米国IT企業とのソフトウェア開発における業務提携について

PRESS RELEASE
2015 年 8 月 25 日



田淵電機、米国 IT 企業と業務提携
～太陽光発電用パワーコンディショナ向けソフトウェアを開発～


田淵電機株式会社（本社：大阪市淀川区、代表取締役社長：貝方士利浩）は、米国のソフ
トウェア開発企業 Growing Energy Labs, Inc.（以下、GELI 社）との業務提携を決定しまし
たので、お知らせいたします。太陽光発電用の蓄電ハイブリッドパワーコンディショナ制御
におけるソフトウェア開発を共同で実施することで、より効率的なバッテリーマネジメント
システムの開発を加速する狙いです。


当社グループは、太陽光発電の世界的な普及拡大に対応するため、パワーコンディショナ
の世界市場への展開を加速しております。今後、太陽光発電用パワーコンディショナ製品に
対する蓄電ニーズの高まりが予想されるなかで、より高性能なシステムの開発が求められる
ようになってまいりました。


今回の業務提携により、 エネルギーマネジメントシステムにおけるソフトウェア開発で実
績のある GELI 社の技術力を活用できることから、当社グループは製品開発の幅を広げると
ともに、当社グループのパワーエレクトロニクス事業ブランド「EneTelus」（エネテラス）
において、より競争力の高い性能を持った製品を全世界に投入できる事業基盤の構築を推進
できると考えております。


GELI 社は、経済的な蓄電やマイクログリッドシステムを運営するためのソフトウェアやビ
ジネスソリューションを提供しています。主力製品である EOS（Energy Operating System）
というソフトウェアプラットフォームにより、蓄電システム・オンサイト発電・電気自動車
給電設備・ビル制御などの分散型エネルギー資産がネットワークでつなげてシステム制御の
最適化を行うとともに、低価格で安心なエネルギーを提供しています。

＜GELI 社の概要＞
所 在 地 ： 米国カリフォルニア州サンフランシスコ市
設 立 ： 2010 年
代 表 者 ： 社長 Dr. Ryan Wartena
従業員数 ： 15 名（2015 年 7 月末現在）
生産品目 ： デマンドレスポンス、バッテリーマネジメントのソフトウェア開発、
エネルギー貯蔵に関するシステム性能評価、
収益解析・運用最適化などの支援ツールの開発




経営企画部 清水（06-4807-3774）
本 社 〒532-0003 大阪市淀川区宮原 3-4-30 ニッセイ新大阪ビル TEL. 06-4807-3500 東京支社 〒101-0054 東京都千代田区神田錦町 3-18-3 錦三ビル TEL. 03-5259-6250