2023年度 第1四半期決算スモールミーティング Q&A要旨

2023 年6月 22 日
各 位
会 社 名 株 式 会 社 ソ ル ク シ ー ズ
代 表 者 名 代表取締役社長 秋山 博紀
(東証プライム・コード4284)
問 合 わ せ 先 執行役員 経営企画室長 荒木 斉
TEL: 03-6722-5011(代表)
URL: https://www.solxyz.co.jp




2023 年度 第 1 四半期決算スモールミーティング
Q&A 要旨公開のお知らせ

2023 年6月8日に開催した「2023 年 12 月期第1四半期決算機関投資家・アナリスト向けスモールミーティ
ング」の Q&A 要旨を公開しましたのでお知らせいたします。


本スモールミーティングで使用した機関投資家向け決算説明資料は、弊社サイトをご覧ください。
URL:https://www.solxyz.co.jp/ir-library/20230621kikantoushikamuke


以上


【添付資料】
2023 年度 第 1 四半期決算後スモールミーティング Q&A 要旨
※内容につきましては、ご理解いただきやすいよう部分的に加筆・修正をしております。
機関投資家・アナリストスモールミーティング Q&A 要旨



会社名 株式会社ソルクシーズ
イベント名 2023 年 12 月期第1四半期決算
機関投資家・アナリスト向けスモールミーティング
開催日 2023 年 6 月 8 日
会場 株式会社フィナンテック 会議室
会社出席者 代表取締役社長 秋山 博紀、経営企画室 部長 荒木 斉


Q 第 1 四半期決算の進捗について。貴社については基本的に第 1 四半期より第 2 四半
期の数字の方が良い印象です。現在の進捗をみると上期から業績予想を上振れても
おかしくないように見えますが、今期は下期偏重の計画なのでしょうか?
A 第 1 四半期については、業績が好調な点に加え、収益認識基準変更の影響の解消や
半導体不足の部分的解消も貢献しています。下期は大型案件の受注を予定している
ため今期は下期偏重の計画となっていますが、このまま順調に計画達成できるもの
とみています。
Q 大型案件というのはエッジコンピューティング系の案件を指しているのだと思いま
すが、この案件は期初から想定されていたものでしょうか?それとも想定していな
かったものでしょうか?
A 期初より織り込んでいた案件ではあります。詳しくお伝え出来ない分野ではあります
が、ハード系を含んだ案件のため、売上げへの寄与は大きいが、利益への貢献は限定
的な案件です。
Q 第 1 四半期の特別利益の内容について教えてください。
A 投資有価証券の売却による利益が出ています。
Q 業種別の売上高について、 1 四半期での変化があれば教えてください。
第 従来強みで
あったクレジットに加え、証券が好調とのことですが、背景を教えてください。
A クレジットについては引き続き好調でしたが、それにもまして証券系が好調でした。
証券系の需要は長い間横ばいでしたが、古いシステムを刷新しようという機運が高ま
り、新システム移行への需要が生まれてきています。公共系も好調で、昨今話題にな
っている防衛関連などでも需要が増えています。
Q 産業系にはあまり変化は無かったでしょうか?
A 通信系はあまり変わらず、流通系がやや良い状況でした。
Q 中計について、売上と利益が大きく伸びる予想ですが、改めてどの事業がドライバー
となるのか教えてください。
A 2024 年度よりソリューション事業の Fleekdrive が黒字化し、利益が貢献し始めると
の前提で計画を策定しています。Fleekdrive は 2025 年から黒字化し、2026 年から大
きく貢献してくれる予定です。


本資料は、当該会社の委託に基づき、株式会社フィナンテック(以下、当社)が作成しております。本資料は、投資判断の参考
となる情報の提供を唯一の目的として作成されたもので、有価証券の取引及びその他の勧誘または誘引を目的とするもので
はありません。いかなる場合におきましても、投資の最終決定は投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、当
社は一切の責任を負わないものとします。当社の承諾なく、本資料の複製または転載を行わないようお願い致します。
機関投資家・アナリストスモールミーティング Q&A 要旨



Q Fleekdrive については SaaS 型のため、一度黒字化すれば売上高は積みあがっていく
想定でよいでしょうか?
A そうですね。
Q 中計ではそれ以外に何か成長要因がありますか?
A ノイマンやエクスモーション等の成長も見込んでいますが、最も大きいのは
Fleekdrive の貢献です。
Q Fleekdrive の利益は開示されないのでしょうか?
A 子会社全般に言えることですが、もう少しお待ちいただければと思います。
Q 秋山社長が新社長になられて、今後どのような点に注力される方針でしょうか?
A 新しい取組みを積極的に推進し、その流れの中で採用も積極的に進めていきたいと考
えています。
Q 生成 AI の発展で IT 業界も変革の兆しが見えていますが、貴社についてはどのよう
に捉えていますか?
A 生成 AI については会社でも積極的に取り組もうと話しています。色々な会社が AI を
活用したソリューションを提供すると言っていますが、具体的なソリューションの形
がどうなるかを見極めることが重要とみています。事業に生かせる使い方を社員とと
もに模索していますので、生成 AI を活用したソリューションについては、そう長く
ない時期に 1 つの形として打ち出せるようになるものとみています。出資先には画像
AI を手掛けている企業もあるので、様々な AI を組み合わせたソリューションを生み
出していければと考えています。
Q 現状、PER は 13 倍ほど、流通時価総額はプライム上場の維持基準を満たしていない
という状況で、基準を満たすためには株価が倍程度上昇する必要があると思います。
何か IR についてのお考えがあればお伺いできますか?
A 基本的には業績を上げていくことが重要だと考えています。安定した数字を出し、利
益を上げていくという基本の動きが重要で、そうした伸びをメッセージとして伝えて
いくことが重要だと考えています。
Q 業種ではクレジット系がメインかと思いますが、ステーブルコインの発行などが昨
今話題になる中、仮想通貨関連は貴社のビジネスにつながりそうでしょうか?
A 暗号通貨については SBI グループの支援・開発を手掛けており、技術は蓄積していま
す。クレジット業界での具体的な動きはまだ見えていませんが、もし動きが出てくれ
ば、SBI グループとも協力し、蓄積したノウハウを活用した支援ができるものと考え
ています。
以上




本資料は、当該会社の委託に基づき、株式会社フィナンテック(以下、当社)が作成しております。本資料は、投資判断の参考
となる情報の提供を唯一の目的として作成されたもので、有価証券の取引及びその他の勧誘または誘引を目的とするもので
はありません。いかなる場合におきましても、投資の最終決定は投資者の判断と責任において使用されるべきものであり、当
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