HP-3150(経皮吸収型 非ステロイド性疼痛治療剤)の腰痛症及び肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱鞘炎に関する国内第3相比較臨床試験開始のお知らせ

2020 年 1 月 9 日
各 位
会 社 名 久光製薬株式会社
代表者名 代表取締役社長 中冨 一榮
(コード番号:4530 東京、名古屋、福岡)
問合せ先 広報室長 園田 伸介
(TEL 03-5293-1732)

HP-3150(経皮吸収型 非ステロイド性疼痛治療剤)の
腰痛症及び肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱鞘炎に関する
国内第Ⅲ相比較臨床試験開始のお知らせ

久光製薬株式会社(本社:佐賀県鳥栖市、代表取締役社長:中冨一榮、以下「久光製薬」)は、
経皮吸収型 非ステロイド性疼痛治療剤(開発コード:HP-3150、一般名:ジクロフェナクナトリウム、
以下「本剤」)の腰痛症に関する国内第Ⅲ相臨床試験(以下「LP03 試験」)を開始しましたので、お知
らせします。また、本剤の肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱鞘炎に関する国内第Ⅲ相臨床試験
(以下「LP04 試験」)を開始しましたので、併せてお知らせします。

LP03 試験では腰痛症患者を対象に、LP04 試験では肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱鞘炎の
患者を対象に、それぞれ本剤を 1 日 1 回投与した際の有効性および安全性について、本剤のプラ
セボ投与群を対照に比較検討します。

本剤は、久光製薬の TDDS(Transdermal Drug Delivery System:経皮薬物送達システム)技術を
用いて開発した全身性の経皮吸収型製剤です。安定した血中薬物濃度を維持し効果を持続させる
ことで、腰痛症及び肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱鞘炎に対する治療剤の新たな選択肢となる
ことを期待しています。

今後、2021 年度中の製造販売承認申請を目指します。

以上

2155

新着おすすめ記事