JA全農山形から農作物安全検査室の残留農薬分析業務を受託

2015 年 10 月 5 日
株式会社環境管理センター




JA全農山形から農作物安全検査室の残留農薬分析業務を受託



株式会社環境管理センター(本社:東京都八王子市、代表取締役社長:水落憲吾)は、
全国農業協同組合連合会山形県本部(JA 全農山形、県本部長:鈴木英和)から、農作物安
全検査室の残留農薬分析業務を受託いたしました。


JA 全農山形では、農作物の安全・安心を担保するため、出荷前に残留農薬の自主検査を
独自の取り組みとして行っています。JA 全農山形内に農作物安全検査室を設け、生産部会
が出荷する農作物について、出荷前に残留農薬の自主検査(サンプル抽出検査)を実施し、
異常値が検出された場合は、出荷停止の措置を取ります。
当社は環境分野で培った知見をベースに、食の安全・安心を支える分野においても貢献
するため、昨年 9 月に食品衛生法の登録検査機関となりました。また、移動分析車ムービ
ングラボを開発し、遠隔地のラボを中央ラボからコントロールするノウハウを蓄積してま
いりました。
今回、第三者の専門機関である当社が JA 全農山形内の農作物安全検査室を借り受け、当
社の管理体制のもと、残留農薬分析業務を行います。従前にも増して信頼のおけるデータ
で裏付けされた安全・安心を担保することができるとともに、従来の体制では十分に担保
できなかった「輸出用農産物」や「加工用農産物」の分析や、今後必要となるであろう「機
能性食品」の成分分析への対応など、さらなる事業展開に貢献させていただく所存です。




農作物安全検査室 水落社長(左)と齋藤副本部長(右)



このリリースに関する問合せ先
経営企画室 浜島直人
(042-673-0501)

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