「GENIEE SFA/CRM」におけるAIアシスタント機能をアップデート

2024年2月1日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ジ ー ニ ー
代 表 者 名 代表取締役社長 工藤 智昭
(コード番号:6562 東証グロース)
問 合 せ 先 上級執行役員(CFO)兼 菊 川 淳
投資戦略部部長
(TEL. 03-5909-8177)



「GENIEE SFA/CRM」におけるAIアシスタント機能をアップデート


当社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:工藤 智昭、以下ジーニー)は、自社開発の営業管
理ツール「GENIEE SFA/CRM」上で使えるAIアシスタント機能をアップデートしました。これにより、
議事録作成からSFA/CRMへの入力自動化までを1つのサービスで完結できるソリューションを提供し
ます。



1.背景
当社が339名の国内企業の経営者・営業担当者に対して実施した営業活動の状況に関するアンケー
ト調査によると、SFA/CRM導入への不満及び導入の検討をしない理由として、入力に対する負荷があ
る実態や導入後の活用について社内体制の整備に課題があることがわかりました。
このため、 AI等の新技術を活用することで、 情報の手動入力をなくすため情報入力の完全自動化を
目指し、利便性の向上に取り組んでいます。


2.概要
2023年5月にリリースしたChat GPTを「GENIEE SFA/CRM」の管理画面上で活用できるオプションプ
ラン「AIアシスタントプラン powered by GPT-4」をアップデートしました。
既にリリースしている議事録要約機能、顧客のニーズや予算などの個別情報を抽出機能に加え、
商談の音声から文字起こし、自動で SFA/CRM へ入力、更に商談後の顧客ごとのタスクの作成や上
長、各部門への依頼作業まで、自動化することができるようになりました。
今回のアップデートにより、商談を録音しアップロードする、またはオンライン商談ツールと
「GENIEE SFA/CRM」を連携するだけで、商談後の活動報告や商談議事録の作成、SFA/CRM の更新、
その後のタスクスケジューリングといった煩わしい細かな入力作業から解放され、
「現場の社員がな
かなか情報を入力せず定着しない」といった課題を解決し、現場のデジタル推進を強力にサポート
します。


3.GENIEE SFA/CRMについて
顧客管理・商談管理・データ分析機能等が一体となったクラウド型の国産 SFA/CRM です。純国産
ツールのため日本のビジネスシーンに合わせたシンプルな機能で、ツール導入・運用の専門家がい
なくても項目設定・レポート作成などを容易に行うことができます。定着率 99%の実績があり、ベ
ンチャー企業から大手企業まで、幅広いお客様に高い営業改善環境をご提供しております。
URL:https://chikyu.net/


4.今後の当社業績の見通し
本件による、当社連結業績への影響は、軽微であると見込んでおります。


以 上

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