1.9トンのリチウムイオン電池式ミニショベル『TB20e』出荷開始に関するお知らせ

2021 年7月 12 日
各 位
会社名 株式会社竹内製作所
代表者名 代表取締役社長 竹内 敏也
(コード:6432 東証第一部)
問合せ先 取締役経営管理部長兼総務部長 小林 修
(TEL 0268-81-1200)


1.9 トンのリチウムイオン電池式ミニショベル
『TB20e』出荷開始に関するお知らせ


当社は、当社初となる電池式ミニショベル『TB20e』を 2021 年7月より出荷開始いたしますので、
別紙のとおりお知らせいたします。


以上





ニュースリリース 2021 年 7 月 12 日

これまでと変わらぬ使い勝手

1.9 トンのリチウムイオン電池式ミニショベル『TB20e』を出荷開始

小型建設機械を開発・製造・販売する株式会社竹内製作所(本社/長野県埴科郡坂城町、代表取締役社長/竹内
敏也)は、当社初となる電池式ミニショベルの新製品『TB20e』を 2021 年 7 月より出荷開始いたします。

当社が提供する小型建設機械は、衣食住の「住」に深く関わり、街づくりとそのメンテナンスに欠くことのできない製
品として、毎日の暮らしを支え続けています。なかでも当社製品は、そのパワーのみならず、優れた耐久性と安定性、
なめらかで直感的な操作性、長時間でも疲れにくい快適性や居住性などを強みとして、お客様の信認を得ております。

当社は、建設機械においても、地球環境に優しい製品、ゼロエミッションの製品の需要が高まり、電動化の波が確
実にやってくると考え、10 年以上前から電池式ミニショベルの開発に取り組んでまいりました。今回発表する「TB20e」
は、開発コンセプトを「これまでと変わらぬ使い勝手」としました。環境に優しい電池式ミニショベルであっても、稼働時
間が短く、パワー不足の製品は、市場で普及しないとのコンセプトのもと、耐久性・操作性・快適性などの当社製品の
強みはそのままに、パワーや稼働時間、コンパクトな製品サイズにこだわり抜きました。

電池式ミニショベルが持つ環境性や静粛性とともに、「TB20e」ならではの「これまでと変わらぬ使い勝手」をお客様
に提供することにより、今後の販売拡大につなげてまいります。


○ 『TB20e』の主な特長 【TB20e】
(1) これまでと変わらぬ使い勝手
1.8 トンクラスの当社ディーゼルエンジン式ミニショベルと同等
のパワーと、1 回の充電で 8 時間稼働できるスタミナを実現

(2) ゼロエミッション、静音、低振動、低排熱
 地球環境と作業環境の両面で、環境に優しい製品
 都市部や住宅街における密集地での工事、地下や屋内で
の工事、夜間工事において特に有効

(3) ランニングコストを削減
充電に必要な電気料金は、一般的に軽油の調達費用を下回る
ことが多く、オイル交換などディーゼルエンジンのメンテナンス
に必要な費用が不要になるなど、ランニングコスト削減が可能

【主な仕様】
製品質量 1,930kg 充電時間 (400V~480V 急速充電) 約 2 時間
連続稼働時間 ※1 最大 8 時間 ※2 (200V 充電) 約 6 時間

※1 連続稼働時間は目安であり、使用条件により 8 時間を下回ることがあります。
※2 充電時間は、充電残量が 20%の際に 80%まで充電するのに要する標準時間を記載しています。


◎ お問い合わせ先
株式会社竹内製作所 経営管理部 経営企画課 阪井 大志
〒389-0605 長野県埴科郡坂城町上平 205 TEL:0268-81-1200 以上

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