(訂正)「「Peing - 質問箱」および個人投資家向けセミナーでいただいたQ&A公開のお知らせ」の一部訂正について

2022 年 12 月 9 日
各 位


会 社 名 株 式 会 社 う る る
代 表 者 名 代表取締役社長 星 知 也
(コード番号:3979 東証グロース)
問 合 せ 先 取締役Co-CFO 近 藤 浩 計
(TEL. 03-6221-3069)

(訂正)「「Peing - 質問箱」および個人投資家向けセミナーでいただいた
Q&A公開のお知らせ」の一部訂正について

当社が、2022 年 12 月 8 日に公表した「「Peing - 質問箱」および個人投資家向けセミナーでいただ
いたQ&A公開のお知らせ」 の記載について一部誤りがございました。 深くお詫びいたしますとともに謹
んで訂正させていただきます。なお、次のページに訂正後のニュースリリースを添付しております。



1.訂正の理由
「「Peing - 質問箱」および個人投資家向けセミナーでいただいたQ&A公開のお知らせ」の記載内
容に一部誤りがあることが判明したため、訂正するものであります。

2.訂正箇所
4 ページ 質問:「販管費率」は良くならないのですか?に対する回答
訂正箇所は下線を付して表示しております。

■訂正前
販管費のうち、広告宣伝費とシステム関連委託費はコントローラブルであり、2023 年 3 月期は削
減する見込みでございます。
4 年前の販管費は現在に比べて 10 分の 1 程度の水準でした。投資を前倒しで行い成長させてきま
したので、元の水準に戻しても、投資期で獲得した顧客が売上に変わるため、事業自体の継続に
は問題ないと考えております。

■訂正後
販管費のうち、広告宣伝費とシステム関連委託費はコントローラブルであり、2024 年 3 月期は削
減する見込みでございます。
4 年前の販管費は現在に比べて 10 分の 1 程度の水準でした。投資を前倒しで行い成長させてきま
したので、元の水準に戻しても、投資期で獲得した顧客が売上に変わるため、事業自体の継続に
は問題ないと考えております。



以 上
2022 年 12 月 8 日
株式会社うるる




「Peing - 質問箱」および個人投資家向けセミナーでいただいた Q&A 公開のお知らせ


株式会社うるる(東京都中央区 代表取締役社長:星 知也)は Digital monkey 株式会社の提供するイン
ターネットサービス「Peing - 質問箱」を用いて IR にかかる Q&A を実施いたしました。個人投資家向け
IR セミナーでいただいたご質問と合わせて、下記の通り結果を公開いたします。

◼Q&A 実施概要
利用ツール:「Peing - 質問箱」(https://peing.net/ja/)
実施期間 :11 月 18 日(金)~12 月 5 日(月)
※現在は質問の受付を締め切っております。



〇全社的な事項にかかる質問について
〇NJSS にかかる質問について
■個人投資家向け IR セミナーでいただいたご質問

質問 回答

現在、中期経営計画最終年度に向け 中期経営計画の後の計画については、現在経営陣で議論を行っている
てがんばっておられますが、その先 最中であり、決まり次第速やかに開示を行います。

についても取締役会等で話が出て

いるかと思います。触りだけ教えて
ください。

各事業の KPI を見た時に心配なセ SaaS である NJSS、fondesk、えんフォトについてご回答いたします。

グメントはありますか?またはす NJSS は、ARPU を一定程度のレンジの中で横ばいに保ちつつ、有料契

べて好調ですか? 約件数を伸ばしていく戦略の下、概ね計画通りに進捗しています。
fondesk は、有料契約件数を伸ばしつつ、2022 年 7 月からの料金改定

により直近の ARPU が上がりました。解約率も横ばいを維持しており

ます。

えんフォトは、複数園を運営する民間企業などの大口契約が取れてい

ないため、直近の契約園数の伸びが少し弱いです。しかし、足元では契

約見込みの案件も動いているため、それが契約に繋がれば契約園数は

復調すると考えております。園当たり売上高は右肩上がりで伸びてい

るものの、コロナの影響で園のイベントの減少による影響を受けてお

ります。また、消費者向けのビジネスなので最近の物価上昇による消費

マインドの減少も少し心配しております。

中計の修正で従業員数(=固定費) SaaS 事業においては、例えば有料契約件数の増加に合わせてカスタマ

を 265 名から 341 名に増やしてい ーサクセスの人員が必要であるなど、当初想定よりも成長に人員増が

ますが、売上と利益は修正されてい 必要だということがわかってきました。中長期的な成長を見据え、固定

なません。 費を増やしてトップラインを伸ばし、利益は据え置く、という成長を志

固定費が増えて売り上げは変わら 向しております。
ないという予想に対して利益も変

わらない理由はなんでしょうか?

今後の M&A 戦略についてお聞かせ 現在手元現預金は潤沢に有しており、その活用の手段として、代表星が

ください。 率いる未来創造チームにて M&A の検討を積極的に行っております。
常にいくつかの案件を並行して検討しておりますが、「いつまでに何

件」のような目標は持っていません。シナジーが見込める案件など、良

質な案件があれば進めていくという方針です。
質問 回答

「販管費率」は良くならないのです 販管費のうち、広告宣伝費とシステム関連委託費はコントローラブル

か? であり、2024 年 3 月期は削減する見込みでございます。
4 年前の販管費は現在に比べて 10 分の 1 程度の水準でした。投資を前

倒しで行い成長させてきましたので、元の水準に戻しても、投資期で獲

得した顧客が売上に変わるため、事業自体の継続には問題ないと考え
ております。

「減価償却費」が増えている理由は ソフトウェアの資産計上の増加が要因で、主として NJSS の追加機能

なんですか?償却が早いものを買 開発によるものでございます。

っているのでしょうか?

営業キャッシュフローの「その他」 2022 年 3 月期第 4 四半期に駅構内のディスプレイ広告や朝日新聞へ

が増えている理由はなんですか? の全 15 段広告等に広告宣伝費を投じており、その一部について未払金

として計上され、2023 年 3 月期第 1 四半期に支払いを行ったためで

ございます。

NJSS のデータを使用して他社がビ 契約時に競合が入れないように IP 制限等による監視などの対策はして

ジネスする可能性はありますか? おります。

また、利用者による大量のデータのダウンロードを感知する仕組みも

ございます。

NJSS の顧客獲得コストはだいたい コストをいくらかけているかという具体的な回答を差し控えますが、

どれくらいですか? ユニットエコノミクスは 3 倍を目安にしております。

fondesk の営業方法はどのように 大半は Web サイトで自身に契約いただいています。この場合、営業担

行っていますか? 当は介しておりません。

最近はそれだけに頼らず、セミナー開催等でリード獲得し、営業担当が

お客様に連絡して契約を獲得する、というフロー等を試行しておりま

す。

fondesk の TVCM の効果と今後の 2022 年 7~8 月に近畿圏で TVCM を流しましたが、直接的に有料契

TVCM の予定を教えてください。 約件数を獲得するというより、認知を獲得するために行っております。

今後は、利益計画と進捗を見極めつつ、TVCM 放映の検討を行ってま

いります。

えんフォトは本当に黒字になるの えんフォトは主にシステム開発に投資しています。社員に加えてフリ

ですか?決算短信を見ると四半期 ーランスのエンジニアにも依頼しており、開発を加速化させています。

で一度も黒字になっていません。ど 2024 年 3 月期は売上高の成長の他、本投資を抑制することによって、
うやって利益を出しますか? 利益を出していくことを計画しています。
質問 回答

えんフォトにおいての新型コロナ 予算上、当該影響は織り込んでおりますが、それ以上に感染拡大等があ

ウイルス感染拡大の影響はありま れば少しネガティブに見ざるをえないと考えます。
すか?

OurPhoto の買収後の PMI の考え OurPhoto は、えんフォトとのシナジーを見込んで 2020 年に買収しま

方についてお聞かせください。 した。例えば、OurPhoto に登録している 1,800 名程度のフォトグラ

ファーを共有することで、えんフォトで運動会シーズン等により不足
するフォトグラファーを補うことができています。他には、えんフォト

での写真プリントやマグカッププリントのリソースを、データのみの

販売だった OurPhoto に転用してアップセルの材料にできないか、え
んフォトと OurPhoto の顧客層はほぼ同じで小さいお子さんがいる保

護者なので、えんフォトの顧客を OurPhoto に送客できるのでは、と

いった検討を行っております。

OurPhoto については競合他社に遅 他社との撮影件数の成長の差は、広告宣伝費の規模が違うところが大

れをとっているように感じます。今 きいと考えております。また、単価を上げるために最低利用料を引き上

後の対策を教えてください。 げていることも撮影件数が減少した要因だと考えます。

今後の対策として、アップセル商材をどう組み込むか、OurPhoto を使

用した際の満足度をどう紹介していくか、等の施策を議論しておりま

す。

BPO 事業の来期営業利益 3 億円は 例えば電子帳簿保存法の改正やインボイス制度に対応するための

可能ですか? SaaS プロダクトの裏側を担う契約などを獲得しており、これらがスト

ック売上化していくことを睨んでおります。売上高を成長させていく

ことにより、営業利益目標を達成する計画でございます。



以上




【うるるグループ 概要】株式会社うるる(https://www.uluru.biz/)
設立:2001 年 8 月 31 日
所在地:東京都中央区晴海 3 丁目 12-1 KDX 晴海ビル 9F
代表者名:星 知也
事業内容:
◆CGS(Crowd Generated Service)事業 ※CGS 事業はクラウドワーカーを活用した SaaS
・NJSS 事業(入札情報速報サービスの運営)
・fondesk 事業(受電専門の電話代行サービス)
・えんフォト事業(幼稚園・保育園向け写真販売システム)
・OurPhoto 事業(出張撮影マッチングサービス)※OurPhoto 株式会社にて運営
◆クラウドソーシング事業
・「シュフティ」の運営、自治体のひとり親支援事業などにおける在宅ワークプログラムの提供
◆BPO 事業 ※株式会社うるる BPO にて運営
・BPO 事業(総合型アウトソーシング事業)

■本件に関するお問い合わせ先
株式会社うるる 担当:近藤、佐藤
TEL:03-6221-3069 E-Mail:ir@uluru.jp

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