インド子会社の遺伝子検査分野における現地第三者評価機関の認定取得に関するお知らせ

2022 年8月 9 日
各 位
会 社 名 株式会社リプロセル
代表者名 代表取締役社長 横山 周史
(コード番号:4978、東証グロース市場)
問合せ先 取締役 CFO 赤野 滋友
(TEL.045-475-3887)


インド子会社の遺伝子検査分野における現地第三者評価機関の認定取得に関するお知らせ

この度、当社の100%子会社であるBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.(本社:インド・ハイデラバ
ード、以下Bioserve社)が、遺伝子検査サービス分野において、インドの第三者評価機関であるNational
Accreditation Board for Testing and Calibration Laboratories (NABL、国立試験・校正機関認定委員会)
の認定を得ましたので、お知らせいたします。


この認定は、ISO 15189:2012 (臨床検査室の品質と能力に関する要求事項)に準拠したものであり、Bioserve
社は 2022 年8月3日付で認定を受けました。認定の取得は、同社のラボで取得される遺伝子検査のデータの正
確性や精密さを担保するものであり、より信頼性を高めることにつながります。


Bioserve 社は、臨床診断ソリューションを中心としたバイオテクノロジー企業です。今回の認定の対象とな
った領域の一つは、BRCA1及び BRCA2の遺伝子シークエンス検査であり、これはプレシジョン・オンコロジー
(精密腫瘍学)の領域において同社が提供する重要なサービスの一つです。Bioserve 社の最高経営責任者(CEO)
である Rama Modali は、「当社の臨床診断サービスが NABL の認定を受けたことは、我々がサービスの提供にお
いて最も重視している、ラボラトリー管理やデータの品質における一貫性及び信頼性を保証するものであり、大
変喜ばしく思っています」と述べています。


NABL について
NABL は National Accreditation Board for Testing and Calibration Laboratories(国立試験・校正機関認定
委員会)の略称であり、インド品質評議会(Quality Council of India)を構成する組織の一つです。医学研究
や臨床診断、生物工学、薬学などの分野において、ラボラトリーや医療検査の品質基準の評価を行うことを主な
目的としています。
以上

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