30代以下で「ウェビナー」より「セミナー」に参加したい人は4割強、ウェビナーを実施する企業との間で発生するギャップとは

2022 年 11 ⽉ 14 ⽇
株式会社シャノン


ニュースリリース

30 代以下で「ウェビナー」より「セミナー」に参加したい⼈は 4 割超、
ウェビナーを実施する企業との間で発⽣するギャップとは


株式会社シャノン(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:中村 健⼀郎、証券コード:3976、以
下、シャノン)は、企業でサービスや製品を導⼊する際、情報収集や選定に関わる 20 歳以上の男
⼥と、ウェビナ―を主催する企業を対象に実施した「ウェビナーに関するアンケート」の結果を
発表します。




■アンケートサマリー
・視聴者の 6 割が「2021 年と⽐較して 2022 年はウェビナーの視聴頻度が増えた」と回答し、
2021 年につづき増加傾向
・企業の 4 割以上が「2021 年と⽐較して、2022 年はウェビナーの開催頻度が増えた」と回答
・視聴者は、今後参加するなら「ウェビナーとセミナーどちらでもよい」が最多の 3 割。
・30 代以下で「ウェビナー」より「セミナー」に参加したい⼈は 4 割超。
・企業の 5 割以上が今後開催するなら「ウェビナー」と回答
・30 代以下の視聴者はアナログ傾向、企業はデジタル傾向とギャップが顕著に


■アンケート実施の背景
シャノンでは、2021 年 9 ⽉にウェビナーに対するイメージと参加状況について、アンケートを実
施しました。その後 2022 年になり「1 年前と参加状況に変化はあるのか」「企業の実施状況との
ギャップはあるのか」を調査したいと考え、2022 年 9 ⽉に再度アンケートを実施し、結果を経年
⽐較しました。


12 ⽉ 6 ⽇(⽕)には、アンケートの結果を解説するウェビナーを開催しますので、ぜひご参加く
ださい。
ウェビナーへのお申し込みはこちら)https://smp.shanon.co.jp/public/seminar/view/31531


■2022 年アンケート実施概要




■「2021 年と⽐較して、2022 年はウェビナーの視聴頻度が増えた」と回答した⼈は 6 割以上
2022 年のアンケートでウェビナーを視聴する頻度について尋ねたところ、「2021 年と⽐較し
て 2022 年は増えた」と回答した⼈が 6 割を占めました。2021 年と⽐べ、増えたと回答した割合
が 7%減少していますが、変わらないと回答した割合が 3 割いることも踏まえると、ウェビナーは
情報収集のチャネルとして引き続き活⽤されていることがわかります。
■企業の 4 割以上が「2021 年と⽐較して、2022 年はウェビナーの開催頻度が増えた」と回答
ウェビナーの主催者である企業に開催頻度を尋ねたところ、「2021 年と⽐較して 2022 年は増
えた」と回答した⼈が 42.1%、「2021 年と⽐較して 2022 年も変わらない」と回答した⼈が 40.0%
となりました。




■「今後参加するなら、ウェビナーとセミナーどちらでもよい」が最多の 3 割
「今後、ウェビナーとセミナーのどちらに参加したいか」という設問で、2021 年はウェビナー
が 23.0%、セミナーが 32.5%とセミナーが 10%近く優勢だったのに対し、2022 年はウェビナーが
27.0%、セミナーが 25.8%と差が縮まり、どちらでもよいという回答が最多の 33.6%となりまし
た。




■30 代以下で「ウェビナー」より「セミナー」に参加したい⼈は 4 割超
「今後、ウェビナ―とセミナーのどちらに参加したいですか」という設問の年代別データを⾒
ると、20 代は 46.3%、30 代は 40.7%がセミナーに参加したいという回答で最多となりました。
また、2021 年と⽐較した 2022 年でのウェビナー・セミナーの変化は以下の通りです。2021 年
と⽐べると、セミナーと回答した割合が 20 代は 5.1%、30 代は 6.8%増加しました。40 代以上は
ウェビナーと回答した割合が増加し、40 代は 4.1%、50 代は 4.8%、60 代は 10.9%増加していま
す。2021 年は 30 代以下がデジタルのウェビナー傾向、40 代以上がアナログのセミナー傾向だっ
たのに対し、2022 年は 30 代以下がアナログ傾向、40 代以上がデジタル傾向と逆転しています。
この結果から、ウェビナーが全年代に浸透してきた⼀⽅で、若年層のアナログ回帰傾向がある
と考えられます。
■企業の 5 割以上が「今後開催するならウェビナー」と回答
ウェビナ―の主催者へ、今後、ウェビナーとセミナーのどちらを開催したいかを尋ねたとこ
ろ、53.8%がウェビナーと回答しました。次いでどちらでもよいは 34.2%、セミナーは 5.2%と、
ウェビナーを開催したい企業が多いことがわかりました。




■30 代以下の視聴者はアナログ傾向、企業はデジタル傾向とギャップが顕著に
30 代以下の視聴者で「ウェビナー」より「セミナー」に参加したい⼈は 4 割超えの⼀⽅、主催者
で「ウェビナー」より「セミナー」を開催したい⼈は 5%とギャップが⾒られました。若年層はア
ナログ回帰傾向にあるものの、すべての年代でみると視聴者側はアナログ・デジタル両⽅での情
報提供を求めているため、ウェビナーのみならずセミナーにも注⼒が必要と⾔えます。




■アンケート結果から読み解く、企業の情報提供で押さえたいポイント
2021 年からつづき 2022 年もウェビナーの視聴の頻度が増加しており、ウェビナーが情報収集
のチャネルとして引き続き活⽤されていることがわかります。企業側では、2020 年から 2021 年
にかけてウェビナ―を実施しはじめた企業が多かったため、「2021 年と⽐較して 2022 年も変わ
らない」と回答した⼈が視聴者側に⽐べ多かったと考えられます。
今後参加するなら、視聴者は「ウェビナーとセミナーどちらでもよい」と回答した⼈が最多の 3
割で、アナログ・デジタルの情報収集をどちらも希望する傾向が⾒られました。年代別でみる
と、2021 年は 30 代以下がウェビナーを選択するデジタル傾向、40 代以上がセミナーを選択する
アナログ傾向だったのに対し、2022 年は 30 代以下がアナログ傾向、40 代以降がデジタル傾向と
逆転しており、ウェビナーが全年代に浸透してきた⼀⽅で、若年層のアナログ回帰傾向があると
いえます。
⼀⽅企業では、「今後開催するならウェビナ―」と回答した⼈が 5 割を越え、デジタルの傾向
が⾒られました。視聴者がアナログ・デジタル両⽅での情報提供を求めているため、企業はこの
流れに対応することが重要です。
■株式会社シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリ
ューション・サービスを提供しています。イベント、セミナー、マーケティングオートメーショ
ン、デジタルとアナログを組み合わせるデジアナマーケティングなどを実現するシャノンのマー
ケティングクラウド製品は、⾦融、IT・通信、製造業など業種を問わず、⼤規模から中規模まで
多様なシーンでご利⽤いただいています。


商号 : 株式会社シャノン(証券コード:3976)
代表者 : 代表取締役社⻑ 中村 健⼀郎
所在地 : 東京都港区三⽥ 3-13-16 三⽥ 43MT ビル4階
設⽴年⽉⽇ : 2000 年 8 ⽉ 25 ⽇
事業内容 : クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート
マーケティングにかかわるコンサルティングおよびサービスの提供
URL : https://www.shanon.co.jp/


■本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社シャノン マーケティング部
TEL:03-6743-1565
E-mail:marketing@shanon.co.jp

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