インターンシップ受け入れに伴う小麦粉製造によるSDGsへの貢献について

2023 年7月5日
各 位
会社名 明治機械株式会社
代表者名 取締役社長 日根 年治
(コード番号 6334 東証スタンダード)
問合せ先 管理部長 高工 弘
T E L 03 - 5295 - 3511



インターンシップ受け入れに伴う小麦粉製造によるSDGsへの貢献について


このたび、当社は、足利事業所において、インターンシップにご参加頂いた近隣の高校生の
みなさまに、国産小麦から小麦粉、更にはうどんやクッキーを製造するまでの工程を体験頂
く取り組みを行いましたので、お知らせいたします。
当該設備工事を受注いたしましたので、お知らせ致します。
世界的な食料需要の増加や国際情勢の不安定化等に伴う食料安全保障上のリスクの高まりに
より、食料の多くを海外に依存している我が国は、将来にわたり食料を安定的に供給していけるよ
う、食料自給率を高めていくことが求められております。
小麦に関しては、近年、加工適性等に優れた優良な新品種の導入・普及の進展や、消費者の
国産志向の高まりを受け、国産小麦を使った商品開発や原料の国産切り替えといった取り組みが
増加しつつあります。

当社は創業以来120年超にわたり、穀類や食品を”粉砕・分級”する粉体処理技術を培ってきて
おり、製粉メーカーをはじめとする「食」に関連するお客様向けに粉砕機械等を提供してまいりまし
た。

このたび、当社足利事業所の近隣の高校生のみなさまが当社のインターンシップにご参加され
るにあたり、当社の製粉機械を用いて国産小麦から小麦粉を製粉し、うどんやクッキーを作るまで
の工程を体感して頂き、SDGsが掲げる「飢餓をゼロに」、「働きがいも経済成長も」、「産業と技術革
新の基盤を作ろう」に資する取り組みを行い、地域、社会等へ貢献いたしました。





当社は創業来120年にわたり、製粉事業を始めとする食品業界で利用される機械の製造販売や
食品工場等を建設するプラントエンジニアリング事業を事業の柱としており、日本の食をしっかりと
支えてまいりました。
今後もこれまでに培われた技術・専門性を活かし、食生活の安定と新たな食の可能性を追求
し、企業価値の向上に努めていくとともに、本件のように地域、社会等への貢献を通じて、誰一人
取り残さないSDGsへの取り組みを強化してまいります。

以上





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