第68期 中間期 株主通信

第 68期
中間期 株主通信
2018年1月1日  2018年6月30日



最先端のパッケージング
ソリューショ ・
ン プロバイダーへ
T A K E M O T O は既製ボトルで
お客様のモノづくりのお手伝いをします。


証券コード:4248




ト プメ セージ
ッ ッ
 株主の皆様には、平素より格別のご高配を賜り、 こに厚く
こ 御礼申
し上げます。当社グループは、生活上必要不可欠な容器−カタチ
(容)
あるウツワ
(器) を通じて、
− お客様の商品である内容物の価値
を安全に包み、 らにその価値と個性化を高め、世界の器文化に貢
さ 「
献」 こ を使命と
する と しています。
当2018年第2四半期連結累計期間
の業績につき しては、
ま 当社のお客様が多く含まれる日本、
中国両国
の化粧品市場が好調に推移した結果、
当社のスタンダー ト カ
ドボ ル、
スタムボ ルと
ト も売上が大き 伸長しま
く した。
その結果、期初見込みを
上回 引き続き増収増益と り した。
り、 な ま
 このよ な旺盛な需要を受け、
う また、当社グループではより付加価
値のあるスタンダー ト
ドボ ルの品揃えの充実、今後の需要拡大へ備
えた生産体制の増強を目的とした設備投資を行ってお ます。
り 生産
体制につき しては、
ま 昨年より建設に着手したイ ド工場は、
ン 本年4月
に竣工し、7月から商業生産をスター しています。
ト また、岡山事業所
におき しては、
ま 生産エリアの拡充のための新生産棟の増設工事が
本年8月に竣工しています。
その他既存の各生産拠点におき しても、
ま 生産工程の自動化を含めた新しい生産機械の導
入を進めてお よ
り、り一層の生産能力増強を図ってお ます。

 ところで、
当社事業を取り巻く話題といたしまして、本年5月に Uの欧州委員会が使い捨てプラスチッ
E ク製品の使用を
禁止する方針をアナウ したこ
ンス とが挙げられます。
この規制はス ローや小型スプーンなどを対象と
ト したものであ 包装
り、
容器は対象外であ ますが、
り いわゆる循環型経済の確立を目指す方針の中でプラスチ ク製の包装容器に関し して E
ッ ま も
U域内での包装廃棄物の再資源化率を2030年までに75%とする目標も掲げられお 今後は再資源化のためによ
り、 り分別
しやすい容器や再生利用可能な材質を用いた容器などが求められてい ものと考え
く られ、
当社グループといたし して
ま も、
EUでの事業拡大を目指し、
このよ な基準に即した容器開発も
う テーマとして行っていきたいと考えています。
 当社グループは、 ンダー ト
スタ ドボ ルのパイオニア して、
と お客様が容器に対して求める品質、機能性そして個性に重点
を置いて、Standoutな価値を創造し、
お客様に唯一無二のパ ケージン リ
ッ グソ ューシ ン
ョ を提供してまい ます。

 株主の皆様には、今後と よ
も り一層のご支援を賜りますよ よ し お願い申
う、 ろ く し上げます。


代表取締役社長 竹本 笑子
連結財務諸表
連結貸借対照表 (単位:百万円) POINT
資産の部 負債・純資産の部

●純資産
資産合計 負債純資産合計
資産合計 15,981 負債純資産合計 15,981
14,550 14,550 純資産は、前期末と比較して2億79百万円増加の81
流動資産
負債
負債 億52百万円となりました。主な変動要因は、親会社
流動資産 7,774 7,828
6,827 6,677 株主に帰属する四半期純利益計上による利益剰余金
が6億円増加したこと、剰余金の配当が1億12百万
固定資産 固定資産 純資産 純資産
円あったこと、為替換算調整勘定が2億14百万円減
7,723 8,207 7,872 8,152 少したことによるものであります。

第67期
2017年12月31日
第68期第2四半期
2018年6月30日
第67期
2017年12月31日
第68期第2四半期
2018年6月30日 ●業績
現在 現在 現在 現在
国内市場におきましては、 増加する国内需要へ対応
連結損益計算書 (単位:百万円) し岡山事業所の増設工事を行いました。 また、パッ
ケージソリューションの提供拠点としてStandout
ラボの工事にも着手いたしました。 海外市場におき
売上高 売上原価
7,685 5,275
ましては、 既存の拠点が所在する中国、 米国、 タイ、オ
売上
総利益
販売費及び
一般管理費
ランダにおきましても国内同様にスタンダードボト
2,410 1,551 ルを軸とした営業活動を展開しております。 さらに、
特別利益 インドにおきましては、 グジャラート州の新工場が
営業外収益


特別損失 2018年4月に竣工するとともに、 デリー近郊に営業

営業外費用 法人税等 拠点を設置し営業活動を行っております。

営業利益 経常利益
これらの取り組みや化粧品市場が非常に好調に推移

親会社株主に した結果、 当第2四半期連結累計期間の業績は、 売上
帰属する
当期純利益

高76億85百万円(前年同期比10.3%増)営業利益 、
8億58百 万 円(同20.4% 増) 経 常 利 益8億86百 万

第68期第2四半期 2018年1月1日から2018年6月30日まで
円(同23.7%増)親会社株主に帰属する四半期純利

連結キャ シュ・フロー計算書 (単位:百万円)
ッ 益6億円(同20.0%増) となりました。

●営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動による 投資活動による
キャッシュ・フロー キャッシュ・フロー 現金及び 現金及び 営業活動の結果得られた資金は、 8億55百万円(前年
現金及び 855 △1,369 財務活動による 現金同等物に係る 現金同等物の
現金同等物の キャッシュ・フロー 換算差額 四半期末残高 同期は12億59百万円の獲得)となりました。収入の
期首残高 780 △87 2,521
2,342 主な内訳は、税金等調整前四半期純利益8億83百万
円、減価償却費4億99百万円、仕入債務の増加額1億
92百万円及び助成金の受取額1億62百万円であり、
支出の主な内訳は、売上債権の増加額3億86百万円、
法人税等の支払額3億43百万円であります。
第68期第2四半期 2018年1月1日から2018年6月30日まで




連結決算ハイライト
売上高(単位:百万円) 純資産額/総資産額(単位:百万円)
15,981
■ 純資産額 ■ 総資産額
14,201 14,550
12,221 12,799 12,646
11,062 10,956
10,017 10,107
7,685 8,434 7,872 8,152

5,575 6,001
5,077
3,783



第63期 第64期 第65期 第66期 第67期 第68期 第63期 第64期 第65期 第66期 第67期 第68期
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 第2四半期 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 第2四半期
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 2018年12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 2018年12月期


経常利益 (単位:百万円) 親会社株主に帰属する当期純利益(単位:百万円)
1,440 986
1,275 1,279 836









第63期 第64期 第65期 第66期 第67期 第68期 第63期 第64期 第65期 第66期 第67期 第68期
2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 第2四半期 2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 第2四半期
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 2018年12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 2018年12月期
トピックス
インド工場稼働
 インド工場が2018年4月に竣工、7月より商業生産
を開始いたしました。当工場は、2020年代には中国を
抜き人口世界一が予想されるインドにおける需要取り
込みを目指し、
グジャラート州サナンド市に建設しまし
た生産拠点となります。成長が見込めるインド市場へ
の布石とするとともに、増加する欧州需要にも対応し
てまいります。




岡山事業所の増設
 増加する国内需要に対応すべく、岡山事業所の増設工事を行い、2018年8月に竣工いたしました。今回の増設工事では、
生産棟の増設のみならず、生産機械等、既存棟の設備入れ替えも行いました。これにより大量生産ニーズに対してもソ
リューションを提供できる生産能力の増強を図ることができました。




展示会出展

イタリア

 2018年3月15日(木)から18日(日)の4日 間、イタリアの
ボローニャにて開催された
「Cosmopack」
に出展しました。展
示会全体の出展社数は2,800社、3日間の来場者数は約25万
名でした。
本展示会より、
展示方法を見直し、
スタンダードボトル
とカスタマイズボトルとの対比、機能性製品を実際に使ってみ
せるデモンストレーションを行うことでStandoutを前面に打ち
出しました。当社ブースへの来場社数は305社(うち欧州各国
223社)
と集客は少なかったものの、
対応させていただいた1社
当たりの接客時間は長く、
EUの環境規制が厳しくなっていく中、
例年よりも環境素材やレフィルへの注目度の高さを感じました。
中 国

 2018年5月22日(金)から24日(日)の3日間、中国の上海(上海新国際博覧センター)
にて開催された「上海美容博覧会」

出展しました。展示会全体の出展社数は2,568社、3日間の来場者数は約39万名でした。当社ブースへの来場社数は521社で
あり、展示会をきっかけに、新規取引に繋がるよう営業活動を継続してまいります。




事業説明会開催のご報告
 2018年3月27日(火)午前10時より浅草ビューホテル 飛翔の間において、第67期定時株主総会が開催されました。
 株主総会終了後、引き続き同一会場にて、今回、初めて株主様との対話を目的に事業説明会を開催いたしました。事業説明
会には約60名の株主様にご出席を賜り、当社の事業計画などをご説明し、様々なご質問をいただきました。
 当日の説明音声及び資料につきましては、
当社ホームページ
(http://www.takemotokk.jp/)
よりご確認いただけます。


代表取締役社長 竹本 笑子
当社事業の特徴 三か年計画について 




常務取締役 深澤 隆弘
海外での事業展開について




取締役 竹本 えつこ
欧米(アメリカ・オランダ)におけるパッケージ
ソリューションの提供について




CHIEF OPERATING OFFICER, DIRECTOR Sreehari Nair
TAKEMOTO YOHKI INDIA PRIVATE LIMITED
(インド)について


右記QRコードからも、当日の説明音声及び資料をご確認いただけます。
新製品情報
JOM-50・80・100 FPCW-200
サプリメントやガムなどの商品を、そのまま携帯しやすい ドレッシングやソース向けの細身ボトルシリーズに波のよ
ように設計したセキュリティ機能付きボトルです。 うな模様が特徴の新デザインが追加となりました。
開封する際にバンドを切りとる機構になっています。
メール便にも対応した薄型形状です。




M-500Ⅱ CEIU-450
マウスウォッシュ向けの500mlボトルです。キャップ お菓子や雑貨、ギフト等に向けた広口ボトルです。
で計量して使用することができます。 クリア感が高く、陳列性も良い形状になっています。
胴 部にくびれがあり、手の小さい 方でも持ちやすい
形状です。




株主優待制度について
当社では、株主の皆様の日頃からのご支援に感謝し、下記の通り株主優待制度を設けております。
【株主優待制度の概要】
(1)株主優待制度の対象となる株主様
毎年12月31日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有の株主様を対象といたします。
(2)株主優待の内容
保有株式数 優待内容

100株以上 当社が企画開発したオリジナル容器を包装容器に使用した特選品

(3)贈呈の時期
株主名簿確定後にオリジナルボトルの製造を行い、 毎年4月に発送予定です。



配当について
 当社は、株主の皆様に対する利益還元におきまして、配当性向 1株当たり配当金の推移
(円)
中間 期末
水準に留意し、業績に対応した成果の配分を行うことを基本方針

としています。2018年12月期の中間配当につきましては、
1株当 34 34

たり17円といたしました。期末配当につきましては、17円を予定 30

しております。 20 19 16 16 (予)





2013年 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
12月期 12月期 12月期 12月期 12月期 12月期
会社概要/株式の状況 (2018年6月30日現在)

会社概要 株式情報
商 号 竹本容器株式会社 発行可能株式総数 20,498,800株
Takemoto Yohki Co., Ltd.
代 表 竹本 笑子 発行済株式の総数 6,264,200株

設 立 1953年5月19日 株 主 数 3,430名
所 在 地 〒111-0035
東京都台東区西浅草一丁目5番15号
大株主(上位10名)
資 本 金 8億314万4,725円
株主名 所有株式数(株) 議決権比率(%)
事業内容 プラスチック製等の包装容器の製造及び販売
竹本 笑子 1,685,000 26.90
日本トラスティ・サービス信託銀行
役員 株式会社(信託口) 537,500 8.58

代表取締役社長 竹本 笑子 若竹持株会 330,100 5.27
常 務 取 締 役 深澤 隆弘 竹本 えつこ 305,300 4.87
取 締 役 竹本 えつこ
深澤 隆弘 265,800 4.24
戸田  哉
取締役(監査等委員) 穴田 信次 竹本 力 227,000 3.62
田中 達也 資産管理サービス信託銀行株式会社(証券投資信託口) 211,100 3.37
石川 雅郎
竹本 雅英 200,000 3.19
二宮  洋
日本マスタートラスト信託銀行株式会社
(信託口) 137,500 2.20
深澤 英里子 110,000 1.76

株式分布状況
● 個人・その他 96.91% ● 個人・その他 74.04%
● 金融商品取引業者 0.70% ● 金融商品取引業者 1.79%
● 外国法人等 1.37% ● 外国法人等 6.23%
株主比率 株式数比率
● 金融機関 0.50% ● 金融機関 17.68%
● その他の法人 0.52% ● その他の法人 0.26%
※「個人・その他」は自己株式を含んでおります。 ※「個人・その他」は自己株式を含んでおります。




事業拠点
日本で販売する製品は、一部を除き、日本国内の自社工場(6工場)及び協力
株主メモ
メーカーで生産されています。一方、海外で販売する製品につきましては、主に、
上海竹本容器包装有限公司、竹本容器(昆山)有限公司で生産されています。 事 業 年 度 1月1日から12月31日まで

期末配当金受領
北海道営業所 12月31日
ジェイ・プラ事業所 株 主 確 定 日

プラスコ事業所 定時株主総会 毎事業年度の末日翌日から3ヶ月以内
結城事業所 吉川事業所
共栄プラスコ 株主名簿管理人 三菱UFJ信託銀行株式会社

(同連絡先) 三菱U J信託銀行株式会社 証券代行部

ジェイ・トム事業所
東京都府中市日鋼町1-1
岡山事業所 電話0120-232-711
(フリーダイヤル)

福岡営業所 公 告 の 方 法 当会社の公告方法は、 電子公告と しており
ます。 電子公告は当社ホームページに記載
名古屋営業所 竹本容器(本社) しており、 そのア レスは以下のとおりです。

大阪営業所
http://www.takemotokk.co.jp
ただし、 事故その他やむを得ない事由によって電
子公告ができない場合は、日本経済新聞に掲載
海外拠点 上海竹本容器包装有限公司 竹本容器(昆山)有限公司 して行います。
上海竹本容器包装有限公司広州分公司(広州営業所)
TAKEMOTO PACKAGING INC.
合羽橋ショールーム
Takemoto Netherlands B.V.
TAKEMOTO PACKAGING (THAILAND) CO., LTD.
TAKEMOTO YOHKI INDIA PRIVATE LIMITED




竹本容器株式会社
http://www.takemotokk.co.jp 〒111-0036 東京都台東区松が谷ニ丁目21番5号 TEL : 03(3845)6107(代表)

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