トビラシステムズ、「敬老の日」に向けて高齢者とその家族へ特殊詐欺の注意喚起と対策ポイントを発表

報道各位
2022 年 9 ⽉ 6 ⽇
トビラシステムズ株式会社


トビラシステムズ、「敬⽼の⽇」に向けて
⾼齢者とその家族へ特殊詐欺の注意喚起と対策ポイントを発表
〜被害者の 88.2%が⾼齢者、接触⽅法の 9 割は「固定電話」〜


迷惑電話対策サービスを提供するトビラシステムズ株式会社(本社:愛知県名古屋市、代表取締
役社⻑:明⽥ 篤、証券コード:4441)は、特殊詐欺被害の 88.2%が⾼齢者(65 歳以上)と、4 年連
続で増加傾向にあることを受け、9 ⽉ 19 ⽇「敬⽼の⽇」に向けて、⾼齢者の⽅々とそのご家族へ、
特殊詐欺に関する注意喚起と対策のポイントを紹介いたします。


警察庁の調査によると、特殊詐欺被害者の 95.2%が「⾃分は被害にあわないと思っていた」と回
答しており、特殊詐欺被害にあう⼈ほど防犯意識が低い傾向があります。この機会に⾃分や⾝の周
りの⼤切な⼈の詐欺対策を⾒直してみてください。


■⾼齢者の特殊詐欺被害 88.2%、狙われる「固定電話」
警察庁の発表によると、2021 年の特殊詐欺の認知件数は 14,498 件、被害額は 282 億円と、依然
⾼⽔準で発⽣しています。同年の特殊詐欺被害のうち⾼齢者率は 88.2%で、4 年連続で増加傾向に
あります。また、特殊詐欺の犯⾏の最初に⽤いられたツールは「電話(88.9%)
」が最も多くなって
います。親族をかたるオレオレ詐欺では、犯⼈から被害者への最初の接触⽅法の 97.5%で「固定電
話」が使⽤されています。
総務省による情報通信機器の保有状況調査では、20〜30 代は固定電話を保有する⼈が 2 割以下と
減少傾向であるのに対し、60〜80 代は 8 割以上の⼈がいまだ固定電話を保有しています。固定電話
を利⽤する⾼齢者は特に、特殊詐欺のターゲットとして狙われています。
また、トビラシステムズの調査では、固定電話着信のおよそ 5 件に 1 件が特殊詐欺や悪質営業・
勧誘などを含む迷惑電話であることがわかっています。固定電話を利⽤する⾼齢者、特に家族と離
れて暮らす⽅は、固定電話をきっかけに特殊詐欺被害にあいやすい状況にあります。




■敬⽼の⽇に詐欺対策の⾒直し、テクノロジー活⽤で防犯強化を
特殊詐欺は⽇々発⽣していますが、⾃分ごととして捉えている⼈は少なく、防犯の⾒直しをする
機会も多くありません。トビラシステムズでは「敬⽼の⽇」が、⾝の周りの⾼齢者の⽅々に⽇頃の感
謝を伝えるだけでなく、詐欺対策についてコミュニケーションを取る良い機会だと考え、広く呼び
かけています。
なお、特殊詐欺は全世代で発⽣しています。⾼齢者への⼀⽅的な注意だけでなく、ご⾃⾝や家族
全体で詐欺対策リテラシーを向上させる機会にしてください。


基本的な対策として、電話でお⾦の話が出たら詐欺を疑い、個⼈情報やカードの暗証番号などを
電話の相⼿に教えず、⼀旦電話を切って家族や信頼できる⼈に相談しましょう。相談できる⼈が⾝
近にいない場合は、警察相談専⽤電話(♯9110)や消費者ホットライン(188)などを利⽤しましょ
う。


不審な電話に出てしまうと、詐欺師と接点ができ、被害の⼊⼝になってしまいます。基本的な対
策だけでは完全には防ぎきれないケースに備え、迷惑電話対策サービスなどのテクノロジー活⽤を
併せて⾏い、不審な電話を根本から遮断して安⼼・安全な⽣活を守りましょう。
■迷惑情報フィルタサービスについて
トビラシステムズでは、迷惑電話対策サービスを提供しています。⼤切な⼈を守るための防犯ツ
ールとして、
「敬⽼の⽇」の贈り物として、ぜひご活⽤ください。


<固定電話向けサービス>
外付け型迷惑電話対策機器「トビラフォン」のほか、ホームゲートウェイのオプションサービスや
専⽤機器不要のネットワーク型サービスなどがございます。在宅時間が⻑く、固定電話の利⽤が多
い⾼齢者やそのご家族に、安⼼して電話をご利⽤いただけるサービスです。


固定電話向けサービス:
https://tobilaphone.com/landline/




<モバイル向けサービス>
迷惑電話を⾃動で警告・拒否する各種モバイルアプリを提供しています。迷惑電話の着信時だけで
なく、発信のダイヤル時にも危険をお知らせするため、詐欺被害防⽌につながります。電話帳に登
録していない番号も、トビラシステムズのデータベースと合致する場合は発着信時に事業者名称を
表⽰するので、安⼼して電話に出られます。
迷惑 SMS を検知し、⾃動で警告表⽰や迷惑フォルダ振り分けを⾏う機能を搭載したサービスもござ
います。フィッシング詐欺の対策としてもご活⽤ください。


モバイル向けサービス:
https://tobilaphone.com/mobile/
■本件に関する報道関係のお問い合わせ先
トビラシステムズ株式会社
営業企画部 広報主任 岩渕
〒460-0003 愛知県名古屋市中区錦2丁⽬ 5-12 パシフィックスクエア名古屋錦7F
TEL:050-3646-6670(直通)
FAX:052-253-7692
URL:https://tobila.com/

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