明治機械株式会社との相互資金供給枠の設定に関するお知らせ

2024 年 1 月 25 日


各 位


A b a l a n c e 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 光 行 康 明
(コード番号:3856 東証スタンダード)
問合わせ先:IR・ 経 営 企 画 室 長 山 﨑 伸 彦
電 話 : 0 3 - 6 8 1 0 - 3 0 2 8 ( 代 表 )



明治機械株式会社との相互資金供給枠の設定に関するお知らせ


当社は、 本日の取締役会におきまして、持分法適用関連会社の明治機械株式会社
(以下、
「明治機械」といいます。)との間で一時的な余剰資金を供給し合う資金供給
枠を相互に設定することを決議いたしましたので、お知らせ致します。
本件は東京証券取引所の適時開示基準に該当しないため、任意で開示するものです。


1.本資金供給枠の設定理由
当社は、2022 年2月 21 日開示の「明治機械株式会社株式(証券コード:6334)に対
する公開買付けの開始及び同社との資本業務提携契約締結に関するお知らせ」および
2022 年 11 月 14 日開示(PR 開示)の「当社グループと明治機械株式会社との業務提携
契約締結のお知らせ」にて開示いたしましたとおり、2022 年2月 21 日に明治機械と資
本業務提携契約、更に 2022 年 11 月 14 日には明治機械と当社連結対象子会社の WWB 株
式会社及び日本光触媒センター株式会社と3社間業務提携契約を各々締結いたしまし
た。


当該契約の目的は以下のとおりです。
【明治機械との資本業務提携契約】
2社が保有する経営資源を相互に有効活用することで事業規模の拡大及び業務効率
の向上を図り、両社の企業価値の最大化を図ること
【3社間業務提携契約】
3社の相互発展のために、3社それぞれが有するソリューション・製品・サービス等
に関して、3社が協力して事業シナジーを醸成し、推進すること


当社と明治機械は上記2つの契約に基づき、連携強化によるシナジー効果の発現・極
大化を進めてきており、食、農に関連する同社顧客向け光触媒酸化チタンコーティング
剤(注1)の販売や、同社のエネルギー利用効率化における当社グループのグリーンエ
ネルギー事業との連携等で具体的な成果をあげております。
(注1)「光触媒」とは光のエネルギーを使って、酸化チタンの触媒反応を早め、菌・
カビ、汚れ等の有機物を分解する技術をいい、「光触媒酸化チタンコーティング剤」と
は、酸化チタンをメイン成分として作られた、光触媒作用を利用して、シックハウスの
原因となる有害有機物や、汚れ、においの分解を行うことを目的として製造されるコー
ティング用液剤をいいます。


このような環境下において、両社のキャッシュフローの特性を踏まえ、財務・資金戦
略分野における協働・連携の可能性を継続的に検討してきましたところ、一時的に生じ
る余剰資金を互いに供給し合うことが両社の中長期的な成長や効率的かつ柔軟な財務
運営、更には2社のパートナー関係の強化・発展に資すると判断し、2社間で相互に資
金供給枠を設定することに致しました。


当社と明治機械は、今後も協働・ 連携を深化させ、シナジー効果を加速・増大させ、
両社の中長期的な企業価値向上につなげてまいります。


2.当社が明治機械向けに設定する資金供給枠について
資金供給枠 8億円
資金使途 事業性資金
期間 1年以内
金利 市場実績並みの水準


3.業績への影響
本件が、当期の連結業績予想(2023 年 7 月 1 日~2024 年 6 月 30 日)に与える影響は
軽微であると判断しておりますが、今後開示すべき事項が生じた場合には、速やかに開
示を行います。




以 上

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