第22回定時株主総会 質疑応答
2022年7月6日
株式会社うるる
第22回定時株主総会(2022年6月28日開催) 質疑応答
2022年6月28日(火)に開催いたしました、第22回定時株主総会での質疑応答につい
て、要旨を下記のとおり公開いたします。本総会は、インターネット上でのみ開催する「バ
ーチャルオンリー株主総会」でした。総会前日までに届いた事前質問は2問あり、総会当日
中の質問は7問いただきました。いずれの質問も、総会参加用Webサイトより受け付けまし
た。
なお、頂戴したご質問は原文ママで記載しております。
<事前質問>
Q1:
新しい株主を呼び込むために個人投資家勉強会に参加することが露出という点でプラス
になる反面、それによる悪影響もあると思います。例えば先日の神戸投資勉強会の後に
個人投資家の自宅に取締役自身が遊びにいきお酒を嗜みながら接待を受けている写真がS
NSに流れていました。情報の透明性に努めているとはいえ、疑念を抱かれてもやむを得
ないと思います。実際その画像が流れたあとに株価は急反転を見せました。それについ
て言明いただきたいです。また以後このような誤解を招くような印象を与える手法を続
けていくのか、ご説明いただきたいです。
A1(取締役近藤より回答):
ご指摘の件は、今年5/21に開催された「神戸投資勉強会in東京」という個人投資家の勉
強会およびその後に開催された交流会に、取締役Co-CFO近藤が当社のIRを行う目的で
参加したことを指していらっしゃるかと存じます。
こういった個人投資家の勉強会には神戸投資勉強会のみならず従前より参加しており、
交流会については個人投資家の皆様のご意見を伺う貴重な場であると考えており、スケ
ジュールの許す限り当社からの参加者の実費を負担して参加するように心がけておりま
す。5/21の神戸投資勉強会と翌営業日の当社株価の動きの因果関係はわかりませんが、
守秘義務のない社外の方に対して、いわゆるインサイダー情報を伝達することはありえ
ません。
なお、引き続き当社のことを知っていただいたり、当社の理解を深めていただいたりす
るためのIR活動は継続していきたいと考えております。
Q2:
EBITDA15億円という最終年度の中計目標を信じて投資してきている株主も多いと聞
く。最終年度の利益目標は必ず断固として達成していただきたい。些細な逆風があって
も目標を必達するのが上場企業。御社の掲げるうるるスピリット「うそをつかない」に
も即して、株主にメッセージと約束を改めてお願いしたい。
A2(代表取締役社長星より回答):
中期経営計画に掲げる2024年3月期のEBITDA15億円については、株主および投資家の
皆様より本当に様々なご意見をいただいておりますが、少なくとも現時点において、経
営陣の中ではトッププライオリティの事項と捉えております。
もちろんこの目標を達成することは簡単ではありませんが、中期経営計画3年目までは順
調に推移してきており、4年目となる今期は特に重要な年となると考えております。
引き続き株主の皆様からのご支援を賜りたく存じますので、どうぞよろしくお願い申し
上げます。
<当日質問>
Q3:
うるるスピリットにあるおもてなしの心は株主にも向けられないのか?IR説明会より先
に既存株主へのミーティングの機会は設けないのか。
A3(取締役近藤より回答):
株主の皆さまを含む幅広い投資家の皆様との接点を広く設けたいという考えのもと、複
数のIR説明会と質疑の機会を作っております。
当社リソースの関係から、既存の株主の皆様とのミーティングの機会を設けることにつ
いて、現状は考えておりませんが、その他、株主の皆さまからのご意見やご質問につき
ましては、お電話・メールなどによってお受けしておりますので、何かございましたら
ご連絡を頂戴できればと存じます。
Q4:
中期経営計画で修正された人員の増加についてその目的と主な配属先を教えてください
A4(代表取締役社長星より回答):
主な配属先はNJSS事業部とうるるBPOでございます。
NJSSについては事業拡大に伴っての増員であり、BPOについては足元の受注が好調につ
き臨時雇用者を中心に増員しております。そのため当初掲げた中計における要員計画よ
り人員数は上回っております。
Q5:
えんフォト、OurPhotoにおいてクラウドワーカーはどのような役割をになっているので
しょうか?
A5(代表取締役社長星より回答):
えんフォト、OurPhotoにおいて、主にフォトグラファーがクラウドワーカーとして活躍
しています。
えんフォトでは、えんフォトに登録しているフォトグラファーが、幼稚園や保育園の依
頼に基づき、園内のイベント(運動会、お遊戯会など)の写真や日常のスナップ写真の
撮影を行っております。
OurPhotoはプロに写真を撮って欲しいと考えている家族といった依頼者の要請に基づ
き、OurPhotoに登録しているフォトグラファーが、依頼者の指定の場所に出張して撮影
しております。
Q6:
IRを行う目的で個人投資家の自宅に行くというのが、適切だという認識なのか。オフィ
シャルな活動ということならばクローズドな場でコミュニケーションを取る必要はある
のか。
A6(取締役近藤より回答):
交流会として、多数の方々が参加する場に参加すること自体に不適切という認識はござ
いません。幅広い機会を通じて多くの投資家の皆様とのコミュニケーションを引き続き
図りたいと考えております。
Q7:
NJSSの機能充実化による単価アップは考えておられますでしょうか? そのタイミング
などについておしえてください
A7(取締役渡邉より回答):
現在の事業方針として、機能の充実化による有料契約の増加を目指しており、目先で単
価を上げていくということは考えておりません。
Q8:
株主総会においてもM&Aを含めた新規CGS創出のための近況報告はしないのか。株主に
説明をする年に一度の場ではないのか。報告できる範囲で話を聞きたい。
A8(代表取締役社長星より回答):
自社内で大半の新規事業を創出してまいりましたが、M&Aによる事業の創出や成長も画
策しております。具体的にご説明できるものが出てきました時点で、適宜開示いたしま
す。
昨年末より私の直轄となる「未来創造チーム」を発足し、2名のメンバーと共に、3年
後、5年後の成長を担えるようなM&Aおよび新規事業の創出する活動をしております。
Q9:
NJSSが伸びていくイメージは湧くのですがesaを伸ばす難しさを感じております。事業
を推進している中で兆しなどありましたら教えて下さい。
A9(取締役副社長桶山より回答):
easは新規事業の為、成功させる難しさはございますが、データ入力代行という、当社が
創業当初から向き合ってきた市場でのプロダクトであり、成長イメージを持ちながら進
めております。困難な道だとは思っておりますが、全力を尽くしてまいります。
以 上
注意事項
本発表において提供される資料ならびに情報は、いわゆる「見通し情報(forward-looking statements) 」を含みます。
これらは、現在における見込み、予測及びリスクを伴う想定に基づくものであり、実質的にこれらの基準と異なる結果を招き
得る不確実性を含んでおります。
それらのリスクや不確実性には、一般的な業界ならびに市場の状況、金利、通貨為替変動といった一般的な国内及び国際的
な経済状況が含まれます。
本資料は当社についての情報提供を目的とするものであり、当社株式の購入や売却等の勧誘を目的としたものではありませ
ん。投資に関する決定はご自身の判断において行っていただくようお願いいたします。
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