ウェビナーが定着した一方で、セミナーを希望する人は3割以上。アンケートからわかった、顧客が望むチャネルの多様化とは

2021 年 10 ⽉ 4 ⽇
株式会社シャノン


ニュースリリース



ウェビナーが定着した⼀⽅で、セミナーを希望する⼈は 3 割以上。
アンケートからわかった、顧客が望むチャネルの多様化とは


株式会社シャノン(本社:東京都港区、代表取締役社⻑:中村 健⼀郎、証券コード:3976、以
下、シャノン)は、企業でサービスや製品を導⼊する際、情報収集や選定に関わる 20 歳以上の男
⼥を対象に実施した「企業の情報収集とウェビナーの参加状況に関するアンケート」の結果を発
表します。


■アンケートサマリー
・2020 年は 3 割だったウェビナーへの⾃発的な参加者が、2021 年には 5 割以上に増加。
・2020 年と⽐較して、2021 年は同僚や上司との参加が減少し、会社に連絡してひとりで参加する
⼈が増加。ウェビナーは、⽬新しいイベントから⽇常的に利⽤する情報収集チャネルに変化。
・「コロナが落ち着いたら、ウェビナーよりもセミナーを希望する」という回答が 3 割。
・2020 年と⽐較して、2021 年はアナログ、デジタルを問わず、顧客が望む情報収集チャネルの多
様化が顕著に。


■アンケート実施の背景
シャノンでは、2020 年 10 ⽉にウェビナーに対するイメージと参加状況について、アンケートを
実施しました。
その後 2021 年になり「ウェビナーがより普及したいま、1 年前と参加状況に変化はあるのか」
「ほかのチャネルでの情報提供はどのくらい求められているのか」を調査したいと考え、9 ⽉に再
度アンケートを実施し、2 つのアンケート結果を⽐較しました。


10 ⽉ 26 ⽇(⽕)には、アンケートの詳細を解説するウェビナーを開催しますので、ぜひご参加く
ださい。
▼詳しくはこちら
https://smp.shanon.co.jp/public/seminar/view/19618
■アンケート実施概要




■「2020 年と⽐較して、2021 年はウェビナーの視聴頻度が増えた」と回答した⼈は 7 割以上
2021 年のアンケートでウェビナーを視聴する頻度について尋ねたところ、「2020 年と⽐較して
2021 年は増えた」と回答した⼈が 7 割を占めました。
このことから、ウェビナーは情報収集のチャネルとして引き続き活⽤されていることがわかりま
した。
■2020 年は 3 割だったウェビナーへの⾃発的な参加者が、2021 年には 5 割以上に増加
ウェビナーに参加した経緯については「会社からのすすめで参加」と回答した⼈が 2020 年は
61.8%、2021 年には 49.3%と減少しており、「⾃発的に参加」と回答した⼈は 2020 年が 37.2%、
2021 年は 50.7%と半数以上に増加しています。
会社のなかで正式に製品やサービスの選定を依頼されたタイミングではなく、その前の段階での
⾃発的な情報収集で参加していると考えられます。




■2021 年は同僚や上司との参加が減少し、会社に連絡してひとりで参加する⼈が増加
ウェビナーの参加⼈数について、2020 年はあわせて 3 割弱だった「同僚と参加」「上司と参加」
が 2021 年はあわせて 2 割ほどに減少しています。
それに反して、「会社に連絡してひとりで参加」は、2020 年には 37.2%、2021 年は 43.1%と増加
しています。ウェビナーが⽬新しいイベントではなく、⽇常的に利⽤する情報収集チャネルとし
て定着したため、上司や同僚と様⼦⾒で参加する⼈が減り、ひとりで参加する⼈が増えたと考え
られます。
■「コロナが落ち着いたら、ウェビナーよりもセミナーを希望する」という回答が 3 割
今後コロナの感染者数が落ち着いた場合、ウェビナーとセミナーのどちらに参加したいかという
設問では、セミナーが 32.5%、ウェビナーが 23.0%とセミナーが 10%近く優勢でした。デジタル
のチャネルであるウェビナーが普及した⼀⽅で、アナログのチャネルであるセミナーへの回帰傾
向が表れています。
■2020 年と⽐較して、2021 年は顧客が望む情報収集チャネルの多様化が顕著に
今後製品やサービスの購⼊に利⽤したい情報収集チャネルについて、2020 年と⽐較して 2021 年
に増加したものは以下の通りです。


アナログのチャネル
・企業の営業担当者(2020 年⽐ +6.2%)
・展⽰会(2020 年⽐ +6.1%)
・セミナー(2020 年⽐ +5.8%)
・新聞(2020 年⽐ +1.0%)


デジタルのチャネル
・企業の Web サイト(2020 年⽐ +6.5%)
・各種 Web メディア(2020 年⽐ +2.3%)
・メディアが配信するメールマガジン(2020 年⽐ +1.2%)
・企業のホワイトペーパー(2020 年⽐ +0.4%)
・企業が配信するメールマガジン(2020 年⽐ +0.1%)


アナログのチャネルを望む割合が増えた⼀⽅で、デジタルのチャネルについても利⽤を望む割合
が増加しており、顧客の望む情報収集チャネルが多様化していることがわかりました。
■アンケート結果から読み解く、企業の情報提供で押さえたいポイント
2020 年と⽐較して 2021 年は、ウェビナーの視聴の頻度が増加しており、ウェビナーは⽬新しい
イベントではなく、⽇常的に利⽤する情報収集チャネルとして定着しています。ただし、同僚や
上司との参加が減少し、⾃発的なひとりでの参加が増えているため、社内に展開し稟議をあげる
ための仕掛けが必要と⾔えます。
ウェビナーが定着した⼀⽅で、「コロナ後はウェビナーよりもセミナーを希望する」と回答した
⼈が 3 割を超え、アナログへの回帰傾向が⾒られました。
2021 年はウェビナーやセミナーのほかにも、多様なチャネルでの情報提供を求めている顧客が増
加傾向にあるので、企業はこの流れに対応することが重要です。


■株式会社シャノンについて
シャノンは、クラウドテクノロジーをコアに、企業のマーケティング課題を解決する製品・ソリ
ューション・サービスを提供しています。イベント、セミナー、マーケティングオートメーショ
ン、デジタルとアナログを組み合わせるデジアナマーケティングなどを実現するシャノンのマー
ケティングクラウド製品は、⾦融、IT・通信、製造業など業種を問わず、⼤規模から中規模まで
多様なシーンでご利⽤いただいています。


商号 : 株式会社シャノン(証券コード:3976)
代表者 : 代表取締役社⻑ 中村 健⼀郎
所在地 : 東京都港区三⽥ 3-13-16 三⽥ 43MT ビル4階
設⽴年⽉⽇ : 2000 年 8 ⽉ 25 ⽇
事業内容 : クラウド型マーケティングソリューションの企画・開発・販売・サポート
マーケティングにかかわるコンサルティングおよびサービスの提供
URL : https://www.shanon.co.jp/


■本ニュースリリースに関するお問い合わせ先
株式会社シャノン マーケティング部
TEL:03-6743-1565
E-mail:marketing@shanon.co.jp

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