「Natural Product Communications」誌への論文掲載について

令和 3 年 6 月 29 日
各 位
会 社 名 株式会社アイビー化粧品
代 表 者 名 代表取締役社長 白銀 浩二
(コード番号:4918 東証 JASDAQ)
問 合 せ 先 取締役 経営管理部長 兼 経理部長
中山 聖仁
(℡ 03-6880-1201)


「Natural Product Communications」誌への論文掲載について
株式会社アイビー化粧品(本社:東京都港区赤坂 社長:白銀浩二)は、論文 ”Nasturtium
officinale Extract Suppresses Osteoclastogenesis in RAW 264 Cells by Inhibiting IκB-kinase β”
(著者:開発研究所 常陰幸乃上級研究員、竹入雅敏主任研究員、木村吉秀所長)が
国際科学雑誌「Natural Product Communications」に掲載されましたことをお知らせいたしま
す。


1.概要
【概要】
本研究では、横浜市立大学との共同研究で、骨の破壊を行う細胞(破骨細胞)の形成・機能
に関する様々な細胞内シグナル伝達について、研究を行い、破骨細胞の形成・機能を制御
する新規有用成分として、クレソン(Nasturtium officinale)抽出物を同定しました。
当該研究は、「Natural Product Communications」の査読を経て、その成果が認められた結果、
掲載に至りました。

なお、上記論文に記載の有用成分「クレソン(Nasturtium officinale)」については、
クレソンの抽出物を有用成分とする破骨細胞分化抑制剤に関する特許を出願中です。
詳細については、特許取得後にお知らせいたします。

(ご参考)
「Natural Product Communications」は天然物のあらゆる側面を研究する査読※付きの世界的科学雑誌です。

※査読とは、著者らと同分野の専門家に論文の内容を評価・審査されることです。査読付きの科学雑誌では、査読を通
過した信頼性の高い論文のみが掲載されます。査読を通過するには、論文の内容に矛盾がなく、雑誌に掲載して多くの
人に見てもらう価値がある研究結果であり、規定の水準をクリアしている必要があります。したがって査読制度を設け
ていない雑誌の論文に比べ、査読付き論文の方が、客観的評価が高いということになります。




2.今後の事業に与える影響
現時点では、当期業績への影響はございません。

以 上

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