事業用地の売買契約締結に関するお知らせ

2022 年 4 月 25 日


会社名 高砂香料工業株式会社
代表者名 代表取締役社長 桝村 聡
(コード番号 4914)




事業用地の売買契約締結に関するお知らせ




高砂香料工業株式会社(代表取締役社長:桝村聡)[以下、高砂香料]は、中外製薬株式会社
(代表取締役社長 CEO:奥田修)[以下、中外製薬]が神奈川県鎌倉市に所有する事業用地を
新たに購入することとし、中外製薬と不動産売買契約を締結しましたのでお知らせいたします。


高砂香料は、1920 年の創業以来、合成香料製造からフレグランス、フレーバーへと事業を拡げながら、
香料分野における最先端の研究開発を続けてまいりました。1983 年には、野依良治教授(2001 年
ノーベル化学賞受賞、社外取締役)の協力を得て、不斉合成法による l -メントールの工業化に成功
し、不斉合成技術は当社の根幹の技術のひとつとなっています。また、香料で培われた技術を医薬品な
どファインケミカルの分野にも応用し、豊かな社会づくりに広く貢献してまいりました。


高砂香料は、創業 100 周年を機に「人にやさしく、環境にやさしく」という Vision 2040 を定めるととも
に、「技術立脚の精神に則り 社会に貢献する」を創業精神として、「香りを原点とする革新的な技術を
通して、新しい価値を創造し続ける」を企業理念として掲げています。創業以来、一貫して研究開発を
会社経営の核心と位置づけ、培った技術をもとに社会に貢献することをめざしてまいりました。


その中心として、創業時から現在本社のある蒲田に研究室を置き、1970 年には同地に総合研究所を
新設、さらに 1993 年に研究開発本部研究所を平塚事業所内に移転しました。以来、高砂香料グル
ープの中核研究拠点として活動を続けてまいりました。IT 技術の著しい進歩やオープンイノベーションの推
進といったように研究環境の変化する中、研究開発部門がグローバルに展開する高砂香料グループの
Center of Excellence として、さらなる発展を遂げるための新たな中核的拠点が必要と判断し、今回
の事業用地売買契約締結に到りました。今後、事業用地の具体的な活用方法について検討を行い、
詳細は決定次第お知らせする予定です。
購入資産の内容
所在地 内容(土地)
神奈川県鎌倉市梶原 面積:35,359 ㎡


取得の日程
契約締結日 2022 年 3 月 30 日
物件引渡日 2025 年後半を予定(更地渡し)




 本プレスリリースに関する問い合わせ先:
高砂香料工業株式会社
IR/広報室
東京都大田区蒲田 5 丁目 37 番 1 号
TEL:03-5744-0511(代表) FAX:03-5744-0512
Web: https://www.takasago.com/ja/contactus
以 上

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