ハイブリッドCADシステム発売開始のお知らせ

平成 27 年2月9日
各 位

会 社 名 アンドール株式会社
代表者名 代表取締役社長 笹淵裕司
(コード番号 4640)
問合せ先
役職・氏名 管理部長 西脇博久
電話 03-3243-1711


ハイブリッドCADシステム

CADSUPER 2015 <新製品>
ドラフティングツールから設計支援システムへ!

2 月 10 日より発売開始

アンドール株式会社(本社:東京都中央区 代表取締役 笹淵裕司、資本金:50,188 万円)は、
ハイブリッド CAD システム CADSUPER 2015(キャドスーパー ニセンジュウゴ)を 2015 年 2 月 10 日より
発売開始いたします。



CADSUPER 2015 は、CADSUPER 発売開始(1985)から 30 年、多くの設計者様にご利用頂いており
ます CADSUPER シリーズの最高峰として、「3次元機能」「業界標準」「設計支援」「現場主義」をコンセプ
トに発売開始する新製品です。
CADSUPER 2015 では、設計納期短縮を実現するために、設計支援機能、他社式 CAD フォーマットと
の融合、そして、日本語版以外の他言語対応(英語版)を実現しております。
日本の製造業の競争力・付加価値の源泉である設計機能の要求は年々高くなり、設計ツールの充実が
課題となっております。 今回発表いたします CADSUPER 2015 は、タブレット機能との連動や英語版に
よる日本以外での使用頻度の向上、そして設計支援機能の第一弾として表示連動機能を中心とした機
能開発を行いました。それにより、現在の設計環境に、快適な操作性と高い生産性を付加した環境を提
供いたします。


◆CADSUPER 2015 の主な特長
(1) 英語版の対応 <新機能>
国内生産拠点と同一システムを海外生産拠点でも使用したいという要望が年々高まってきておりまし
た。CADSUPER2015 では、日本語版と英語版の提供を行い、お客様の生産拠点に合った利用が可能
となりました。
(2) 設計支援機能① (表示連動詳細図機能) <新機能>
旧製品では、詳細図作成後、元図が変更になった場合、再度詳細図の作成が必要で したが、
CADSUPER2015 では、設計支援機能の第一弾として、もっとも利用頻度が高い、元図と詳細図との表
示連動機能が実現いたしました。
元図と詳細図を作成し、元図を修正すると詳細図側も自動的に反映されることにより、設計作業工数
の削減を実現しております。



(3) 設計支援機能② (Windows 描画方式に対応) <新機能>
従来の CADSUPER 描画方式(GDI 描画)以外に Windows 描画方式(DirectX 描画)に対応しました。
旧製品にて、お客様より「表示範囲外の要素を表示してほしい」・「大容量の図形を移動表示する場合、
すべての要素を表示してほしい」などのご要望をいただきました。
CADSUPER 2015 では、Windows 描画方式(DirectX 描画)を利用することで、マウス移動時も再表示
のない滑らかな画面表示・グラフィックアクセラレータ利用による高速描画が実現しております。



(4) 設計支援機能③(タブレット連動・マーキング機能) <新機能>
手書き感覚で簡単にマーキング(朱書き)ができる機能を搭載しました。
開始/終了位置が結ばれない形状の作図や手書き文字入力が容易になり、一度描かれたマーキング
情報、を軌跡または範囲指定で削除することが可能となりました。
タブレット専用 『CADSUPER Viewer(Android/iOS 用)』で作成された「朱書き」データを CADSUPER
2015 で読込み、図面に反映する機能が実現しました。



(5) 設計支援機能④(三面図作図支援機能) <新機能>
既に作図されている図を参照して、他の向きの作図作業を支援する新しい概念の機能を搭載します。
補助線や寸法を計算しながらの作図ではなく、対象となる線分・矩形・円といった要素を選択するだけ
で、自動的に形状を認識し作図ができるため、設計者の作業を軽減いたします。



◆発売時期 2015 年 2 月 10 日




このニュースに関するお問い合わせ
アンドール株式会社 http: //www.andor.co.jp/
担当:秋元・村田 E-Mail: info@andor.co.jp
〒103-0023 東京都中央区日本橋本町 4-8-14 東京建物第3室町ビル
TEL 03-3243-1711 FAX 03-3516-8651
CADSUPER 2015 <新製品>




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