ハイラブル・フォーカスシステムズ・リバネス 3社事業連携で『Project Dolittle(ドリトル)』始動-多様な動物とのコミュニケーション変革に向けた一歩-

プレスリリース

ハイラブル株式会社
株式会社フォーカスシステムズ
株式会社リバネス
2021 年 11 ⽉ 30 ⽇


ハイラブル・フォーカスシステムズ・リバネス
3 社事業連携で『Project Dolittle(ドリトル)』始動
〜 多様な動物とのコミュニケーション変⾰に向けた⼀歩 〜

ハイラブル株式会社(東京都豊島区、代表取締役︓⽔本武志、以下「ハイラブル」)、株式会社
フォーカスシステムズ(東京都品川区、代表取締役社⻑︓森啓⼀、 「フォーカスシステムズ」 、
以下 )
株式会社リバネス(東京都新宿区、代表取締役社⻑ COO︓髙橋修⼀郎、以下「リバネス」)は、
『Project Dolittle(ドリトル)(以下、
』 「本プロジェクト」
)と称して事業連携し、⽣物コミュニケーシ
ョンに関する新規事業を共同で進めることとなりましたので、お知らせします。
ハイラブルは「⾳環境分析でコミュニケーションを豊かにする」をミッションに、対⾯の話し合いを
、またオンライン向けの『Hylable 🄬*1』等の製品(以下、同製品
⾒える化する『Hylable Discussion』
群)を開発・販売しています。ハイラブルのもつ⾳環境分析技術が本プロジェクトの中核となります。
リバネスは、2018 年よりハイラブルとの資本業務提携に基づき様々な共同プロジェクトを進め、その
中でハイラブルとのオンライン会議における話し合いの定量化システムの共同開発*2 やハイラブルと
フォーカスシステムズの共同研究の実証実験等に携わってきました。フォーカスシステムズは、2020
年 10 ⽉より、ハイラブルとオンラインのグループワークの話し合いをリアルタイムに⾒える化する共
同研究・実証実験*3 を⾏ってきました。

本プロジェクトでは、これまで同製品群がターゲットとしてきた教育機関や企業において、ヒトの
コミュニケーション分析に関する事業領域を拡げ、技術を深化させます。また、リバネス及びフォー
カスシステムズの協調出資*4 により、培ってきた⾳環境分析とヒトのコミュニケーションに関する分
析技術・ノウハウを動物とのコミュニケーションに広げ、これまでにない⽣物コミュニケーションに
関する事業を⽣み出すことを⽬指します。



『Project Dolittle』の概要

⽬的 『 ⽣物のコミュニケーションを理解する技術を創出し、
⽣物同⼠や⼈と⽣物にまつわる社会問題を解決する 』

活動例 ◆⽣物コミュニケーションに関する⾳環境分析技術の研究開発・精度向上
<⾳をとらえる>振動→データ化 <⾳をとりだす>状況の認識と理解
◆野⽣動物とのコミュニケーションにまつわるソリューションの創出
◆次世代⽣物研究者の育成 ほか

対象イメージ あらゆる⽣物(⿃類、哺乳類(霊⻑類)
、両⽣類、昆⾍類、爬⾍類ほか)

期待する市場 ・野⽣動物の住分け (例)動物の事故予防、農産物や⼈⾝の被害抑制等
事業の展開先 ・ホビー (例)飼育⿃獣とのコミュニケーション、野⿃観察等
・⽣態系の把握と保護 (例)定点観測、⽣態系の研究等 ほか
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ハイラブル株式会社
株式会社フォーカスシステムズ
株式会社リバネス
2021 年 11 ⽉ 30 ⽇



本プロジェクトは、近年深刻になっている⾃然との共⽣に関する社会問題を解決する⼿段の獲得を
⽬指しており、市場性も⾼いものと捉えています。絶滅危惧種の保護や⾃然保護区の指定等、世界各
地で絶え間ない努⼒がなされているものの、⽣物の多様性は年々減少し、⾃然と⼈との共⽣が脅かさ
れています。⼀⽅で、増え過ぎた、あるいは⾏き場を失った野⽣動物による農作物や⼈⾝への被害増
加等、⾃然と⼈との関係にまつわる社会問題は深刻化の⼀途を辿っています。その中で、⽣物とのコ
ミュニケーションを軸とするソリューションは、この問題に対して有効な解決策だと考えています。
動物の⾔葉を理解し彼らと共⽣した「ドリトル先⽣*5」のように、誰もが動物と共⽣できる豊かな
コミュニケーションを実現する技術体系を開発し、新しい事業分野の開拓を⽬指します。

なお、本プロジェクトの中核を担う⾳環境分析技術をヒトのコミュニケーション向けに実装した同
製品群は、主に教育機関における EdTech サービスとして、のべ3万⼈以上の話し合いを分析してき
ました。また、ハイラブルはその先進性・独⾃性・成⻑性等が評価され「第 6 回ディープテックグラ
ンプリ 企業賞」「リアルテックベンチャー・オブ・ザ・イヤー2019 スタートアップ部⾨」「第 17
、 、
回 ⽇本 e-Learning ⼤賞 厚⽣労働⼤⾂賞」等を受賞しています。

(*1) Hylable はハイラブル社の登録商標です。
(*2) 関連リリース︓ https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000058655.html
(*3) 関連リリース︓ https://www.focus-s.com/focus-s/media/201023.pdf
(*4) リバネスからの出資は関連⼦会社の株式会社リバネスキャピタルからの出資となります。
(*5) ヒュー・ロフティング(1886/1/14-1947/9/26 没)による児童⽂学作品に登場する主⼈公名です。


【ハイラブルについて】
2016 年設⽴。
「⾳環境分析でコミュニケーションを豊かにする」をミッションとして、対⾯とオン
ラインの話し合いを⾒える化サービス Hylable を開発・運⽤しています。これまで教育現場や企業研
修のグループワークを中⼼に、のべ 3 万⼈以上の話し合いを分析してきました。
HP︓ https://www.hylable.com/


【フォーカスシステムズについて】
1977 年設⽴。公共・通信ほか、社会性の⾼い分野におけるシステム開発・運⽤に携わるだけでなく、
IoT、クラウドや AI 等、時代の流れを⾒据えたビジネス展開も積極的に推進しています。コーポレ
ートスローガンは “テクノロジーに、ハートを込めて。” ⼈と⼈とを技術でつなぐ私たちフォーカス
システムズの仕事に、社員ひとりひとりが、情熱と誠意を持って臨む姿勢を込めました。
HP︓ https://www.focus-s.com/


【リバネスについて】
2002 年設⽴。
「科学技術の発展と地球貢献を実現する」という理念のもと、科学教育・⼈材育成・
研究開発・新規事業の創出に重点を置き、世界中のパートナー企業・公的機関と 300 を超える多⾓的
なプロジェクトに取り組みながら、⼈類が⽣み出す知識や技術を組み合わせて新たな知識を創造する
「知識製造業」を営んでいます。
HP︓ https://lne.st/
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株式会社フォーカスシステムズ
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2021 年 11 ⽉ 30 ⽇




【本件に関する各お問合せ先】


ハイラブル株式会社
E-MAIL︓ contact@hylable.com
お問合せフォーム︓ https://www.hylable.com/contact


株式会社フォーカスシステムズ IT イノベーション事業本部
E-MAIL︓ product@focus-s.com
TEL ︓ 03-5420-2470
FAX ︓ 03-5420-9510


株式会社フォーカスシステムズ IR・広報室
E-MAIL︓ koho@focus-s.com
TEL ︓ 03-5421-7790


株式会社リバネス
E-MAIL︓ info@Lnest.jp
お問合せフォーム︓ https://lne.st/contact/

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