映画館で話題の三次元音場がリビングで楽しめるバースピーカーシステムを新発売

平成 28 年 10 月 18 日
各 位
会 社 名 オンキヨー株式会社(コード 6628)
代表者名 代表取締役社長 大朏 宗徳
問合せ先 代表取締役副社長 中野 宏
TEL:06-6226-7343



映画館で話題の三次元音場がリビングで楽しめるバースピーカーシステムを新発売
~オブジェクトオーディオ※1“Dolby Atmos®※2”や“DTS:XTM※3”の再生に対応~




【FS-EB70(B)】
*画像上段左が AV レシーバー部、右がサブウーファー部、下段がバースピーカー部
商 品 名 型 番 カラー 希望小売価格(税別) 発売予定時期
バースピーカーシステム FS-EB70(B) ブラック 130,000 円 11 月上旬

オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社(所在地:東京都中央区、代表取締役社長:池田 達史)
は、映画館で話題のオブジェクトオーディオ“Dolby Atmos®”と“DTS:XTM”の三次元音場再生に対応したパイオニア
ブランドのバースピーカーシステム「FS-EB70(B)」を発売します。
本機は、高さ 5.3cm のスリムなバースピーカー部にハイト(上向き)用スピーカーを搭載しており、オブジェクトオー
ディオ“Dolby Atmos”や“DTS:X”の再生に加え、映画や音楽はもちろんさまざまな AV ソースで三次元音場を楽しめ
ます。ドルビーが開発した技術を使用した「サラウンドエンハンサー」モード※4 を搭載しており、リアスピーカーなしでも
臨場感が楽しめます。また、さまざまな機器を接続する AV レシーバー部をラックに収納できるように独立させること
で、煩雑になりがちなケーブルの集約を可能にするとともに、専用ケーブル 1 本で接続可能なバースピーカー部と配
線が必要ないワイヤレス仕様のサブウーファー部により、テレビ周りのスペースをすっきりさせ、手軽に設置できます。
“Google CastTM※5”機能を搭載しており、“Google Play Music”などの対応音楽アプリをインストールしたさまざまな端
末から、端末での操作感はそのままにお気に入りの楽曲を楽しむことができます。インターネットラジオ※6 は“radiko.jp
※7
”と“TuneIn”に対応しており、世界中のラジオ放送を楽しめます。2.4GHz/5GHz のデュアルバンド Wi-Fi※8 と
Bluetooth®無線技術※9 も搭載しており、スマートフォンなどに保存した楽曲のワイヤレス再生ができます。さらに、
HDCP2.2 や HDR※10 に対応した HDMI 入出力端子を装備しており、最新の 4K テレビや Ultra HD ブルーレイ機器と
HDMI 接続することで、さまざまな高品位映像コンテンツを楽しめます。

【主な特長】
1) 天井からの反射音を利用し、オブジェクトオーディオ“Dolby Atmos”や“DTS:X”の三次元音場を再生
・バースピーカー部は、フロント、センターに加え、ハイト用スピーカーを搭載しており、天井からの反射音を利用する
ことで、オブジェクトオーディオ“Dolby Atmos”や“DTS:X”を手軽に再生できます。
・ドルビーが開発した技術を使用した「サラウンドエンハンサー」モードを搭載しており、本機の 3.1.2ch のスピーカー
構成でも、あたかも単品コンポの 5.1.2ch セッティングのような臨場感でお楽しみ頂けます。

2) 独立した AV レシーバー部や専用ケーブル 1 本で接続可能なバースピーカー部など、テレビ周りをすっきりさせつ
つ、手軽に設置可能
・ブルーレイディスク TM(BD)レコーダー・プレーヤーやゲーム機などを接続する AV レシーバー部は、ラックに収納で
きるように独立させているので、煩雑になりがちなケーブルを集約し、テレビ周りをすっきりとさせることができます。
・高さ 5.3cm のスリムなバースピーカー部とは専用ケーブル 1 本で接続できることに加え、サブウーファー部はワイヤレ
ス仕様で配線を気にすることなく手軽に設置できます。

3) 高品位なサラウンド再生を楽しめる自動音場補正技術「MCACC」※11 を搭載
・付属の集音マイクを使用した“周波数”と“音圧レベル”の測定により、高精度な音場補正を行う独自技術「MCACC」




を搭載しており、高品位なサラウンド再生や三次元音場再生を実現します。
・独自に開発した「フェイズコントロール」技術に基づき、マルチチャンネル再生で発生する低音のズレを解消する
ことで、原音に忠実な力強い低音を再現。マルチチャンネル再生時の音質を飛躍的に向上させ、躍動感や実体感
が際立つサラウンド再生を実現します。

4) スマートフォンを使って多彩な音楽を楽しめる“Google Cast※5”機能を搭載し、インターネットラジオ※6 に対応
・“Google Cast※5”機能を搭載しており、お手持ちの Android スマートフォン、Android タブレット、iPhone、iPad、
Windows® PC、Chromebook や Mac にインストールした“Google Cast”対応音楽アプリから、簡単操作でお気に入り
の楽曲やさまざまな音楽を手軽に楽しめます。
・“radiko.jp※7”、“TuneIn”といったインターネットラジオにも対応しており、国内はもちろん、世界中の放送局をいつで
も楽しめます※6。
・専用のコントロールアプリケーション「Pioneer Remote App」※12※13 に対応しており、アプリケーションをインストールし
たスマートフォンから直感的に本機を操作できます。

5) 最新の 4K テレビに対応した HDMI 規格の入出力端子を搭載
・4K/60p/4:4:4 映像信号の伝送と著作権保護規格“HDCP 2.2”に対応した HDMI 端子を装備。
・4K 映像機器と接続して高画質な映像を楽しめる最新の“HDR(High Dynamic Range)※10”信号と“BT.2020※14”信号
の伝送に対応。
・各社テレビメーカーのリモコンから基本操作を行える「HDMI CEC 機能」を装備。

6) 混信の少ない 5GHz と 2.4GHz のデュアルバンド Wi-Fi※8 と Bluetooth®無線技術※9 に対応
・混信の少ない 5GHz(11a/n)と 2.4GHz(11b/g/n)のデュアルバンドに対応した Wi-Fi 接続により、途切れにくい伝送
を実現することで、さまざまな楽曲のワイヤレス再生を楽しめます※15。また、Bluetooth®無線技術に対応しており、ス
マートフォンなどからの手軽なワイヤレス再生で楽曲を楽しめます。

7) その他
・AirPlay に対応
・ワイド FM 対応の FM チューナー搭載

※1 オブジェクトを用いた多次元サラウンド音響。従来のチャンネルベースのサウンドトラックに、制作者の意図(音の動きや配置)をメタデータとして取り
込んだ独立した音響要素(オブジェクト)をミキシングし、重ね合わせることで自在な音の配置と動きを実現します。
※2 ドルビーラボラトリーズが提案するオブジェクトオーディオの 1 種。“Dolby Atmos®”(ドルビーアトモス)は 2012 年に劇場に導入されて以来、ハリウ
ッドのあらゆる主要製作スタジオに採用され、アカデミー賞を受賞した 7 人の監督、16 人のサウンドミキサーをはじめ、映画業界で幅広く採用され
ている多次元サラウンドフォーマットです。
※3 米 DTS 社が 2015 年 4 月に発表したオブジェクトオーディオの 1 種。従来のチャンネルベースのサラウンド音声に音の移動情報や位置情報を
重ねることで、平面的な音の移動だけではなく垂直方向の音の移動感も加わり、より立体的な臨場感を体験することができます。
※4 人が音を知覚する伝達特性をもとに、ドルビーが開発した技術を使用したモードです。壁などの反射を利用していないため、リビングのさまざまな視
聴ポジションで自然で包み込まれるような臨場感が楽しめます。また、Dolby Atmos による高さ方向の音を考慮して開発されているため、バースピー
カーの 3.1.2ch のスピーカー構成で包み込まれるような Dolby Atmos 本来の臨場感溢れるサウンドがお楽しみ頂けます。音声フォーマットや設定によ
っては再現できない場合があります。
※5 後日、ファームウェアのアップデート対応となります。詳しくは当社ホームページ(http://www.jp.onkyo.com/)でお知らせします。機能を利用する
にはネットワーク環境が必要です。
※6 インターネットラジオを聴くには、インターネットサービスを提供しているプロバイダーとの契約・料金が必要です。
※7 「radiko.jp」の対応(聴取可能)エリア、対応放送局については、「radiko.jp」のサイト(http://radiko.jp/)をご覧ください。
※8 Wi-Fi 規格に対応した無線 LAN のネットワーク環境が整っていること、および Wi-Fi での接続が必要です。
※9 Bluetooth®対応機器がプロファイル:A2DP に対応している必要があり、すべての Bluetooth®対応機器との接続を保証するものではありません。
※10 HDR とは、映像の最大輝度を拡張する技術。“ULTRA HD Blu-rayTM”規格では HDR 技術を使用して、最大輝度を 100nit から 10,000nit に拡張。
※11 MCACC=Multi-Channel Acoustic Calibration System(自動音場補正システム)。「MCACC」は、録音スタジオにおけるモニタリング手法と同一
レベルの音場調整を行うことができる当社独自の音場補正技術です。
※12 App Store から無償でダウンロードできます。使用に際しては、Wi-Fi 規格に対応した無線 LAN のネットワーク環境が整っていることが必要です。
※13 「Pioneer Remote App」の Android 版は、Google Play から無償でダウンロードできます。
※14 BT.2020 とは、現在の Blu-ray などで用いられる BT.709 に比べ、2 倍以上の広い色空間をカバーした映像フォーマット規格。
※15 サンプリング周波数:88.2kHz 以上のファイル、および DSD ファイルの無線 LAN 経由での再生には対応していません。

* 「Pioneer」および「Pioneer」ロゴ、「MCACC」および「MCACC」ロゴ、「フェイズコントロール」および「フェイズコントロール」マークは、パイオニア株式
会社の商標であり、ライセンスに基づき使用されています。
* 本機は、「フェイズコントロール」技術を採用しています。本技術を適用した製品にはフェイズコントロールマークが付与されます。「フェイズコントロー
ル」技術とは、ソフト制作時や再生時に発生する「低音のズレ」(時間の遅れ、および位相のズレを解消する技術です。
* Dolby、Dolby Atmos、ドルビー、およびダブル D 記号は、ドルビーラボラトリーズの登録商標です。AAC ロゴはドルビーラボラトリーズの商標です。
* DTS、そのシンボルおよび DTS とそのシンボルマークの組み合わせ、DTS:X および DTS:X ロゴは、米国および他の国々で登録された DTS 社
の商標です。





* ブルーレイディスク™、AVCREC™、BD-Live™は Blu-ray Disc Association の商標です。
* 「Made for iPod」、「Made for iPhone」および「Made for iPad」とは、それぞれ iPod、iPhone あるいは iPad 専用に接続するよう設計され、アップルが定
める性能基準を満たしているとデベロッパによって認定された電子アクセサリであることを示します。アップルは、本製品の機能および安全および規
格への適合について一切の責任を負いません。このアクセサリを iPod、iPhone あるいは iPad と使用することにより、無線の性能に影響を及ぼす可
能性がありますのでご注意ください。Apple、AirPlay、iPad、iPod、iPod touch および Mac は米国および他の国々で登録された Apple Inc.の商標です。
* iPhone の商標は、アイホン株式会社のライセンスにもとづき使用されています。
* App Store は Apple Inc.のサービスマークです。
* iOS は、US その他の国でシスコが商標登録を有する商標です。
* Android、Google Play、Google Play ロゴ、Google Cast、Google Cast ロゴ、YouTube、YouTube ロゴは、Google Inc.の商標または登録商標です。
* HDMI と HDMI High-Definition Multimedia Interface という用語、および HDMI ロゴは、HDMI Licensin,LLC の米国その他の国々における商標また
は登録商標です。
* HighSpeed HDMI Cable 以外の HDMI ケーブルを使用した場合は、HDMI によるコントロール機能が正しく動作しないことがあります。
* Bluetooth ワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG.Inc.が所有する登録商標です。
* “Wi-Fi”は、“Wi-Fi Alliance”の商標または登録商標です。
* “ULTRA HD Blu-rayTM”はブルーレイディスクアソシエーションの商標です。
* その他の会社名、商品名、技術名、トレードマークおよび商号は、各社の商標または登録商標です。


【主な仕様】
■システム構成
基本構成 AV レシーバー部・バースピーカー部・サブウーファー部
スピーカー構成 3.1.2 ch
■HDMI 端子 入力:4 系統、出力:1 系統(ARC 対応)
■主な入出力端子
デジタル入力 光:1 系統
アナログ入力 1 系統
USB 入力端子 1 系統、USB2.0 対応
LAN 端子 1 系統(10BASE-T/100BASE-T)
Wi-Fi 5GHz (11a/n)、2.4GHz(11b/g/n) デュアルバンド対応
Bluetooth®部 Bluetooth Ver 4.1+LE
■チューナー部
受信周波数(FM) 76.0 MHz ~ 95.0 MHz(ワイド FM 対応)
■その他
AV レシーバー部: 445 mm × 69 mm × 303 mm / 4.0 kg
外形寸法(幅×高×奥行)/質量 スピーカー部: 950 mm × 53 mm × 80 mm / 2.3 kg
サブウーファー部: 261 mm × 338 mm × 269 mm / 6.2 kg
消費電力 60 W
待機時消費電力 0.2 W (スタンバイ状態)、2.0 W (ネットワークスタンバイ ON 時)

※ 詳しい製品情報は以下の製品ホームページをご覧ください。
http://jp.pioneer-audiovisual.com/hometheater/bartype/fs-eb70/

※この商品に関するお問い合わせ先※
・報道関係の方:オンキヨー&パイオニアマーケティングジャパン株式会社
営業企画部 販売促進課 黒川 TEL 03-3548-2613
ホームページ:http://www.jp.onkyo.com/
製品画像は HP(http://www.jp.onkyo.com/news/newproducts/audio.htm)の「オーディオ&ビジュアル
製品」より当製品をクリック頂き、「報道関係者様用の写真画像はこちらから」よりダウンロード願います。

・お客様:パイオニアホームオーディオコールセンター TEL 050-3388-9425





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