プレステージスキンケアブランド「リヴィーブ」の譲渡に関するお知らせ

2017 年 11 月 13 日
各 位
会 社 名 株式会社 資 生 堂
代表者名 代表取締役 執行役員社長 兼 CEO
魚谷 雅彦
(コード番号 4911 東証第 1 部)
問合せ先 IR 部長 白岩 哲明
(TEL.03-3572-5111)



プレステージスキンケアブランド「RéVive(リヴィーブ)」の譲渡に関するお知らせ

当社は、子会社でアメリカ地域本社の Shiseido Americas Corporation(以下、SAC)が保有するプレステージス
キンケアブランド「RéVive」(リヴィーブ、以下、RéVive)を Tengram Capital Partners(テングラム キャピタル パー
トナーズ、本社所在地: 米国、コネチカット州 以下、Tengram Capital)に譲渡することについて合意し契約を締
結しましたので、お知らせいたします。
なお、RéVive は、昨年 7 月に資生堂グループ傘下に入った Gurwitch Products, LLC が保有していたブランド
で、同社は、昨年 12 月に SAC が吸収合併いたしました。





1.譲渡の理由
資生堂グループは中長期戦略「VISION 2020」のもと、「世界で勝てるグローバルビューティーカンパニー」をめ
ざしています。グローバルレベルでブランドポートフォリオを強化すべく選択と集中を進める中で、プレステージ
領域へ優先的に投資を集中しています。米州においてもプレステージ領域を強化すべく、メイクアップでは
「NARS」、「bareMinerals」への集中投資や「Laura Mercier」の買収を実施してきました。また、スキンケアでは
「SHISEIDO」、「clé de peau BEAUTÉ」、フレグランスにおいては「Dolce&Gabbana」などを優先的に強化していま
す。そのような戦略を進めるなか、RéVive については、今回申出のあった Tengram Capital へ譲渡することが、
当社にとっても、RéVive ブランドにとっても最良の選択であるとの結論に達したことから、譲渡に合意することと
しました。


2.本件譲渡の概要
本件は、RéVive ブランドに関連する全ての資産を譲渡する方法で、同ブランド関連事業を Tengram Capital に
譲渡するものです。


3.今後の見通し
本取引が当社の 2017 年 12 月期の連結業績に与える影響は軽微ですが、資生堂グループの今後の収益向
上に資するものと考えています。


以 上

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