エコモット、5Gを見据えた新世代データ基盤を開発

報 道 関 係 者 各 位
プ レ ス リ リ ー ス
2 0 2 0 年 1 0 月 2 0 日
エ コ モ ッ ト 株 式 会 社
(東証マザーズ/札証アンビシャス 証券コード:3987)

NEWS RELEASE
エコモット、5Gを見据えた新世代データ基盤を開発

エコモット株式会社(本社:北海道札幌市、代表取締役:入澤 拓也、以下「エコモット」)は、5G普及に伴う画像・映像
ならびにその周辺データの品質向上と、需要増加に伴うトランザクション負荷の増大を見越し、サーバレスアーキテクチャを採
用した新世代データ基盤を開発いたしました。


新世代データ基盤では、アーキテクチャを一新したことにより、あらゆるシーンでの応答性が向上し、高品質なクラウド録画や
ブラウザでの低遅延動画配信など、これまでニーズの多かった標準的機能のユーザー体験を向上する他、APIによる連携機
能やより幅広いプロトコルへの対応を予定しており、将来的な拡張にも応えるIoT・AIサービス運営の基盤として、各ソリュー
ションにおいて様々なサービスを提供してまいります。




新世代データ基盤サービスイメージ


■開発の背景
IoTやAIのもたらす恩恵が生活をより豊かに変えていくという期待は社会に急速に浸透しつつあり、昨今の新型コロナウイル
ス感染拡大によってデジタルコミュニケーションツールが日常的に活用されるようになったことも、デジタルに対するユーザーの心
理的ハードルを下げ、企業のデジタルトランスフォーメーションを加速する要因となっています。
当社では今後普及が見込まれる5Gの活用を前提として、DX推進の流れがさらに加速するものと捉えており、トランザクショ
ンの増加や要求スペックの高度化に対応すべく、今回の新世代データ基盤開発に至りました。
■新世代データ基盤の特徴
今後、5Gの本格的普及が見込まれることに伴い、より鮮明な映像、多拠点での一括監視等のニーズが高まると考えられる
ことから、膨大な映像データの効果的な処理、多拠点での一括導入に対応するデータ基盤が必要となります。
これらの要件を満たすために、Amazon Web Services(AWS)が提供するフルマネージドサービスを活用することで、弾
力性及び可用性を兼ね備えた、サーバレスアーキテクチャベースの構成となっております。

・特徴1
応答性や映像品質の向上によるユーザー体験全般の大幅な改善
・特徴2
5Gでの接続を前提とする将来の機能拡張




新世代データ基盤構成イメージ



■AWS技術者向けオンラインイベントへの登壇
アマゾン ウェブ サービス ジャパン株式会社主催のオンラインイベント「スマート農業を加速するための IoT の使い所」において、
当社開発担当社員が登壇し、AWS のサーバレスアーキテクチャを活用した開発の実践内容について、ご紹介させていただきます。
・イベント名:IoT@Loft #15「スマート農業を加速するための IoT の使い所」
・開催日 :2020 年 10 月 21 日
・当社登壇者:IoT インテグレーション事業部開発部主任 不破 崇行
・イベントの詳細(URL):
https://pages.awscloud.com/JAPAN_FIELD_WEBINAR_iot-loft-15_20201021_7010z000001LeHC_1-
Registrationpage.html
エコモット株式会社について
エコモットは2007年の創業以来IoT専業のソリューションベンダーとして、センサー・自社開発通信デバイスの提供を行うとと
もに、多様な顧客ニーズに応じたカスタマイズ、現場での設置ノウハウを提供し、あらゆる「モノ・コト」からセンシングを可能に
するソリューションを提供しています。2017年6月に札幌証券取引所アンビシャス市場、2018年6月に東京証券取引所マ
ザーズへ上場。2019年1月にKDDI株式会社と資本業務提携いたしました。


所在地 : 〒060-0031 北海道札幌市中央区北1条東2丁目5番2号 札幌泉第1ビル1階
代表 : 代表取締役 入澤 拓也
設立 : 2007年2月
資本金 : 6億14百万円(2020年8月末現在)
事業内容: IoTソリューションの企画、およびこれに付随する端末製造、通信インフラ、アプリケーション開発、
並びにクラウドサービスの運用・保守に関する業務のワンストップでの提供
URL : https://www.ecomott.co.jp/




本件に関するお問い合わせ先
エコモット株式会社 経営企画部:五十嵐(誠)
TEL:011-558-6600 MAIL:press@ecomott.co.jp

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