アクセル、ティアフォーと自動運転における研究開発で協業

PRESS RELEASE
2017 年 5 ⽉ 15 ⽇

各 位
東京都千代⽥区外神⽥四丁⽬ 14 番 1 号

株式会社アクセル
(コード番号 6730 東証第 1 部)



アクセル、ティアフォーと⾃動運転に最適な
専⽤システム LSI に関する研究開発で協業

株式会社アクセル(本社:東京都千代⽥区、代表者:松浦⼀教 以下「アクセル」)は、株式会社
ティアフォー(本社:愛知県名古屋市、代表者:⽵岡尚三 以下「ティアフォー」)と⾃動運転に最
適な専⽤システム LSI に関する研究開発で協業し、本領域における技術⾰新を共同で推進していく
ことを発表いたします。


現在、⾃動運転技術を⽀えるシステム LSI は、コンピュータグラフィックス処理に最適化された
画像処理⽤半導体(GPU)が最適解として利⽤されていますが、今後⾃動運転⾞を幅広く普及させ
ていくためには、より⾃動運転に最適化された専⽤デバイスが必要になると考えられており、今回
両社はその研究開発で協⼒していくことを合意しました。


【株式会社アクセルの概要】
アクセルは、グラフィックス&サウンド LSI、圧縮伸⻑技術の研究開発を強みとするファブレス
半導体メーカーです。特に独⾃開発の画像圧縮技術を付加価値としたグラフィックス LSI 製品は、
⾼度なグラフィックス性能が求められるパチンコ・パチスロ機市場で圧倒的なシェアを誇っていま
す。また、同市場で培った技術・ノウハウを⽣かして、⼀般組み込み機器市場に向けた LSI 製品や
ソフトウェア IP、ミドルウェア製品等の開発にも注⼒しています。
http://www.axell.co.jp/


【株式会社ティアフォーの概要】
ティアフォーは、⾃動運転システムや⾼精度 3 次元地図の製品サービス開発、そのための⼈材育
成を⼿掛ける名古屋⼤学発ベンチャーです。最先端の研究成果をいち早く取り込み、オープンソー
スソフトウェアとして全世界に公開することで、多数のメーカー、⼤学等研究機関に⾃動運転技術
の開発プラットフォームを提供し、⾃動運転の早期実⽤化に貢献しています。また、⾃動運転シス
テムを搭載した⼩型モビリティの製造、ライドシェアビジネスの構築にも注⼒し、誰もが安全で快
適に移動できる社会の実現を⽬指しています。ティアフォーの開発指揮は、東京⼤学⼤学院情報理
⼯学系研究科 准教授 加藤真平⽒(ティアフォーCTO 兼任)が執っています。
http://www.tier4.jp/

■本リリースに関するお問い合わせ先
株式会社アクセル(http://www.axell.co.jp/)
IR・広報チーム 電話 03-5298-1670 E-mail kouhou@axell.co.jp
以 上

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