「変なホテル ハウステンボス」へのウェアラブルデバイス「Cygnus」導入のお知らせ

平成30 年1月 11 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ト ラ ン ザ ス
代 表 者 名 代表取締役社長 藤吉 英彦
(コード番号:6696 東証マザーズ)
問合せ先 取締役管理部長 稲田 淳
(TEL.045-650-7000)


「変なホテル ハウステンボス」へのウェアラブルデバイス「Cygnus」導入のお知らせ

当社は、ハウステンボス株式会社(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:澤田 秀雄)が運営す
る「変なホテル ハウステンボス」において宿泊客と運営スタッフ及び運営スタッフ同士の通信手段と
シ グ ナ ス
して、ウェアラブルデバイス「Cygnus」が採用されましたので、お知らせいたします。




「変なホテル」は最新技術を導入し、ワクワクと心地よさを追求したロボットを活用したホテルです。
2015 年 7 月に長崎県ハウステンボスに1号店を開業、初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」

としてギネス世界記録®に認定されております。


株式会社トランザス(以下、「トランザス」といいます)は、エンタープライズ向けのウェアラブル
デバイス「Cygnus」を開発し、物流業、製造業及び飲食業における業務効率向上ツールとして提供をし
ております。


「変なホテル」では、世界一生産性の高いホテルの実現のために、ロボットの活用や運営スタッフの
業務省力化を図っており、ホテル内のフロントやクローク等においてロボットがメインスタッフとして
業務を遂行しております。そのため、フロント等の施設が無人であることから、宿泊客が運営スタッフ
とコミュニケーションを図りたい場合には、即時に通信可能であり、対応状況を運営スタッフ全員で共
有できる通信手段が必要であり、また、運営スタッフ同士でコミュニケーションを取ることも業務効率
化に必要となっております。
「Cygnus」は、無線 LAN 機能、マイク・スピーカーを搭載しており、即時にコミュニケーションを図
ることができ、また、運営スタッフが身に着けても業務に支障なく利用できる軽さであることから、導
入が決定いたしました。
フロント等でロボットのみが対応しているため、スタッフが近くにいないことや、バックヤードで作
業をしているときに、宿泊客が運営スタッフとコミュニケーションをとることができないケースもあり
ましたが、運営スタッフが Cygnus を装着することにより、無線 LAN のエリア内であれば、運営スタッ
フが何処にいても即時の対応が可能となり、また、対応が漏れることや複数の運営スタッフが対応をす
るような業務の重複化も避けることができるようになったと評価を頂いております。




オリジナルスタンドにてフロントに設置 スタッフが装着しハンズフリーで作業している様子

宿泊客がスタッフとコミュニケーションを取る際に使用 作業中も宿泊客の呼出しにフレキシブルに対応可能



今後も「Cygnus」では、機能の拡充を図り「変なホテル」における業務効率化に寄与してまいります。


【Cygnus について】
「Cygnus」は、カメラや無線 LAN 機能を持っているため、バーコード、QR コード及び NFC タグの読取
りも可能です。また、重量が約 110g と軽量であることから、手に持って作業をする必要はなく長時間
手に装着し、ハンズフリーな作業の実現も支援いたします。
また、ウェアラブルコンピュータとして物流業や製造業で利用が必須なハンディターミナル、バーコ
ードリーダや RFID リーダと連携させることも可能なため、既存の業務用コンピュータから置き換える
ことや業務プロセス内に組み込むことも可能です。
国内の物流業や製造業において在庫管理端末として利用されるだけでなく、POS システムと連動させ
たオーダー端末としてアジア、欧米においても普及を進めております。
2018 年1月 17 日から東京ビッグサイトで開催される「第4回ウェアラブル EXPO」にも出展いたしま
す。今回、
「変なホテル」に導入したソリューションについても展示予定です。


<変なホテル ハウステンボス> http://www.h-n-h.jp/
所在地:長崎県佐世保市ハウステンボス町 6-5



以上

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