河合楽器ハイブリットアップライトピアノに当社加振器「Vibtone」採用 ピアノとしての機能とオーディオとしての楽しみを提供

報道関係各位 平成 30 年 9 月 18 日
オンキヨー株式会社


河合楽器ハイブリットアップライトピアノに当社加振器「Vibtone」採用
ピアノとしての機能とオーディオとしての楽しみを提供

オンキヨー株式会社は、当社加振器 「Vibtone」 が株式会社河合楽器製作所(以下、河合楽器)のハイブ
リットアップライトピアノ「AURES(オーレス)」に採用され、平成 30 年 10 月 5 日より河合楽器より発売されること
をお知らせします。




当社と河合楽器は、2015 年 11 月の業務提携以降、オンキヨーの高いオーディオ技術と河合楽器の優れたピアノ
技術を高い次元で融合させたデジタルピアノの共同開発を続けております。このたびは、その提携の第3弾として、
河合楽器の新しいアップライトピアノに当社オーディオ技術が採用されることとなりました。


河合楽器デジタルピアノにて好評をいただいております当社加振器「Vibtone」
をアップライトピアノにも採用、アップライトピアノ本体の空間容量と響板スピーカ
ーシステムを融合させ、豊かな音量感と奥行きを実現しました。アップライトピア
ノの複雑なムクのテーパー響板からしっかりと音を鳴らすためにアップライトピアノ
用の仕様になっております。低音から高音まで幅広い面積で振動と放射が
可能となり、グランドピアノに迫るサウンドを実現しています。 Vibtone-115 Vibtone-36

(低音用加振器)(中高音用加振器)



また AURES のヘッドフォンアンプには当社オーディオ機器にも搭載されている
「Discrete SpectraModule」が採用されており、ヘッドホンで練習する際にも
演奏のニュアンスや楽器の音色(ねいろ)、響きや余韻までもリアルに再現し
ています。
デジタルの音声再生基板は河合楽器と当社にて共同開発を行っています。
音の解像度をより高める 1 ビットプロセッシング、ピュアでノイズの少ない音質を
実現する DIDRC(Dynamic Intermodulation Distortion Reduction
Circuitry)フィルターといった当社独自技術を用いて、夜間に、アコーステイック
音を出せない環境下での演奏の際でもピアノらしいナチュラルな音色(ねいろ)
を再現しています。またピアノを弾かない時の Bluetooth 接続、LINE-IN 有
線接続、USB メモリ接続による WAV/MP3 音源を用いた音楽鑑賞でも高音
質な音を再生します。


当社は「あらゆる生活シーンにオンキヨーを」を目指し、今後とも河合楽器との提携を継続し、楽器分野でも当社技
術を活かした新しい顧客価値・音体験の推進をしてまいります。


【関連リンク】
◆ハイブリッドアコースティックピアノ「AURES」製品サイト https://www.kawai.jp/product/up-aures/


以上




■本件に関するお問合せ先
オンキヨー株式会社 総務部 担当 米田
〒541-0041 大阪府大阪市中央区北浜 2-2-22

3706