サステナビリティリンクローン実行に関するお知らせ

2023 年 6 月 26 日
各 位


A b a l a n c e 株 式 会 社
代 表 取 締 役 社 長 光 行 康 明
(コード番号 3856 東証スタンダード)
問合せ先:執行役員 IR 広報室長兼経営企画室長 堀 内 信 之
電話:03-6810-3028(代表)



サステナビリティ・リンク・ローン実行に関するお知らせ
当社連結子会社の WWB 株式会社(以下、「WWB」という。本社:東京都品川区、代表取締
役社長:増田 裕一郎)は、株式会社紀陽銀行様(本社:和歌山市本町、頭取:原口 裕之)の
「紀陽サステナビリティ・リンク・ローン」による借り入れを実行する運びとなりましたので、お知
らせいたします。


本融資は、SDGs に関する野心的な目標設定(SPTs(*))により、その達成状況に応じて、金
利が変動するサステナビリティ・リンク型のローンです。WWB は、太陽光発電所の自社保有
化を推進しておりますが、本融資にあたり、再生可能エネルギー発電設備の自社保有の国
内発電容量を評価指標(KPI)として、目標設定を行っております。


本件においては、「サステナビリティ・リンク・ローン原則(2023 年)」、環境省の「サステナビ
リティ・リンク・ローンガイドライン 2022 年版」への整合性が確認されており、WWB は毎年度末
の KPI の結果について、株式会社紀陽銀行様へ報告する予定です。今回の融資では、KPI
や SPTs 設定の妥当性、客観性を担保するため、株式会社格付投資情報センター(R&I)様よ
りセカンドオピニオンを取得し、高い評価をいただいております。


この度調達した資金については、WWB の ESG・SDGs 経営を実践するための資金として活
用していく方針です。今後も再生可能エネルギーの普及を図るべく、グリーンエネルギー事業
の推進により、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。


【SDGs(持続可能な開発目標)との関連】
本融資は、SDGs7(エネルギーをみんなにそして
クリーンに)、SDGs11(住み続けられるまちづくり
を)、SDGs13(気候変動に具体的な対策を)につ
ながる事業、取り組みと位置付けております。
【本件の概要】
会 社 名 WWB 株式会社
借 本 社 所 在 地 東京都品川区東品川 2 丁目 2-4 天王洲ファーストタワー5F
入 代 表 者 代表取締役社長 増田 裕一郎
人 設 立 2006 年 6 月
事 業 内 容 電気機械器具卸売業
実 行 日 2023 年 6 月 26 日
融 資 金 額 500 百万円
期 間 5年


【SPTs(*)の概要】
◼ 自社保有再生可能エネルギー発電設備の国内発電容量の前年度比増加値
◼ 2028 年まで、前年度比で 5MW 以上の増加(DC ベース)

(*)
SPTs とは、サステナビリティ・パフォーマンス・ターゲットの略称であり、発行体が表明す
る、事前に設定した時間軸における、KPI の測定可能な改善目標を指します。



【ご参考】 「Abalance グループ中期経営計画(2022-24)」より抜粋




以 上

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