ロゼッタが全社員に英語禁止令

2021 年 3 月 1 日
株式会社ロゼッタ




ロゼッタが全社員に英語禁止令

株式会社 MATRIX(本社:東京都新宿区 代表取締役:五石 順一)は先週 VR(仮想空間)において外
国語が話せなくても自由に会話できる「言語フリー空間」について発表しましたが、その後パソコン
とスマホでも同様に言語フリーでのリモートミーティングを行う実験に成功しました。これを受け、
ロゼッタグループでは、3 月 1 日付でグループ全社全社員に対して英語を話すことを全面禁止する
「英語禁止令」が発令されました。
勤務中に日本人社員が英語を話すこと、外国人社員が日本語を話すことを一斉に禁止し、会話する
ときにはパソコン・スマホ・VR 内の「言語フリー」スペースで行うことになります。
以下はグループ社員向け「英語禁止令」の実際の文面(原文ママ)です。


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英語禁止令(外国語禁止令)


感無量です。
創業から 17 年、ついにこの日がやって来ました。
今ここに高らかに宣言します。
我々はついに言語的ハンディの呪縛から解放されました。
「言語フリー」の世界が実現しました。
長年に渡って人類を分断し続けた言語の壁は、今ここに崩壊したのです。

3 月 1 日から、グループ全社全部門において、仕事中で、
内外の(社内だけではなく外部の接客・商談であっても)外国人と話をする時に
日本人社員が英語および中国語を話すことを禁止します。
外国人社員が日本語を話すことも同様に禁止します。

つまりみんな母国語だけ使って話をするのです。
英語の会議で半分くらいしか理解できなかったり、
英語だけ話せて仕事ができない人に担当させたり、
仕事ができる人が英語を話せないだけで外されたり、
一見日本語ペラペラの中国人が全然分かってなかったり、
日本語が話せないエンジニアを採用できなかったり、
語学ができるがゆえに本職じゃない翻訳をさせられたり、
長年続いた暗黒時代は終わりました。
外国人との会話は、WEB 上の言語フリー部屋で行ってください。
VR でなくてもいいです。PC やスマホからでもワンクリックで入れます。
英語だろうが中国語だろうが日本語だろうが、本人の母国語だけで話すことができます。


今こそ目が覚める時です。
人種や性別とまったく同じように、英会話力など、本業の能力とは何の関係もありません。
英語ができる無能な人が重宝され、本当に実力のある人々が抑圧される暗黒時代はもう終わったの
です。
英語ができないだけで不遇な目に会っていた、優秀で素晴らしき人達。あなた方はついについに、檻から解放さ
れたのです。自由に、羽ばたいてください。思う存分、きらめいてください。
また、たまたま語学ができる人に、本業と関係ない翻訳仕事を依頼するのも無しです。


*本当にネイティブ並みに話せる人もいるにはいるので、代表承認を得ることで外国語を話すこと
を例外的に許可します。該当者は外国語使用許可の申請を行ってください。




株式会社ロゼッタ (コード番号:6182 東証マザーズ) お問合せ先
所在地:東京都新宿区西新宿 6-8-1 オークタワー23F ■報道に関するお問い合わせ
代表取締役:五石 順一 IR 部 :村井
事業内容:超高精度 AI 自動翻訳の開発、販売等 E-mail:ir@rozetta.jp
URL:https://www.rozetta.jp

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