南国市、JA南国市、高知県、高知大学との「電解水素水を活用した還元野菜プロジェクト」推進連携協定について

News Release

平成27年7月3日

各 位



代 表 取 締 役 社 長 森 澤 紳 勝
(コード番号:6788 東証第一部)
お問い合せ先
執 行 役 員 経営企画部長
田 原 周 夫
(TEL:06-6456-4600)




南国市、JA南国市、高知県、高知大学との
「電解水素水を活用した還元野菜プロジェクト」推進連携協定について



当社は、電解水素水の農業分野への応用を推進することを目的に、南国市、JA南国市、高知
県、高知大学と「還元野菜プロジェクト」推進連携協定を締 する と した。
当社の還元野菜整水器から生成される「電解水素水」を農業用水として使用することで、農
作物の収穫量増加、高品質化が期待できるとし、平成23年からJA南国市の出資農業法人 株式
会社南国スタイルで試験栽培を開始致し した。 た同年、そのメカニズム解明のため高知大
学と共同研究を開始し、電解水素水が農作物の生産性や機能性を高める可能性が示唆されてき
した。
現在、南国市では地域の活性化、市の創生実現のため策定中の「南国市 ち・ひと・しごと
創生総合戦略」における農業振興策の柱として、JA南国市とともに「電解水素水を活用した還元
野菜プロジェクト」の推進を計画してい す。その一環として、「こうち農業確立支援事業」
を活用し、電解水素水の農業分野への活用による効果や機能性等の検証を目的とした農家への
整備を進める予定です。
当社では、当プロジェクトの推進を支援することで当社農業事業のさら る活性化を目指し
て参 す。

「還元野菜プロジェクト」とは

① 電解水素水の農業分野への活用による効果や機能性等を検証
・野菜の収穫量向上への効果
・野菜の抗酸化能等機能性への影響
② 還元野菜ブランドによる野菜の生産拡大
・協力園芸農家等による多品目生産
・直販農家グループによる多品目生産
③ 還元野菜の里づく
・直販所等での還元野菜コーナーにおけるPR・販売や、通販等での還元野菜セット販売
・学校給食での利用、食育の推進
・農家レストラン等での還元野菜メニュー提案
■日本トリムの農業分野

日本トリムは1982年の創業よ 30年以上にわたって、家庭用電解水素水整水器を製造・販売
し、現在は整水器売上高国内シェアNo.1(※)を獲得してい す。整水器は医薬品医療機器等
法(旧薬事法)において胃腸症状の改善に効果・効能が認められてい す。( ※矢野経済研
究所「2014年版浄水器・整水器市場の実態と展望」よ )

電解水素水の農業への活用研究を開始したのは平成23年。
電解水素水を青ネギの栽培に使用したところ、品質・収穫
量が上がったことがきっかけと 、そのメカニズムを解
明するため高知大学と電解水素水の農業への応用について
共同研究が開始され した。

現代の農業において高齢化・低収益等が課題と る中、高
品質・高収益 生産を期待できる「電解水素水」で日本の 水道水 電解水素水
農業に貢献したいとの考えから、電解水素水の農業応用を
進めてい す。

●電解水素水の農業への応用
水を電気分解することによって生成される抗酸化性のある水素を含んだアルカリ性の電解水
素水を農作物に使用すると、野菜に含有する抗酸化成分の増加や収穫量増加が期待でき す。
当社はこのメカニズムの解明を進め、電解水素水で日本の農業に貢献したいと考えてい す。

●水素水で育てた野菜の新ブランド「還元野菜」とは
「還元野菜」とは当社が独自開発した還元野菜整水器によって生成される電解水素水を使っ
て育てた野菜の新ブランドです。野菜に必要不可欠 “水”に焦点を当て、育てられた安心安
全で高品質 国産野菜を普及すべく、還元野菜としてブランド展開してい す。



■還元野菜整水器について

還元野菜整水器TRIM AGシリーズ(2014年10月販売開始)
標準本体価格:AG-10 ¥800,000、AG-30 ¥1,500,000

水道水や地下水を電気分解し、植物への散布や灌水によ 、抗酸
化成分の増加や農作物の増収が期待できる電解水素水を生成する農
業用整水器。家庭用整水器の開発を30年以上続けてきた当社の技術
を駆使し、商品化し した。




以 上

5353