TOK尖端材料株式会社における新検査棟の建設に関するお知らせ

2023年8月8日
各 位
会 社 名 東京応化工業株式会社
代 表 者 名 取締役社長 種市 順昭
コード番号 4186(東証プライム)
問 合 せ 先 広報CSR部長 高須 亮一
TEL. 044-435-3000




TOK尖端材料株式会社における新検査棟の建設に関するお知らせ


東京応化工業株式会社(本社:川崎市中原区/取締役社長:種市 順昭、以下「当社」といいま
す。)は、連結子会社である TOK 尖端材料株式会社(本社:韓国・仁川広域市、以下「TOKAM」とい
います。)の仁川工場に新検査棟を建設することを決定いたしました。2023 年 11 月に着工し、
2026 年上期より稼働を開始する予定です。


当社は顧客密着戦略のもと、韓国におけるフォトレジストの研究開発・製造・販売拠点として、
2012 年に TOKAM を設立しました。以来、TOKAM は韓国における当社グループ製品の採用拡大をけん
引してまいりました。現在では、当社連結売上高における韓国向け売上高の割合は 12.5%を占めま
す(2022 年 12 月期実績)。
このたび当社は、韓国半導体市場における需要拡大に伴い、製品のさらなる高品質化および供給
能力拡大を目的として、TOKAM における新検査棟の建設を決定いたしました。
新検査棟には新たな検査装置を導入する予定であり、製品の品質や検査効率の向上を見込んでい
ます。加えて、将来の需要増加にも対応できる拡張性を備えるほか、働く人にとって安全で快適な
建物となるよう設計します。


当社グループは、2020 年8月に発表した長期ビジョン「TOK Vision 2030」で示したありたい姿
の実現のために、2022 年2月に発表した「tok 中期計画 2024」の3カ年において、過去最大規模と
なる 600 億円以上の設備投資を計画しています。今後も中長期的な半導体市場の成長に対応するた
め、積極的な設備投資を実施し、グローバルサプライチェーンを強化します。


1. TOK 尖端材料株式会社 新検査棟の概要
所在地 大韓民国 仁川広域市



建築面積 1,540 ㎡
着工予定 2023 年 11 月
稼働開始予定 2026 年上期
投資金額 70 億円以上(予定)




TOK 尖端材料株式会社 新検査棟 完成イメージ


2. 今後の見通し
本件が当社の 2023 年 12 月期連結業績に与える影響は軽微であり、2023 年7月 28 日に公表した
連結業績予想に織り込み済みです。


以 上





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