北米及びヨーロッパにおけるNeuCyte社製品に関する販売代理店契約締結に関するお知らせ

2019 年 10 月 1 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 リ プ ロ セ ル
代表者名 代表 取 締役 社長 横山 周史
(コード番号:4978)
経 営 管 理 部
問合せ先 吉村 美旋律
シニアマネージャー
(TEL.045-475-3887)


北米及びヨーロッパにおける NeuCyte 社製品に関する販売代理店契約締結に関するお知らせ

当社は、NeuCyte社(米国カリフォルニア州)と、北米及びヨーロッパにおいて、同社のヒトiPS細胞由来の
神経細胞に関する販売代理店契約を締結したことをお知らせいたします。


NeuCyte 社のヒト iPS 細胞由来の神経細胞は、グルタミン酸作動性神経および GABA 作動性神経の2種類がす
でにキット化されているため、顧客先で、容易に2種類の細胞の共培養系を構築することが可能になります。
これらのキットは高機能なシステムとして、化合物スクリーニング、疾患モデリング、および神経毒性評価等
に利用できます。


当社の代表取締役社長の横山周史は、「当社は、iPS 細胞技術を創薬ツールとして提供するトランスレーショ
ナルリサーチへの貢献を目指しており、NeuCyte 社の保有する革新的なヒト iPS 細胞由来神経細胞の技術・製品
を当社のグローバルな顧客ネットワークを通じて販売することで、より一層、iPS 細胞創薬事業を加速してまい
ります。」と述べています。
また、NeuCyte 社の社長であるタオ・ファン氏は、「創薬や研究の専門的な知識を持ち、世界的な存在感を誇る
リプロセルを通し、当社の SynFire(R)テクノロジーが世界中のより多くの神経科学者に向けて販売拡大する
ことを期待しています。」と述べています。



NeuCyte 社について
NeuCyte 社は、ヒト iPS 細胞由来の神経細胞を作製する独自技術である「SynFire(R)」を保有しており、ターゲ
ットの識別と検証、有効性試験、疾患モデリング、神経毒性評価のための基盤技術を開発しています。また、医
療応用向けに、てんかん、脆弱 X 症候群、ALS の治療を目指した技術開発も実施しています。 同社は、高度な共
培養キット、カスタム生産、およびアッセイサービスを製薬および化学産業に提供することを目指しています。


以上





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