの適正化の観点からも、ウェブ
ソリューション事業の価値を維持しつつ、当社グループ全体のシナジーを最大化するためには、本
事業移管が最適であると判断し、本事業移管を行うことといたしました。

2. 本事業移管の概要
(1) 子会社の概要
(移管元)
(1) 名 称 株式会社エッジクルー
(2) 所 在 地 東京都中央区築地二丁目1番 17 号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 久恒 智光





(4) 事 業 内 容 業務システム等の企画・開発、保守、技術者人材派遣
(5) 資 本 金 10 百万円
(6) 設 立 年 月 日 2013 年5月 30 日
(7) 大株主及び持株比 率 株式会社 AKIBA ホールディングス 100%

(移管先)
(1) 名 称 株式会社バディネット
(2) 所 在 地 東京都中央区築地二丁目1番 17 号
(3) 代表者の役職・氏名 代表取締役 堀 礼一郎
通信キャリアの3G・LTE・5G の屋内電波対策工事を中心とし
(4) 事 業 内 容 た通信建設事業、ビジネス・インテグレーション、BPO 事業、人
材派遣・人材紹介等
(5) 資 本 金 10 百万円
(6) 設 立 年 月 日 2012 年2月2日
(7) 大株主及び持株比率 株式会社 AKIBA ホールディングス 100%

(2) 移管する事業
エッジクルーが手掛けるウェブソリューション事業を、バディネットに事業移管いたします。

(3) 本事業移管の日程
当社取締役会決議日 2019 年7月1日
事業移管日 2019 年7月1日

3. 報告セグメントの変更に関する事項
本事業移管に伴い、ウェブソリューション事業を通信コンサルティング事業セグメントに含める
こととしたため、第2四半期連結会計期間より「メモリ製品製造販売事業」 「ウェブソリューション
事業」「通信コンサルティング事業」「HPC 事業」の4報告セグメントを、「メモリ製品製造販売事
業」「通信コンサルティング事業」
「HPC 事業」の3報告セグメントに変更いたします。

4. 今後の見通し
本件は、当社グループ内の取引であり、当社及び連結の純資産額に変更を生じるものではなく、業
績に与える影響はありません。

(参考)当期連結業績予想(2019 年5月 14 日公表分)
親会社株主に
1株当たり
売上高 営業利益 経常利益 帰属する
当期純利益
当期純利益
通期予想 百万円 百万円 百万円 百万円 円 銭
(2020 年3月期) 12,500 500 500 300 326.53

以 上





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