1ギガビットEthernetを搭載した UPS用「LAN インタフェースカード」の新製品を開発

2022 年 9 月 1 日
各位
〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
山洋電気株式会社
執行役員 経営企画部部長 岩山 昌樹
TEL(03)5927 1434(直通)



1ギガビット Ethernet を搭載した
UPS 用「LAN インタフェースカード」の新製品を開発
山洋電気株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役会長 山本茂生)は、無停電電源装置 (UPS)
をネットワーク接続するための周辺機器 「LAN インタフェースカード」の新製品を開発しまし
た。UPS の状態をリアルタイムに監視して、電源トラブルを未然に防ぎ、サーバやシステムを守
ります。

【特長】

1. 高速通信
データセンタなどの高速大容量ネットワークや、多様なネットワーク環境でも使用できるよ
うに、1 ギガビットの Ethernet を搭載しました。

2. さまざまなサーバをシャットダウンできる
サーバをシャットダウンするための通信方式として、SSH(セキュアシェル) ※1 の他に、仕組
みがシンプルで汎用性が高い「REST API ※2 」を搭載しました。
通信方式が「REST API」に限定されているサーバでもシャットダウンできます。

3. ユーザの利便性を向上
スクリプト設定ウィザードで簡単にシャットダウン設定ができます。
スマートフォンやタブレット PC からも無線通信※3 で監視ができます。
PC がなくても、USB メモリを取り付けるだけで簡単に UPS の動作情報を取り出せます。


※1:情報を暗号化できる通信規格
※2:Web 通信で使用される通信方式
※3:市販の当社推奨 Wi-Fi ドングルが必要
【仕様】
機能 ・ コンピュータの自動シャットダウン(マルチプラットフォーム対応)
・ 電源冗長化コンピュータのシャットダウン
・ 復電時のコンピュータ自動起動
・ スケジュール運転
・ UPS の状態表示(Web ブラウザ、SSH または Telnet 対応)
・ SNMP エージェント(RFC1628、JEMA-MIB)
・ E-Mail 送信/受信
・ NTP(Network Time Protocol)対応
・ 設定値ダウンロード/アップロード
・ テスト機能(スクリプト実行、E-Mail 送信、SNMP トラップ送信、シャットダウン)
・ syslog サーバへのイベント通知
・ 測定値のしきい値監視機能
・ 統計グラフ表示
・ Modbus マスタ機能/スレーブ機能
・ UPS/Modbus/温度・湿度センサ計測値の収集データ保存
・ USB メモリへの動作情報のダウンロード
・ 無線通信(アクセスポイントモード、ステーションモード)
対応プロトコル TCP/IP, UDP, DHCP, SNMP (v1, v2c, v3), HTTP, HTTPs, Telnet, SSH, FTP, FTPs,
SMTP (over SSL/TLS), POP3 (over SSL/TLS), NTP, Modbus RTU, Modbus TCP
外形寸法 W105×D125×H23.5 mm



【受注開始日】
2022 年 9 月 1 日

【価格】
オープンプライス

【製品写真】




リリースに記載されている内容はすべて、2022 年 9 月 1 日現在の実績です。
「SANUPS」は山洋電気株式会社の登録商標です。
お問い合わせ 〒170-8451 東京都豊島区南大塚 3-33-1
営業本部 副本部長 掛川 浩
経営企画部 広報課 課長 稲村 里紗
TEL:(070) 2640 9934 FAX:(03) 5952 1603
e-mail: pr@sanyodenki.com

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